ジャニーズの7人組グループ『ジャニーズWEST』のメンバー・濵田崇裕さん(はまだ・たかひろ 30歳)が、大晦日特番『SASUKE2019大晦日』(TBS系 12月31日19時~23時55分)への出演にあたって、セットの視察や体験を20日に行った際に左足首をひねり「左頸骨遠位部の骨折で2ヶ月の安静加療が必要」だと診断されていたことをTBSが発表しました。
大晦日特番『SASUKE2019大晦日』には今年、2015年から出演しているA.B.C-Z・塚田僚一さんに加えて、ジャニーズWEST・濵田崇裕さんが初参戦することが発表されており、ファン等の間では大きな注目を集めていました。
しかし、20日にセットの視察や体験を行った際に、ファーストステージの「ウイングスライダー」(旧・タイファイター)というエリアで着地に失敗し、左足を負傷したそうです。
「ウイングスライダー」は、2枚のアクリル板に両手・両足を突っ張った状態で体を支え、高さ1.8メートルからレールで下っていく全長10メートルのエリアで、濵田崇裕さんは終盤にバランスを崩してしまい、着地地点に敷かれたウレタンマットに左足をひねるようにして着地した結果、病院で「左頸骨遠位部の骨折で2ヶ月の安静加療が必要」と診断されたとのことです。
<↓の画像が、濵田崇裕さんが負傷したウイングスライダーの写真>
TBSは今回のトラブルについて、「この競技は過去5回実施しており、今回も、事前のシミュレーションを行い、安全に細心の注意を払っておりましたが、濱田さんに怪我をさせてしまい、大変申し訳なく思っております。濱田さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後このような事故が起こらないよう、番組制作上の安全管理をさらに徹底していく所存です」
と謝罪しています。
また、左足首を骨折した濵田崇裕さんもTBSを通じてコメントを発表し、「楽しみにしてくださったファンの皆様、本当に申し訳ございません。今回大好きな『SASUKE』に出演させていただく予定だったのですが、体験させていただく際に気合を入れすぎたあまり、着地に失敗してしまい、左足首を骨折してしまいました。」
とケガをファンに報告し、「本当に大好きな『SASUKE』出演の夢がかなう前に怪我をしてしまったことが本当に悔しいです。骨折箇所以外は元気なので、本当に本当に出演できず残念ですが、また次回出場させていただけるように、早く足の回復に努めます。」
としています。
最後に、「僕の分まで塚ちゃんと照に頑張ってもらいたいです! そして『SASUKE』に出演される皆様を全力で応援しています!」
と、番組に出演するA.B.C-Z・塚田僚一さん、2017年から『SASUKE』に出演しているSnow Man・岩本照さん等にエールを送っています。
そして、このトラブルに対してネット上では、
- TBSをかばう訳じゃないけど、全ての事故をなくすのは無
- こんな事で謝罪しなきゃいけないんだ?
- 準備不足、運動不足
- マットで足首ひねったのまで謝罪してたらSASUKEなんかやれないだ
- バランス崩して片足で降りたのは、本人のミスの様に思えるけど。
- SASUKEみたいな感じのイベントは、安全対策に限界がある。どう見ても危険を承知で参加するイベントだ。日頃きちんと鍛えている人でないと危ないのは明らか。
- 着地の時のマットで捻るのは別に番組のせいじゃない。日常でもしてもおかしくないような怪我ですよ。
- サスケって、ぶっつけ本番じゃ無かったの?素人は、自腹でセット作ってるのに、ジャニーズには甘すぎるだろ。
怪我をしてもおかしくないことをやってるんだし、少々は自己責任だと思うけど。 - 一般参加者だって、ニュースにならないだけで怪我してる人はたくさんいると思う。
怪我の程度はいろいろだろうけど。それはコミで参加するのがSASUKEじゃないかな - これはジャニタレを起用したテレビ局が悪い。サスケに出てる人達は普段から相当なトレーニングをしてるから大丈夫であって、そこにジャニタレを起用する事に問題があったと思う。
などのコメントが寄せられています。
『SASUKE』は、スポーツバラエティ番組『筋肉番付シリーズ』から派生して1997年からスタートした企画で、正式名称は「究極のサバイバルアタックSASUKE」とし、「鋼鉄の魔城」と呼ばれる様々な障害物がある巨大フィールドアスレチックをクリアし、ゴールを目指す内容となっています。
障害物からの落下などによってケガすることも珍しくはなく、濵田崇裕さんの今回のケガに関しては、体勢を崩したことによって着地に失敗、足首をひねったことで骨折してしまったとのことで、今回の事故に関しては番組制作サイドにも責任はあるものの、そこまで問題視するトラブルではないかと思います。
濵田崇裕さんは今年SASUKEに悲願の初参戦が決まり、恐らくトレーニングを重ねて体作りなどをしていたとみられ、足の負傷が原因での参加断念に悔しさをにじませていますが、来年のSASUKEに出場できるよう一日も早くケガを治し、丈夫な体作りを行っていってもらたいですね。