NHK大河ドラマ『西郷どん』(日曜20時)で共演中の俳優・瑛太さん(本名=永山瑛太 35歳)と関ジャニ∞・錦戸亮さん(33)が10日、プライベートで訪れた会員制高級ラウンジでトラブルとなり、瑛太さんが馬乗りになって錦戸さんのことをボコボコに殴っていたと週刊誌『フライデー』によってスクープされたのですが、ニュースサイト『日刊ゲンダイ』が瑛太さんにまつわる新たな情報を伝えています。
『日刊ゲンダイ』によれば、瑛太さんは昨年秋ごろから所属事務所『パパドゥ』からの移籍を水面下で模索し、仲が良い俳優の小栗旬さんらに相談をしていたそうなのですが、小栗さんが所属する事務所『トライストーン・エンタテイメント』も瑛太さんの酒癖の悪さなどを知っていたことや、『パパドゥ』側と揉めるのを嫌がり断ったとのことです。
<↓の画像は、瑛太さんと小栗旬さんの写真>
瑛太さんが事務所移籍を考えるようになった理由について芸能プロダクション関係者は、現在の事務所のキャスティング力やギャラの取り分に対して不満があるようだと語っています。
そうした中で、錦戸亮さんに対する暴行トラブルが『フライデー』によってスクープされてしまったわけですが、芸能ジャーナリスト・浅見麟さんは『フライデー』がこの記事を報じた背景について、「事務所も去ろうとした彼を積極的に守ろうとしなかったとか。ましてや、このような報道が出てしまっては、受け入れようという新しい事務所もないでしょう。このままだと、今の事務所で飼い殺し状態になるかもしれませんよ」
と語っています。
そして、この記事に対してネット上では、
- 酒癖悪そうなのがねえ。大きな仕事の最中で事件が事実なら、大きな仕事を失いかねないよねえ…。
- ガセって報道もあったけど、どっちなん?
- 今後、お酒関係のCMのオファーはないだろう
- いい俳優さんなのでこれが事実ならすごく残念
- 確か彼の兄弟にも似たような話があった。事実なら血では?
- NHK以前なら、大河ドラマを降ろしたでしょう
- ドラマとか映画で観ていい俳優だと思っていたので意外。元々そういう人なのか?スターになり気持ちが大きくなったのか?真実ならば残念だし、この先どうすんだろ?ジャニーズは黙っていないだろうな。
- セルフコントロールも出来ず、暴力により被害を受けた人に事務所や第三者の力で沈静化させるような人が良い役者な訳がない
- 『フライデー』の記事が作り話なら十分名誉毀損にあたるから訴えたらいい。何もしなかったら本当って事だろうけど
などのコメントが寄せられています。
まず瑛太さんの酒癖の悪さについてなのですが、今から約10年前の2009年10月にも『週刊新潮』によって、妻で歌手・木村カエラさんらと訪れたカラオケ店でトラブルを起こしていたことをスクープされています。
<↓の画像は、瑛太さんと木村カエラさんのツーショット写真>
当時『週刊新潮』(2009年10月7日発売号)に掲載の「実は肉食系!?『瑛太』&『木村カエラ』デート現場の警察沙汰」というタイトルの記事によれば、2009年9月21日深夜に、現在の妻・木村カエラさんと芸能関係者を交えた3人で東京都世田谷区駒沢にあるカラオケ店を訪れた際、店員がビールジョッキをテーブルの上で落とし割ってしまい、一面がずぶ濡れ状態となり、ガラスの破片も周囲に飛び散ったといいます。
この時点で瑛太さんらは普通に対応していたそうなのですが、別の店員が駆けつけて部屋を移動する、移動しないという話となった時に、瑛太さんが店員に対して「濡れた上着をどうしてくれる」「態度が気に食わない」と言って突っかかり、瑛太さんが店員に手を出したことから店側が警察に通報したとのことでした。
瑛太さんはその後、警視庁世田谷署で事情聴取を受けたそうなのですが、『週刊新潮』の取材に対して瑛太さんの所属事務所側は、「110番通報されたというのは事実ですが、暴行の事実は全くありません。物を壊したということも一切ない。殴られたとされる従業員の方が、単純に誤解されていたんです」
などと話し、店員を暴行したということについては否定していました。
また、「店員と言い合いになって、インターホンで“店長を出せ”と言っただけ」「(瑛太が)パーカーを店員に投げつけたらメガネに当たって壊れた」
などとコメントが二転三転していたことも報じられています。
このトラブルは最終的に被害者側との示談が成立し、店側が「被害届が出ていない」として取材を拒否したことなどにより、トラブルの真相は明らかにはされませんでした。
また、『日刊ゲンダイ』などが報じている記事によれば、瑛太さんの事務所側が各メディアに対して強く出て火消ししこともあり、『週刊新潮』以外のスポーツ紙などにこのトラブルが報じられなかったという噂もあります。
過去にこのような記事が報じられていることもあり、『フライデー』の記事に対してネット上では驚きの声が上がる一方で、「またか…」といった反応も多く見受けられるのですが、『日刊ゲンダイ』の記事でも映画関係者は、「暴行記事を読んで驚いた芸能関係者は少ないんじゃないですか。彼の酒癖の悪さは有名な話ですし、業界人の被害者もかなりいますからね」
と証言しています。
もしもこれまでのトラブルが全て事実だとすれば、他事務所に移籍するのはなかなか難しそうで、事務所を離れるとしても個人事務所を設立して活動していくということになるのかもしれないですね。
最近では、俳優・加瀬亮さんが浅野忠信さんの父親が社長を務める事務所から独立し、今年4月から個人事務所『RYO KASE OFFICE』を設立し活動していることが明らかになっています。
また、女優・満島ひかりさんも3月に独立し、今後はフリーで活動していくことが明らかになっているほか、のんさん(旧芸名・本名=能年玲奈)、元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんが大手芸能事務所を離れており、長澤まさみさんも長年マネージャーを務めていた男性が『東宝芸能』から独立したため、長澤さんが移籍するのではないかとも囁かれています。
瑛太さんは今後も現在の事務所で活動を続けるのか、それとも移籍もしくは独立という道を選ぶのかは分かりませんが、いずれにせよ酒癖が悪いというのは今後の活動に悪影響を及ぼすことになるため、今後また週刊誌などによって泥酔トラブルなどを報じられないよう気を付けてほしいと思いますね…。