芸トピ

元KAT-TUN田中聖容疑者を送検、名古屋のライブ出演前後にクスリ使用疑惑。重度の麻薬依存状態か

田中聖の尿鑑定で覚醒剤の陽性反応、逮捕直前まで薬物使用か。容疑否認も所持・使用の罪で起訴の可能性

2月24日に、覚醒剤所持の容疑で逮捕された元『KAT-TUN(カトゥーン)』の田中聖容疑者(たなか・こうき 36歳)が、逮捕数日前までに覚醒剤を使用していた可能性があることが明らかになりました。

愛知県警察の発表によると、1月30日に名古屋市内のビジネスホテルで、覚醒剤0.164グラム(7~8回分の使用量)を所持していた疑いで24日に逮捕された田中聖容疑者は、警察による取り調べに「分からない」と容疑を否認し、「弁護士が来るまで何も話しません」とも語り、26日に検察に身柄が送検されたとのことです。

<↓の画像が、身柄送検時の田中聖容疑者の写真>

捜査関係者によれば、24日に名古屋市内の路上で逮捕後、田中聖容疑者の尿を鑑定したところ、覚醒剤を使用していたことを示す陽性反応が出たとし、警察は覚醒剤使用の疑いについても調べを進めているそうです。

『東京地方検察庁』の元特捜部副部長・若狭勝弁護士は、田中聖容疑者が起訴された場合に科される量刑について、「見つかった量自体はそれほど多くはない。初犯なので量刑は1年6ヶ月~2年で、執行猶予が付くのではないか。」「(尿から)陽性反応が出たとしても、量刑にさほどの変化が出るということはない」と語っています。

身柄送検時の田中聖容疑者の動画

田中聖容疑者は1月29・30日に、名古屋市内のライブハウス『今池3STAR』で行われたライブイベント『SHAKI LA BOP! vol.1』に出演するため、同市内のビジネスホテルに宿泊し、覚醒剤を所持していたとみられています。

それから約1ヶ月後、別のライブで再び名古屋を訪れたタイミングで愛知県警が覚醒剤所持の容疑で逮捕したのですが、その後の尿鑑定で覚醒剤の成分が検出されたということは、数日以内に覚醒剤を使用した可能性があります。

大麻や覚醒剤などの違法薬物は、種類ごとに体内の残存期間が異なり、使用頻度や年齢、体格などで若干の個人差もあるものの、尿からの検出可能期間は覚醒剤(アンフェタミン・メタンフェタミン)が5日前後、大麻が30日前後、LSDが3日前後、アルコールが5日前後、コカイン・ヘロイン・MDMAなどは4日前後、モルヒネが6日前後とされ、毛髪鑑定ではLSDを除いて1ヶ月半程度は検出可能とされています。

そのため、逮捕後の尿から覚醒剤の陽性反応が出たということは、ホテルに覚醒剤を置き忘れた後も使用を続けていた可能性があるということで、これまでの報道通り、薬物への依存度はかなり高いのかもしれません。

警察はすでに、田中聖容疑者が暮らしている千葉県柏市内の実家を家宅捜索しているのかは不明ですが、田中容疑者は様々な違法薬物を使用していた疑いもあり、余罪がないか徹底的に調べ上げてほしいです。

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