7人組のアイドルグループであるKis-My-Ft2から派生したグループの「舞祭組」(ぶさいく)が今月13日にデビューシングル『棚からぼたもち』をリリースし、これが驚くほどヒットし話題になっています。
舞祭組は、千賀健永さん、宮田俊哉さん、横尾渉さん、二階堂高嗣さんから成るグループで、普段Kis-My-Ft2で並んだ時に常に後ろのポジションの4人です。
これまで陽の目を浴びることのなかったこの4人の活動は当初不安視されていましたが、この予想に反しデビューシングル『棚からぼたもち』は発売から13.3万枚を売り上げており、デイリーランキング4日連続で1位、ウィークリーランキング2位の快挙を成し遂げています。
この曲の誕生のきっかけはSMAP・中居正広さんがキスマイの冠番組「キスマイBUSAIKU!?」(フジテレビ系)の10月5日放送分にゲスト出演した際、フロント3人と比べてバック4人の活躍の機会が少ないと、「俺のセンスでよければ、4人の曲を作ってあげる」と発案した事からでした。
中居さんは曲の作詞・作曲だけでなく、ユニット命名、振り付け、PV監督・企画など実質的なプロデューサーとして、『音程を気にするな』、『ダンスはいつもキレキレで』とアドバイスをし、舞祭組をデビューに導きました。
4人は17日も早朝のニュース番組「Oha!4 NEWS LIVE」(日本テレビ)に生出演し中居さんのアドバイスを忠実に守り、全力でパフォーマンスするなど相変わらず必死のプロモーション活動を行っているだけに、まだまだ売り上げが伸びそうだ。
これにネットでは、
「もう王道路線は売れない」
「関ジャニのブレイクが今の傾向を象徴してる」
「前の3人と後ろの4人の対決が見たいわ」
「キスマイは解散してもいいんじゃない」
「最初はいいかもしれないけど、特徴も無いし飽きられるのは早いと思うぞ」
などのコメントがありました。
今日『Oha!4』のオープニングにて『棚からぼたもち』のイントロが流れた時には、まさか朝の4時の生放送に出演するなんて思いもしなかったので驚きましたね。
朝早いにも関わらずキレッキレッの動きを見せ、それも多分口パクではなく生歌であの必死な姿には好感が持てましたね。
舞祭組は今回のヒットをうまく利用し、これから活動を増やしてもっとテレビに出演していってもらいたいですね。