2018年公開予定の実写映画『坂道のアポロン』出演のHey! Say! JUMP・知念侑李さん、俳優・中川大志さん、女優・モデルの小松菜奈さんらが、船の事故によって軽傷を負うなどしていたことが明らかとなりました。
各報道によると、14日21時半頃にHey! Say! JUMP・知念侑李さん、中川大志さん、小松菜奈さん、『坂道のアポロン』撮影クルーを含め全11名を乗せた海上タクシーが、長崎県佐世保市の離島・黒島から本土の相浦(あいのうら)港に向けて出港し、直後に沖合の防波堤に衝突。
<↓の画像が、事故に遭った知念侑李さん、小松菜奈さん、中川大志さんの写真>
この衝突によって船首が損傷したものの航行し、事故による負傷者7名が救急車で病院に搬送されたといいます。
知念侑李さん、小松菜奈さん、中川大志さんの3名も病院で検査を受け、打撲と診断されたものの、特に異常は無いと診断されたとのことです。
<↓の画像が、接触事故を起こした海上タクシーの写真>
しかし、33歳と42歳の女性スタッフ2名は、肋骨を骨折するなどの重傷を負ったそうなのですが、黒島で撮影ロケを行った帰りの事故で、撮影自体は予定通り行われているといい、6月中旬にクランクアップし9月に完成予定となっています。
今回の事故では、業務上過失往来妨害などの容疑で船長(55)に事情聴取を行っており、船長は「波受けの浮桟橋にぶつかった」と説明しており、詳しい原因を調べているとのことです。
<↓の画像が、防波堤に接触し損傷した船首部分の写真>
そして、この事故に対してネット上では、
- タレントさん達が軽いケガで済んで不幸中の幸いだけど、
骨折したスタッフは気の毒 - このメンバーでもっと重大な事故だったら大変な事になってたな(´・ω・‘)スタッフ2人が負傷とは言え、大惨事は免れて何よりか…
- これは実写化しないでってことだよ
- お祓いした方がいい
- 亡くなった方がいなかったのが、不幸中の幸い
などのコメントが寄せられています。
出演者3名については幸いにも打撲程度の軽傷だったようなのですが、女性スタッフ2名は肋骨骨折などの重傷だといい、船首の損傷を見てもかなりの衝撃があったのではないかと思われます。
今回このような事故が発生したものの、予定通り撮影が行われる予定という実写映画『坂道のアポロン』は、1960年台の長崎県佐世保市を舞台にした作品で、市内の高校に転校してきた主人公・西見薫が同級生・川渕千太郎との出会いをきっかけにジャズに挑戦し、友情や切ない恋などを通して成長していく姿を描いており、4月末からクランクインし、14・15日に黒島で撮影を行う予定だったそうです。
なお、制作会社側から佐世保市側には、「幸い大事故には至らなかったので、ロケのスケジュールに変更がないよう努めたい」という説明があったといいます。
主演の知念侑李さんは、「主人公のようにジャズを楽しみながら撮影していきたい」などと語り、公開に合わせて佐世保市の観光PRなども行っていくとのことだったのですが、このような事故が発生してしまい残念ですね。
事故で重傷を負った女性スタッフのケガが1日も早く回復することを祈るとともに、今後の撮影では事故やケガなど無く、無事にクランクアップを迎えてほしいと思います。