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元KAT-TUN田中聖が実刑判決回避、減刑目的で供述変更か。有罪判決も控訴で物議、入院治療し反省アピールも言動巡り物議

田中聖が2度目の覚醒剤事件でウソの供述…薬物入手時期を変更、実刑濃厚も量刑減らす狙いか。反省していないと批判も

覚醒剤事件で2度目の逮捕となった元『KAT-TUN』の田中聖被告(たなか・こうき 36歳)の第2回公判が先日行われ、違法薬物の入手経路を巡る供述を変えたことなどで波紋を呼んでいます。

田中聖被告は今年2月に覚醒剤と危険ドラッグの使用・所持で逮捕、6月に懲役1年8ヶ月・執行猶予3年の有罪判決が下され、それからわずか9日後に再び覚醒剤を所持し逮捕、尿鑑定で使用も判明し、所持・使用の罪で再び起訴されました。

起訴状によると、田中聖被告は逮捕前日に自宅で覚醒剤を炙って吸引し、翌日に自助グループに会う予定やクリニックの予約が入っていたため、覚醒剤を所持していることが同居する家族にバレないように、覚醒剤を持って外出したところ、職務質問を受けて逮捕となりました。

田中聖被告は起訴内容を認めていますが、27日に行われた第2回公判では、田中聖被告が覚醒剤の入手経路について、供述内容を翻していたことが明らかになりました。

田中聖被告は2度目の事件で逮捕後、警察の取り調べでは「ファンを装う人から(密売人の)連絡先を渡され、電話をして6月に購入した」などと供述していました。

しかし、7月以降の取り調べでは逮捕時に所持していた覚醒剤について、「2月に入手し、自宅のウォークインクローゼットにある箱の中にあった。家宅捜索を受けたが押収されずに残っていた。」と供述し、新たに購入したものではないとしていました。

家宅捜索を受けた際に、薬物の隠し場所を申告しなかった理由については、「言ってなかったというより、箱の存在を忘れていました」「パニックだったのもある」などと説明しています。

さらに、自宅で覚醒剤を保管していたという箱の中からは大麻リキッドも発見されており、前回の事件では大麻リキッドは購入していないと話した理由について、「購入したのではなく、譲り受けたから」だとしています。

逮捕後に供述を変えた理由についても、「自宅にあると家族に迷惑がかかると思い、噓を言ってしまった。噓は辻褄が合うように留置所で考えた。弁護士と7月1日に面会し、そこで真実を全て話した方が良いとアドバイスを受けて、本当のことを話しました」とし、検察から「(当初の供述は)全部ウソだったというんですか?」と問われると、「はい!」と回答しています。

有罪判決を受けた後に再び覚醒剤を使用した理由については、「社会復帰を目指していたのですが、ネットなどで覚えのない記事が出され、多くの誹謗中傷があり、それによる不安やストレスからです。薬物をやめなくてはと思っていたが、甘さと弱さから、自発的にやめられなかった。自身の愚かさを感じている」と説明しているのですが、これらの発言にネット上では多くの批判が寄せられています。

特に、7月に入ってから供述内容を変え、警察の取り調べで語ったことは全てウソだと認めたことが物議を醸しています。

週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』の記事では法曹関係者が、田中聖被告が供述を大きく変えた理由について、「当初の供述だと、判決直後すぐに密売人を通じて覚醒剤を入手したことになり、薬物依存脱却の本気度に疑問符がつく。それなら…と、ずっと家に隠し持っていたブツを使用したことにして、少なくとも外部からの誘惑はシャットアウトしていたとアピールしたのだろう。最近の薬物事犯は更生プランの具体性、周囲のサポート体制を重視する傾向にある。猶予期間中の再犯で実刑は免れないが、刑期を1日でも短くしたいのだろう」と推測しています。

こうした供述の翻意は過去にも例があるといい、検察側も想定の範囲内とのことですが、供述を変えることで事件に対して深く反省していないと判断され、これまで以上に厳しい追及を受けるだろうとしています。

なお、田中聖被告は7月4日付で前回の事件の判決を不服として控訴しており、これによって現時点では前回の刑も確定しておらず、これも量刑を少しでも減らすためのテクニックだと言われているとのことです。

そんな田中聖被告に対してネット上では、

などの声が上がっています。

田中聖被告は2度目の覚醒剤事件で逮捕される前、約5時間にもわたって警察の職務質問から逃げていたことが判明しています。

また、2月に逮捕されるまでに何度も捜査逃れしていたと『週刊文春』が報じており、過去にも職務質問されると車に立てこもり、自宅にガサ入れが入った際にも逃亡するなどの行動に及んだとしています。

こうした報道もあるだけに、田中聖被告の供述内容を鵜呑みには出来ず、供述を大きく変えたのも明らかに刑を軽くすることが目的だと感じますし、2度も事件を起こしたことを深く反省していないように見えますね。

なお、第2回公判で田中聖被告は「薬物を覚える前の自分に戻り、家族を安心させたい」と語り、9月2日に保釈されて以降は精神医療施設『下総精神医療センター』に入院し、「条件反射制御療法」という治療を受けていることを明かしています。

現在の状況についても、「前回逮捕された時は考えが甘く、すぐに薬物をやめられると思っていた。それまでの治療では先生と話すだけで、治療という治療はしていなかった。今の治療で使用欲求も抑えられており、一生続けて行きたい。(薬物依存症は)完治できると思う」などと語り、もし刑務所に入っても治療は続けていきたいと述べています。

ただ、田中聖被告は前回の裁判でも、「応援してくれている人のためにも、2度と手を出さないと誓います。」「自分の一番大切な人たちを傷つけたことが、最低な行為だと思っています。二度とこんなことがないように自分を見つめ直し、しっかりと償っていきたい」などと述べていたものの、判決から間もなく覚醒剤に手を出していました。

今回は治療施設に入院し、薬物依存からの脱却を目指して本格的な治療を受けているようですが、より反省を促すためにも、前回の事件と合わせて厳しめな判決を下してほしいと思いますね。

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