元KAT-TUNの田中聖(こうき)さんがジャニーズ事務所を解雇されてから1ヶ月と少し。
今月5日より田中さんはTwitterを開始し、マメにユーザーとのコメントのやり取りをするなど、これまで見られなかった意外な一面を見せています。
そして先日、出演映画『サンブンノイチ』のプロモーションの仕事で表舞台に出られるよう、関係者と調整中であることを明かし話題になりました。
事務所を解雇されてしまったのは、副業が禁止の事務所で田中さんが無断でバー経営をしていたことが原因といわれていますが、これには田中さんがそうせざるを得なかった裏事情があったとサイゾーウーマンが報じています。
記事によると、問題のバーは現在も営業しており、田中さん自身ほぼ毎日店に立っているという。
テナント料の150万も余裕で支払えるほどお店は繁盛しているそうで、AKB48メンバーをはじめ、あらゆる芸能人のたまり場となっているという。
しかし、こうしたことに快く思わない各事務所がジャニーズ事務所にクレームを何本も入れていたといいます。
さらに、Jr.の淀川由浩さんをバイトとして雇い、店に立たせていたことも、事務所の怒りに触れたようです。
しかし、淀川さんが芸能活動での給料が少ないことを田中さんに相談した事で便宜をはかったそうで、田中さん自身も1月の給料が月20万円だったそうで、お店をオープンするにあたり、2,000万円もかかってしまったことで度々『お金がない』と漏らしていたのだとか。
芸能活動で稼ぎを増やそうにも、そもそも仕事がないと、田中さんはこういった副業の道に走ってしまったのかも知れない。
そして今回、田中さんをクビにするにあたって、退職金という名の“口止め料”が発生していたそうで、およそ2,000万円が田中さんに支払われたという。
ただ、事務所が課したのは「1年間はマスコミに話すな」という明確なものではなく、「しばらくはおとなしくしていろ」というあいまいな要求だったようで、事務所から止められていたTwitterも退所から1ヶ月足らずで開始したことから、田中さんの口から真相が語られるのも時間の問題なのかもしれない。
これにネットでは、
「田中もそこまでアホじゃないと思うぞ」
「少なすぎだろ、完全に舐められてるな」
「アイドルが給料20万とか親近感湧いたわ」
「暴露キャラは先が無いから止めといた方がいい」
「今こそジャニーズを潰すチャンス」
などのコメントがありました。
KAT-TUNで活躍していたメンバーにしては2000万円の口止め料・退職金とは安いものですね。
そして給料が20万円しか貰っていなかったというのも驚きました。
これではサイドビジネスを始めたくなる気持ちも分かりますね。
これからの復帰が期待される田中さんですが、映画「サンブンノイチ」プロモーション活動以降は、ジャニーズの圧力で仕事が貰えないとの話もあり、来年の春以降がどうなっているかまだ分かりません。
意外にも早い復帰でぬか喜びしてしまいしたが、芸能界はそこまで容易い世界でも無さそうです。
ですが、芸能界での活動を続けていく気がまだ田中さんにはあるようですし、田中さんのことを応援するファンが多くいるので頑張ってほしいですね。