NHKの東京オリンピック番組出演者決定。櫻井翔と相葉雅紀がスペシャルナビゲーター、開会式番組やデイリーハイライト出演へ

東京五輪の開幕まであと1ヶ月に迫り、『嵐』の櫻井翔さんと相葉雅紀さんが、NHKの東京五輪スペシャルナビゲーターを務めることが23日に正式発表されました。

NHKは、スペシャルナビゲーターに櫻井翔さんと相葉雅紀さんを起用した理由を説明し、相葉さんについては、「『グッと！スポーツ』で3年9ヶ月、キャスターを務め、『サンデースポーツ』ではアスリートの方々に取材し、温かい目で見守ってきました。競技をより身近に伝えてくださることを期待しています」としています。

一方の櫻井翔さんについては、「2008年から6大会全ての取材をされている。パラスポーツや、スポーツ以外の取材経験も豊富でいらっしゃる」と説明しています。

2人は今後スペシャルナビゲーターとして、東京五輪に向けた特集番組、当日の競技を振り返るデイリーハイライト、7月23日の開会式当日の特番などに出演予定で、大会の魅力を幅広い視聴者に伝える役割を担うといいます。

アスリートナビゲーターには、2004年のアテネ五輪と2008年の北京五輪で、2大会連続で2つの金メダルを獲得した元競泳選手・北島康介さんを起用しています。

他にも、東京オリンピックの開会式・デイリーハイライトのキャスターは豊原謙二郎アナ、開会式・中継番組キャスターを和久田麻由子アナ、閉会式・競技中継を三瓶宏志アナ、閉会式・中継番組キャスターは桑子真帆アナ。

東京パラリンピックの開会式・中継番組キャスターを杉浦友紀アナ、開会式・中継番組キャスターは中野淳アナ、閉会式・デイリーハイライトキャスターは阿部渉アナ、閉会式・番組中継キャスターを和久田麻由子アナが務めることが発表されています。

そして、NHKの東京五輪スペシャルナビゲーターを櫻井翔さん、相葉雅紀さんの2人が務めることに対してネット上では、

• 嵐5人揃ってのナビゲーターは叶わなかったかー。休止前、あんなにたくさんオリンピックを盛り上げる活動をしていただけに、ファンとしてはやっぱり残念。翔くんと相葉くんには頑張ってほしいです！
• 相葉くんはグッとスポーツをやる前にも、スポーツのナビゲーターを何年もやって来て勉強もしている。
  櫻井君もオリンピックのナビゲーターを何度もやってきているし、2人とも安定感があるので楽しみです。
• 櫻井くんは『news zero』に出演してるから、日テレで確保するかと思ってた
• まあ出るとしたらこういう形だろうとは思っていた。大野君が引き受ける訳ないし、かといって４人って訳にもいかない。２人が丁度良いかな
• 紅白もジャニーズ、五輪もジャニーズ…本来、NHKアナウンサーが務めた方が良いと思う。
  外部に頼るとしても、もっと他にいるでしょう。
• 今回の五輪に関しては引き受けた事自体が事務所サイドの戦略ミスだと感じる
• とにかくジャニーズ使えば文句ないだろって感じ。よほど強力な利害関係があるんでしょうね。
• この盛り上がりがダダ下がっているオリンピックを、櫻井君・相葉君の人気にあやかって、なんとか国民に見てもらおうという魂胆見え見えの策ですな。

などの声が上がっています。

NHKは2019年5月末に、東京五輪の魅力・感動などを伝えるスペシャルナビゲーターに『嵐』を起用したことを発表しました。

また、「NHK2020ソング」として、シンガーソングライター・米津玄師さんが書き下ろした『嵐』とのコラボ曲『カイト』が、NHKの東京五輪テーマソングに起用されました。

しかし、東京五輪が新型コロナウイルスの影響で開催延期となり、『嵐』が予定通り昨年末をもってグループ活動を休止したため、メンバー5人でスペシャルナビゲーターを務めることが困難な状況となっていました。

NHK担当者によれば、東京五輪の延期、『嵐』の活動休止を受けてスペシャルナビゲーターをどうするのか改めて検討し、取材経験豊富な櫻井翔さんと相葉雅紀さんを起用したといい、東京五輪の関連番組に松本潤さん、二宮和也さん、大野智さんの出演予定は無いと語っています。

＜↓の画像は、『嵐』のメンバー写真＞

なお、「NHK2020ソング」の『カイト』については、「素晴らし楽曲なので、今年もNHKの放送サービスで使っていきたい。テーマ曲ではないが、今年のオリンピックで使っていきたい」とコメントしています。

東京五輪のために『嵐』の5人が再集結するとの情報もありましたが、大野智さんが芸能活動を休止していることもあり、やはり実現には至らなかったようですね。

櫻井翔さんと相葉雅紀さんの2人だけが出演するというのも少し寂しいですが、櫻井さんは日本テレビで2008年の北京五輪から五輪番組のキャスターを務め、一方の相葉さんもこれまでに様々なスポーツ番組に出演しており、これまでの経験を活かして東京五輪に関する情報を魅力的に伝えていってほしいです。