7人組のアイドルグループ・Kis-My-Ft2のメンバー4人からなる派生ユニット「舞祭組」(ブサイク)が6日に、8日リリースのシングル『やっちゃった!!』のプロモーションのため生放送の情報番組『PON!』(日本テレビ系)にゲスト出演し、スタジオ横にあるオープンスペースで生パフォーマンスを披露したところ、柵代わりとなっていた竹組が崩れてしまいファンが将棋倒しになるという事故が発生し、大きな話題になりました。
幸いにも大ケガを負ったファンはおらず、3人が軽い打撲を負っただけで済み、救急搬送されるということも無かったのですが、こうしたトラブルが発生したことによって、Kis-My-Ft2やSMAPを担当していることで知られているチーフマネージャーの飯島三智さんの責任を問う声が出てくることになるのではないかと東スポが伝えています。
事故が起きた場所は、日テレが中継でよく使用する屋外スペースで、過去には何度も藤島ジュリー景子さん担当のジャニーズタレントが出演していますが、今回のような事故は初だといいます。
(↓の画像左が藤島ジュリー景子さん、右がI女史こと飯島三智さん)
そして、事故が起きた原因の一つに、舞祭組が歌う演出に問題があったことが挙げられており、あのスペースで歌う演出は過去行っておらず、そこで歌ってメンバーがファンに近づけば、あのような事態になることは当然。
事前に集まったファンに『タレントが出てきてもキャーキャー言わないで』とお願いするのが普通で、統制の取れているジャニーズファンにきちんとお願いすれば事故が起きるようなことはまずないといいます。
事故発生時の演出について日テレの広報・IR部は「詳しいことはわかりかねます」としていますが、芸能プロ関係者によると「日テレは特にコンプライアンスに厳しいから、生放送で事故の可能性がある演出を選択するとは考えにくい。となると、これを考えたのはジャニーズ側。キスマイ担当のI女史は、盛り上げる演出が好きで有名。でも、あのスペースで歌わせたのはムリがあったのでは」と指摘しています。
さらに、「ジュリー副社長の担当タレントが出たときは事故など起きなかったのに、I女史が担当する舞祭組が出た途端にトラブルが発生。責任を問う声が出ても仕方ないでしょうね」と指摘。
さらに「最近、キスマイをI女史以外の人に任せようという動きがあったばかり。今回の事故で“I女史外し”に拍車がかかるかもしれない」とも言っています。
これにネットでは、
- 日テレの問題だと思う。もっと警備、最悪の事を予想してしっかりやらなければ。何でもかんでもI女史の責任にするのはちょっとね。
- この程度の事故、昔ならライブの風物詩だった。もうライブでジャンプしたり騒げる時代じゃないんだなあ…。
- 前回もあそこで歌っている。違いは人気が出てファンが大勢集まったことと、ファンサービスで近づいたら、ファンも興奮しすぎたこと。誰が見ても竹の柵で止めるのは無理。I女史のせいではない。
- 演出上による事故に対して、何故にマネージャーを責める筋合いがあるんでしょうか?寧ろ、I女史が制作側を責めても良いぐらいの状況だと思いますけどね。ただ単に言い掛かりにしか思えない
- 所属事務所もタレントも何も悪く無いやろ!?企画運営している会社や放送局の責任じゃないか
などのコメントがありました。
一歩間違えば、あの事故にメンバーも巻き込まれていた可能性があることから、ジャニーズ側からファンと触れ合うよう指示があったとは考えづらいものの、もし、ジャニーズ側からファンとタッチするという演出をするよう指示があり、それを日本テレビ側が了承していたのであれば、柵が壊れないよう補強をするなり、スタッフが規制するなりをするべきですし、ファンの方々のマナーにも問題があったと思いますので、飯島さんが今回起こった事故の責任を負わされ、担当から外されるというのはかなり厳しい判断なのではないかと思いますね。
この噂の真相は定かではないにしろ、こうしたトラブルが発生してしまったのは事実で、安全対策がしっかりと行われていないことが明らかとなったわけですから、今後また同様の事故が発生しないようにしっかりとした柵を設けてほしいと思いますし、アーティスト側にも過剰な演出は十分な安全対策が取られている場合に行ってほしいと思います。