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『貴族探偵』出演者のギャラ総額も破格も、視聴率低迷で月9ドラマ枠廃止か? 亀山千広社長の後任は専務取締役の遠藤龍之介?

相葉雅紀が主演『貴族探偵』第3話視聴率も1ケタ…月9ドラマ廃止の噂が再浮上、フジテレビ亀山千広社長が退任説も…

嵐・相葉雅紀さん(34)主演の月9ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系 月曜21時)の第3話が1日に放送され、平均視聴率が9.1%(関東地区)だったことが明らかとなりました。

第1話の平均視聴率は11.8%と2ケタでスタートしたものの、第2話で8.3%にまでダウンし、第3話で若干回復したものの1ケタ台という厳しい数字が続いています。

フジテレビの分析によると、キッズ層とF2層(女性35~49歳)、F3層(女性50歳以上)からの支持を得ているといい、4月28日に定例会見を行ったフジテレビの亀山千広社長(60)は、4月期のドラマについて「好調に第1話をスタートしたかな。楽しく推移を見守りたい」「リアルタイムとは別にタイムシフト(録画)視聴率の数字が良い」とコメント。

月9ドラマ30周年を飾る作品として期待を寄せていた『貴族探偵』の数字が大幅に下がっていることについて聞かれると、「今、申し上げたことが全てです」とだけ話し、異例の短時間で会見が終了したことをスポーツ紙が報じていたのですが、この低迷ぶりによって、月9ドラマ廃止の噂が再浮上しています。

<↓の画像は、フジテレビ・亀山千広社長の写真>

『貴族探偵』は相葉雅紀さんが主演、武井咲さんがヒロインを演じ、中山美穂さん、松重豊さん、仲間由紀恵さん、生瀬勝久さん、井川遥さん、滝藤賢一さんら主演級の豪華キャストを揃えており、ドラマ1話あたりのギャラ総額は2000万円超え、制作費の総額は1億円超えとも噂され、合格ラインの視聴率は最低15%とも言われていました。

しかし、第1話は11.8%、第2話で8.3%にダウンし、第3話も9.1%と1ケタ台で推移しており、今後数字を上げる可能性もありますが、ネット上での評価を見る限り、再び10%以上の数字を獲得するのは厳しいとみられます。

<相葉雅紀さん主演の月9ドラマ『貴族探偵』>

夕刊紙『日刊ゲンダイ』によると、月9ドラマへの出稿を取りまとめる大手広告代理店のもとには、スポンサー側から「ギブアップ」の声が多数寄せられているそうです。

また、フジテレビ局内からも「月9不要論」が噴出しているといい、同局幹部によると、現在月9の後番組として2つの案が挙がっているそうで、1つは「制作費の安い情報バラエティー番組」の立ち上げ、もう1つは「“恋愛”という枠を取っ払った何でもありの制作費の安いドラマ」の放送。

ドラマ畑出身の亀山千広社長はこれまで月9ドラマを擁護し続けていたものの、6月の株主総会で退任となるのではないかと言われており、6月以降にも制作委員会が発足し、6月中には月9ドラマを存続させるか、打ち切るかの結論を出すのではないかとのこと。

なお、亀山社長の後任には、作家・遠藤周作さんの息子で、専務取締役の遠藤龍之介さん(60)が内定しているとも言われています。

『貴族探偵』が微妙な結果になっていることによって、こうした話が次から次へと飛び出してきているのですが、フジテレビが今後どのような決断を下すのか注目したいところですね。

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