大麻所持の罪で有罪判決を受けた『KAT-TUN(カトゥーン)』の元メンバーで、歌手の田口淳之介さん(たぐち・じゅんのすけ 34歳)が週刊誌『女性自身』の取材に応じ、現在の心境や家族と絶縁状態にあることを激白しています。
田口淳之介さんは今年5月22日に、東京都世田谷区内にある自宅兼事務所で乾燥大麻約2.3グラムを所持していたとして、恋人で元女優の小嶺麗奈さん(こみね・れな 39歳)と共に逮捕され、10月にそれぞれ懲役6ヶ月・執行猶予2年の有罪判決が下されました。
それから約2週間後に田口淳之介さんは音楽活動再開を発表し、7日から新曲のネット配信をスタートさせ、12月には東京・六本木でファンミーティングを開催することも発表しています。
そんな田口淳之介さんが『女性自身』の取材に応じたのは10月末のことで、田口さんは、「『二度と同じ過ちを繰り返さないように』と反省し、『今後の人生をしっかり生きていきたい』という決意を持って判決を聞きました。今日も同じ思いでお話しさせていただきます」
として、まずは小嶺麗奈さんとの今後について言及しています。
<↓の画像は、『女性自身』の取材に応じた田口淳之介さんの写真>
田口淳之介さんと小嶺麗奈さんは2007年に『フライデー』によって熱愛交際をスクープされ、ジャニーズ事務所側は2人の交際に対しては反対していましたが、その後も交際を続けており、7月に行われた初公判では揃って交際継続を望み、結婚への思いも告白し話題になりました。
田口淳之介さんは小嶺麗奈さんとの今後について、「もう書類(婚姻届け)を出すタイミングだけの問題です。ただ、彼女は今でも僕のファンのことを心配しています。プロポーズしたときも『あなたはこれから頑張っていかなきゃいけないとき。まだ結婚はしないほうがいい』と、彼女が言ったんです」
と語っています。
ちなみに、田口淳之介さんはカトゥーン脱退前後の2016年に一度プロポーズしています。
ファンのことを思いながらも大麻に手を出した理由について田口淳之介さんは、「この13年の間に、一方的な記事の書かれ方をしたり、嫌がらせを受けてきたりして、彼女は精神的に疲れてしまっていたんです。何日も食事が喉を通らなかったり、彼女が病院に行く途中で泣いて電話をかけてきたりと、情緒不安定な時期がありました」
と、メディアの報道やバッシングなどが原因で、小嶺麗奈さんの精神状態が不安定になっていたことを明かした上で、「うつ病の薬の効果が出ないなか、(大麻使用で)心を落ち着かせることができ、徐々に回復していきました。もちろん法律に触れることは知っていましたが、“彼女のうつが回復してくれるなら”なんて甘いことを考えてしまいました。」
と使用を始めた経緯を説明しています。
そして、「僕自身も手を出してしまった。彼女ばかりが批判されてしまいがちですが、(大麻所持は)僕自身の問題であって、彼女に唆(そそのか)された事実はありません」
と、小嶺麗奈さんから大麻使用を勧められたわけではないと否定しています。
事件後に家族とはどのような会話をしたのかについては、「僕には、実の母と姉、兄がいるんですが、僕が退所するとき、4歳上の姉から『ジャニーズを辞めたあんたに価値なんてない!』と言われたんです。退所してゼロからのスタートになり、家族にはこれまで通りの金銭的な援助はできなくなる。そんなタイミングで、ふいに投げかけられた言葉でした」
と告白しています。
続けて家族との関係について、「母親は昔からステージママ的な人で、ジャニーズ時代から必要以上に仕事に口を出してきました。そのいっぽうで、僕の名前を使って、ファンを相手に料理教室を開いたりもしていたんです。家族はいまでも僕が建てた家に住んでいますが、もう3年以上、絶縁状態です。もちろん事件後も連絡はとっていません。」
と明かし、事件後も支えてくれたのは小嶺麗奈さんだったといい、「『“私たち”の家族がいるじゃん』と、言ってくれて。その言葉に、幾度となく救われましたね」
と語っています。
また、小嶺麗奈さんの母親も田口淳之介さんにとって大きな支えになっているといい、「この13年の間には、僕と彼女の辛い瞬間が重なるタイミングが何回かありました。そういうとき、お母さんがそばにいてくれて本当に助かりました。逮捕後も、彼女のお母さんは『(大麻のことを)打ち明けてほしかった。知っていたら、何か変わっていたかもしれないのに』と言ってくれました。お母さんは、彼女と一緒で、すごく愛情深い人なんです。僕にとっても、彼女のお母さんのほうが(実母より)本当の母親のような気がして……」
と、本当の家族のような関係にあるとしています。
田口淳之介さんはこのように小嶺麗奈さんと母親との深い繋がり、本当の家族とは3年以上前から絶縁状態にあることを激白しているのですが、これに対してネット上では、
- 家族からも見放されたらさすがに可哀想
- ジャニーズって名前だけで?薄っぺらな家族(笑)親が親なら子も子!!ってやつね…
- 『ジャニーズを辞めたあんたに価値なんてない!』って、家族もクズなんだね
- だからってクスリをしていい理由にはならない
- 家族のせいにしないでほしい 犯罪は犯罪
- 確か家族は小嶺との交際に反対してたんだよ。その挙句の事務所退所だし聞く耳満たない田口に怒って当然じゃない?
- 家族の話も聞いてみないとわからないが、事実だとすれば孤独になって支えてくれる彼女を信じるのもわかる。
- 買った家などの全てを置いて、ようやくたどり着いたのが小嶺だけだったのなら、離れられないのも解る。
- ファンの事を思ってと書いてあるが、別にファンの事を思った訳ではなく、ただ単に結婚によるファン離れを懸念しただけだろう。
実の家族の事はどんないきさつかわからないが、田口の稚拙な考え方に売り言葉に買い言葉だったかも知れないし、結果傷ついた事は事実だとは思うが…
要はこの記事で大麻をやり始めたのは医療目的だと言いたい訳だよね - ジャニーズ退所どうこうより、大麻で捕まる息子、要らないと思うよw
中毒な二人が結婚してどうなるか…なんとなく目に見えてるけど、まあ、がんばれ~(適当) - 家族だからこそのストレートな言い方だけど、将来を心配してくれてただけかもしれないよね?
「あんたジャニーズだから人気あっただけ!辞めたらただの人だよ!これから大丈夫なの?」ていうさ - 自分だってジャニーズにいることであぐらかいてたんだから仕方ないよね。ジャニーズ辞めたら収入無くなるのなんて目に見えてるんだし。
- 家族から孤立させて自分に依存させる手口…?洗脳される人がよくはまってるパターンそのもので怖かった
などのコメントが寄せられています。
田口淳之介さんは2015年時点で、小嶺麗奈さんの母親と3人で同居生活を送っていることが『女性自身』に報じられており、花見デートにも小嶺さんの母親の姿がありました。
<↓の画像が、2015年の花見デート報道写真>
さらに、田口淳之介さんがカトゥーン脱退、ジャニーズ事務所退所を発表した際には、今後は小嶺麗奈さんの生まれ故郷・熊本に移住するのではとの情報も流れており、小嶺さんと母親は親子でスピリチュアルなヒーリングサロン『ELEMENTS OF FOUR SEASONS』(東京・代官山)を経営していましたが、今後は熊本でビジネス展開していくのではとの噂がありました。
このように田口淳之介さんは以前から小嶺麗奈さんの母親とも良好な関係にあり、一方で自身の家族に関する話題はほとんど無かったため、絶縁状態にあるという話には特に驚きはなく、家族との関係が悪化しているからこそ、小嶺さん親子との関係を深めていったというのも納得です。
しかし、2人は2009年から10年にもわたって大麻の使用を続けており、今後も小嶺麗奈さんと交際を続けた場合には、再び大麻や違法薬物に手を出す可能性が高まるので、関係を断ち切るのは非常に難しいとは思いますが、いずれにせよこの事件をきっかけに小嶺さんとは別れた方がいいのではと思いますね…。