目黒蓮『SHOGUN 将軍』のギャラは数億円? 撮影期間長く、来年はSnow Manの活動に参加できず?

2025年11月20日（木）18:04

俳優・真田広之さんが主演、エグゼクティブ・プロデューサーを務めるハリウッドドラマ『SHOGUN 将軍』シリーズ（Disney+）に、『Snow Man』の目黒蓮さんが出演することが発表され、撮影による拘束期間とギャラに注目が集まっています。

『SHOGUN 将軍』は、イギリス人の作家ジェームズ・クラベルさんが1975年に、日本の戦国時代を描いた同名作品が原作で、昨年配信されたシーズン1はアメリカのテレビ界で最も権威ある『エミー賞』で18冠を達成、映画・ドラマに与えられる『ゴールデングローブ賞』では主演の真田広之さんがテレビドラマ男優賞、浅野忠信さんが同助演男優賞など、ノミネートした4部門で受賞しました。

前作『SHOGUN 将軍シーズン1』予告動画

すでにシーズン3まで制作することが発表済みで、来年1月からカナダ・バンクーバーで撮影がスタートするシーズン2に、目黒蓮さんが「和忠（かずただ）」役で出演することが発表されました。

現時点で詳しい役どころは明らかになっていませんが、来年1月18日にSnow Manの5大ドームツアー終了後はドラマ撮影に専念するとして、復帰まで8人体制で活動していくと発表しています。

シーズン1の撮影期間は2021年9月22日～2022年7月2日までの約9ヶ月半にわたり、シーズン1から10年後を描く続編はさらにスケールアップするため、撮影期間は前作以上になる可能性も報じられています。

週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』の取材に芸能プロダクション関係者は、「来年1月からカナダのバンクーバーで約10ヶ月間、SHOGUNの撮影に専念しなければなりません。日本の芸能活動と両立するのはほぼ不可能。すでに来年の仕事が決まっている俳優はスケジュール的に厳しい。それだけに売れっ子の目黒さんが出ると聞いてびっくりしました。普通はありえない。恐らく“SHOGUNファースト”でスケジュールを組んだのだと思います」と語っており、もしメインキャストだとすれば来年はほぼ撮影に専念する形になるようです。

1月からしばらくカナダでの生活が始まるため、Snow Manのメンバーたちは目黒蓮さんに会いに行くことも検討しているそうです。

また、『女性自身』は目黒蓮さんのギャラについても報じています。

『SHOGUN 将軍』のシーズン1（全10話）の制作費は150億円ほどとされ、主演・プロデューサーの真田広之さんはギャラが10億円以上とも言われているといいます。

前作に出演した俳優・西岡徳馬さんが明かしたところによれば、セリフが一切ないエキストラにも600万円ものギャラが支払われていたといいます。

スタッフのギャラも良く、労働時間が8時間を超えるとギャラが1.5倍、12時間を超えると2倍になるといい、キャストも含めて拘束時間に合わせてギャラが発生すると明かしていました。

女性自身の取材に『SHOGUN 将軍』の制作関係者は、「（前作は）端役の出演者でも8ヶ月拘束されて3,000万円ほどだったとか。そういったことを考えると目黒さんの出演シーンにもよりますが、総額でギャラは1～2億円ほどになるのでは」と語っています。

また、『SHOGUN 将軍』はシーズン3まで制作が発表されていますが、すでに水面下では「その次の『エピソード0』も決まっているそうです」と明かしています。

Netflixが制作する実写ドラマ『ONE PIECE』シリーズで、メインキャラクターのゾロ役を演じている俳優・新田真剣佑さんのギャラは「1話あたり1億円」とも報じられていて、シーズン1だけで8億円もの報酬を得たとされています。

目黒蓮さんもメインキャラクターの1人として起用されていた場合、ギャラは1～2億円どころでは済まない額になりそうです。

拘束期間が長く、その間は他の仕事が出来ない等のデメリットがありますが、その分ギャラが良いことに加えて、この作品がきっかけで海外での人気が高まり、本格的なハリウッドデビューに繋がる可能性も十分あることから、事務所側もオーディションへの参加を後押ししたのでしょうね。

現時点で目黒蓮さんがどういった役を演じるのか不明ですが、『SHOGUN 将軍』でどういった演技を見せてくれるのか楽しみなところです。