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相葉雅紀がFNS歌謡祭から消える? 木7◎×部は放送時間変更、視聴率低迷とジャニー喜多川の性加害問題で番組起用が減少へ?

相葉雅紀がFNS歌謡祭の司会降板か。理由はスポンサー問題? フジテレビが旧ジャニーズの番組終了決定の背景

フジテレビが4月期の改編内容を発表し、Hey! Say! JUMPが出演の『いただきハイジャンプ』、KinKi Kidsが出演の『KinKi Kidsのブンブブーン!』など、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のタレントを起用した番組4本の終了や、嵐・相葉雅紀さんがMCの『木7◎×部』を土曜夕方の関東ローカル枠に降格させることを発表し、ファン等の間で大きな波紋を広げています。

そうした中でフジテレビはさらに、相葉雅紀さんを音楽特番『FNS歌謡祭』の司会から外すとの情報をニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が伝えています。

フジテレビは4日の会見で、旧ジャニーズタレントが出演の番組を終了させる理由について、「当然スポンサーの問題もかかわってくる」などと説明していました。

ピンズバNEWSによれば、ジャニー喜多川さんの性加害問題によって現在も多くのスポンサー企業は「旧ジャニーズNG」の姿勢とし、「“旧ジャニーズタレント主演のドラマやMC番組のスポンサードはしない”という企業が多く、旧ジャニーズタレントがメインになる番組を作ることは、番組制作費、カネの面で非常に難しくなっているんです。その影響が、今回の4番組終了です。相葉さんの『木7◎×部』は大きなCM収入が期待されていない枠に移動することで延命すると。同番組はさすがに始まって半年ですからね。Hey! Say! JUMPの深夜枠での新番組が控えていたり、菊池さんの『なんか“オモシロいコト”ないの?』が継続しているのも同じ理由です」と、民放キー局関係者が裏側を明かしています。

これによって相葉雅紀さんは、アンジャッシュ・渡部建さんの後を継いで2019年12月から担当の『FNS歌謡祭』の司会を降板する可能性が高いといい、「“ほぼ100%降板するだろう”と言われています。」「スポンサーサイドが相葉さんMCに非常に難色を示しているといいます。実は、昨年12月放送の『FNS歌謡祭』も危うかったそうです」と、芸能プロダクション関係者が証言しています。

昨年末のFNS歌謡祭に対して、多くのスポンサー企業からCM出稿はできないとの声が上がったそうですが、その前の夏時点で司会起用が決定していたことで変更は出来なかったとのことです。

現在もスポンサー企業の対応は変わらず、このままだと何よりも大事なスポンサーが離れてしまう恐れもあり、特に番組視聴率低下などによってスポンサー獲得が難しい状況にあるフジテレビは、旧ジャニーズタレントを番組から外すことを決断したといい、「今後、STARTO社とのエージェント契約となっても、すぐには変わらないでしょう。相葉さんの『FNS歌謡祭』MCは昨年までで一旦終了となってしまうのが濃厚と見られている」としています。

ピンズバNEWSはこのように報じているのですが、関東ローカル枠に移動になった『木7◎×部』に関しては、2020年まで放送されていた『VS嵐』枠で昨年10月からスタートし、前番組『VS魂 グラデーション』と同じく視聴率が低迷を続け、平均世帯視聴率は3%台、個人視聴率は2%台、そしてテレビ局が今重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)も2%ほどしか取れていなかったため、ジャニー喜多川さんの性加害問題とは関係なく、打ち切り終了も時間の問題と見られていました。

また、FNS歌謡祭に関しても近年数字が落ち込んでいたことに加えて、かねてから相葉雅紀さんのMCとしての力量不足を指摘する声も多く、度々噛んだり、アーティスト名を間違えたり、アドリブに対応できなかったりと、視聴者が不満に感じる部分は多々あったことで、司会者の交代を望む声も少なくありませんでした。

相葉雅紀さんが出演していることで番組の視聴率が大きく上昇するわけでもないですし、スポンサーが付きにくくなっているのであれば降板もやむなしといったところで、番組制作費の削減が続いている現状から後任はタレントではなく、フジテレビのアナウンサーが起用されそうな気がしますが、とりあえず今後の正式発表を待ちたいところです。

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