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元KAT-TUN田口と内縁の妻・小嶺麗奈の裁判で違法薬物使用開始の真相判明。交際続け結婚話も浮上に厳しい声

田口淳之介&小嶺麗奈の初公判内容。交際継続宣言し法廷プロポーズも…大麻10年使用の理由、ファンの嫌がらせや病気告白

大麻所持で逮捕、起訴された元KAT-TUN・田口淳之介被告(33)と元女優・小嶺麗奈被告(38)の初公判が11日に東京地方裁判所で開かれ、両被告は今後も交際を続けていきたいと述べ、小嶺被告については「結婚したい」と異例の“法廷プロポーズ”もしていました。

今回の初公判では両被告ともに「間違いありません」と起訴内容を認めており、検察側は2人に対してそれぞれ懲役6ヶ月を求刑、一方の弁護側は執行猶予付き判決を求めて即日結審し、7月30日に判決公判が開かれることが決まりました。

初公判は11日14時に開廷し、小嶺麗奈被告はストライプのブラウスにパンツ姿、田口淳之介被告は上下黒のスーツにネクタイを締めて姿を現し、長椅子に隣り合う形で座りました。

<↓の画像は、初公判に出廷した田口淳之介被告、小嶺麗奈被告のイラスト写真>

2人は5月22日13時45分ごろに、同居していた東京・世田谷区内の事務所兼自宅マンションで、乾燥大麻約2.3グラムを所持していた大麻取締法違反の罪に問われており、起訴内容に対してそれぞれ「間違いありません」と認め、検察側は冒頭陳述などで、2人が10年前から大麻使用を始めて以降、継続的に所持、使用していたことや、発見された大麻は3年前から小嶺麗奈被告が購入している知人から2万5000円で入手したことを明らかにしました。
なお、この売人も逮捕されているそうです。

小嶺麗奈被告が初めて薬物に手を出したのは20歳ころといい、それからしばらく使うことが無かったそうですが、約10年前から大麻に手を出し、その半年後から田口淳之介被告も大麻使用を始めたと説明しています。

2人は2007年から交際をスタートさせ、それから数ヶ月後の2007年9月に週刊誌『フライデー』に熱愛交際がスクープされ、田口淳之介被告が当時所属していたジャニーズ事務所から「怒られて、田口も仕事を下ろされた」と語っています。

交際発覚後には、田口淳之介被告の熱狂的ファンから定期的に嫌がらせを受けていたといい、ブログに「消えろ」「死ね」などの脅迫文のようなコメントが殺到したほか、車で追いかけられたり、飼っていた犬に変なものを食べさせるなど、挙げたらきりがないとし、これに加えて週刊誌が真実ではない内容の記事を書いたり、マスコミに追われる生活で心を病んでしまったといい、「交際の2、3年後から障がいが出始めた」と明かし、医師からは睡眠障害、摂食障害、耳管狭窄(きょうさく)症、パニック障害、うつ病と診断され、これらは全てストレスが原因だと言われたとしています。

これがきっかけで小嶺麗奈被告は2009年ごろから大麻使用を始めたそうで、「(薬を使わずに大麻を使用した理由は)苦しみを緩和すると聞いたことがあり、実際に使用したところ怒りや不安が解消されたり、食事を普段より食べられたり、睡眠発作が来た時は苦しまずに眠りにつくことができた」などと語り、これまで使用を止めようとは思わなかったのか聞かれると、「何度もあります。田口被告の仕事も減って、世間の注目も減っていたので捕まらないと思った」と述べています。

今後については、「(大麻を)続けようとは思いません。彼を支えてくれた方の信頼、愛する家族の信頼と失ったものが多かったので、今後は大麻を止めたい」とし、これからの生活は、「動物を保護したり環境問題に関するボランティアをして、なるべく芸能界から離れ、ストレスのない生活をしたい」としています。

また、田口淳之介被告はどういう人なのか聞かれると、「私が今まで出会った人の中で一番温かくて優しい人」だとした上で、「3年前にプロポーズをしていただいた」「交際を続けるなら結婚したい」という思いを明かし、「自分がこれから強くなることで再犯せずに歩んでいきたい」としています。

<↓の画像は、初公判の報道写真>

一方の田口淳之介被告もKAT-TUNに在籍していた約10年前から使用していたと話し、使用頻度は「持っていれば3日に1回くらい」と言いつつも、人前に出る時や仕事のタイミングでは使用を一時的にストップしていたといい、逮捕まで使用を完全に止めなかった理由は「大丈夫だと錯覚していた」と明かしています。

大麻に手を出した理由は、「仕事や人間関係のストレスが一番の原因」「好奇心もあった」「小嶺から打ち明けられて大麻の存在を知りました」と答え、大麻使用後は「心が落ち着いて、気持ちがまろやかになった」説明し、保釈後には医師の診断を受け、「依存症ではないと言ってもらった」という診断結果を明かしており、大麻の更生プログラムを受ける必要もないと言われたとのことです。

10年以上交際している内縁の妻・小嶺麗奈被告との今後については、「彼女と一緒で、これからもずっと交際を続けていきたい」と明言し、小嶺被告が大麻使用を続けたことについても、「彼女が自分のことで神経をすり減らしていた。大麻を使わざるを得なかったのは私の責任です」とかばい、「お互いに違法薬物という認識を持って、2人で注意をし合いながら生きていきたい」と交際継続を望んでいることを明らかにすると、小嶺被告は涙を流していました。

<↓の画像は、初公判に出廷した田口淳之介被告、小嶺麗奈被告のイラスト写真>

また、田口淳之介被告は芸能活動も続けていきたいとしており、勾留中にはファンから手紙が届いたそうで、「自分が必要とされていると感じて、感謝の気持ちでいっぱいになりました」と心境を語っていました。

最後に言いたいことはあるかと聞かれた田口淳之介被告は、「今回のことで、たくさんの関係者、ファンの期待、そして自分自身の夢を裏切ることになりました。2度は無いと思っています。しっかりと更生し、全うな人生を歩みたいと思っています」と述べていました。

一方の小嶺麗奈被告は、「今回の件でたくさんの方にご迷惑とご心配をおかけしたことをしっかり反省し、私自身、精神的にも肉体的にも強くなって、しっかり生きていきたいです。申し訳ございませんでした」と謝罪しました。

ちなみに、2人の初公判には1265人の傍聴希望者が集まり、一般傍聴席は24席だったことから倍率は52.7倍で、覚醒剤事件を起こした酒井法子さんは約330倍、清原和博さんは約188倍、ASKAさんは約126倍、ピエール瀧さんは約60倍でした。

そして、2人の初公判を終えてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

田口淳之介被告と小嶺麗奈被告が交際をスタートさせてからすでに12年で、同棲を始めてからしばらく経っていることから、そう簡単に離れられないのも分かるのですが、田口被告は小嶺被告と交際を始めてからおかしくなってしまったのは間違いなく、ファンからも2人の関係には否定的な声が多く上がっているので、今回の事件を受けて別れる決意をした方がよかったのではと思います。

裁判でも交際を続ければ再犯の恐れがあるとツッコまれており、それぞれ次はないとして気をつけていくといったことを話していますが、10年にわたる習慣から、再び何かストレスを感じた時に手を出してしまう恐れがあり、今後また同棲生活を再開させるのは非常に危険に感じます。

しかし、2人はこれまでいくらファンから批判されようと交際を続け、田口淳之介被告がジャニーズ事務所を退所した理由の1つとして小嶺麗奈被告の存在もあり、3年前には田口被告の方からプロポーズをしたことも今回明らかになっています。

そして、初公判では小嶺麗奈被告が交際を続けて結婚したいという思いも明かしているので、今後も順調に交際が続けば結婚するとみられますが、くれぐれも大麻などの違法薬物には手を出さず、2度とファンのことは裏切らないでほしいものです。

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