今年5月に結婚発表し、大きな話題になった元『関ジャニ∞』の渋谷すばるさん(しぶたに・すばる 39歳)の仕事に対する姿勢に、周囲が手を焼いていることを週刊誌『週刊女性』が報じており、ネット上では様々な声が上がっています。
渋谷すばるさんは8月19日に、大阪のラジオ局・FM802が主催の大阪城ホールでのライブイベント『REQUESTAGE 2021』に出演予定でしたが、ライブの1週間前に自身のツイッター上などで、
「出演をキャンセルさせて頂く事に致しました。自分の判断でございます。ご理解頂きますよう、お願い致します。」
と出演キャンセルを発表しました。
<↓の画像は、渋谷すばるさんのツイート写真>
これについて『週刊女性』の記事ではイベント会社関係者が、「素っ気ない説明でしたね。今回はコロナ禍ということもありファンを気遣っての判断だったのかもしれませんが、彼の“唯我独尊”な仕事姿勢に周囲の関係者は振り回されているそうですよ」
と明かしています。
渋谷すばるさんは2018年末をもってジャニーズ事務所を退所後、2019年2月末に公式サイトを開設し、同9月から音楽活動を再開させ、楽曲のリリースやライブ開催など精力的に活動しており、40歳の誕生日を迎える9月22日には、3枚目のアルバム『2021』をリリース予定となっています。
そんな渋谷すばるさんはアーティストとしては高く評価されている一方、性格に難があり問題視されていたといい、「極度の人見知りですからね。『尖っている』『こだわりが強い』と言われていて、ファンへのサービス精神がないことでも有名。相談もなく右手の甲にタトゥーを入れたときは事務所と大モメになりました」
とスポーツ紙記者が明かしています。
そうした性格によって、アルバムのリリースを前にレコード会社が頭を抱える事態も起きているといい、「『取材は受けない』と言い張っているんですよ。『どうしても取り上げたければオフィシャル写真だけは貸すので、これで記事を作ってください』という態度。これではメディアに取り上げられることが少なくなってしまう。レコード会社がプロモーションの大切さを説明しても聞く耳を持たず、お手上げ状態のようです」
と芸能プロダクション関係者が語っています。
ジャニーズタレント時代から様々な雑誌のインタビュー取材を受けていましたが、「そのころからアーティスト気質がとても強く、基本的に“取材は受けたくないタイプ”の人でした。関ジャニ∞で1人だけ取材拒否はさすがにできませんでしたので、嫌々取材を受けていたようです」「ファンを増やそうという思考がないんでしょうね。自分の音楽を理解してくれる人だけがついてきてくれればいいというスタンスなんです」
とレコード会社関係者は語り、この我が道を行くスタイルに周囲は手を焼いているそうです。
そして、『週刊女性』の報道を受けてネット上では、
- メジャーシーンで活躍したいのなら、レコード会社はじめ多くの方に影響が及ぶので、大人としての最低限の行動は必要
- アーティスト気質の強い人でも取材を受けてると思うけど…渋谷さんの目指しているところを理解してついて来てくれるスタッフが逆にいるのがすごい。
結局ビジネスだから売れないと意味がないわけで、その為にはプロモーションも営業も必要。 - 本人は良くてもレコード会社は困るでしょ?何人もの人が関わって作品として世に出す以上、利益が少しでも増えて貰いたいのは当たり前。
渋谷が1人で制作して個人レーベルで販売するのなら、どうぞご自由にだけど… - こういう「スタイル」については外野がとやかくいう必要が無いと思う。
この人には特段関心があるわけではないけど、スタイルは自由だし、本人の主張も全然悪いとは思えない。 - 特に問題はないでしょ。それでもし売れなくてメジャーから契約切られたとしても、本人がよければいいんじゃない
- 取材を受けた媒体に都合の良い記事を書かれるくらいなら、取材を受けないという選択もありだとは思うけどね。それぞれのやり方があるだろうし
- これで本人のオファーが減ることがあっても納得の上でしょ。プロなんだし、グループからも離れてメンバーに迷惑をかけるわけでも無く、自己完結の姿勢なだけ。
それでも認められてオファー殺到の人も当然居るわけだし - 別にいいんじゃない?アーティスト気質で。実力がなければ消えるだけだし。逆にあれこれ言い訳せず潔いと思うけどね、関係者には話通してるでしょう。関西のFM局聞いてると地道に頑張ってる感じがする。
などの声が上がっており、賛否両論となっています。
『週刊女性』の報道がどこまで事実なのかは不明ですが、渋谷すばるさんはジャニーズ時代の2015年2月にも、主演映画『味園ユニバース』の宣伝で生出演した『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系)で、パーカーのフードをかぶるなどし、終始テンションが低く、不機嫌そうな態度を見せていたことで批判が殺到、炎上騒動に発展しました。
<↓の画像は、『ズームイン!!サタデー』出演時の渋谷すばるさんの写真>
その後、渋谷すばるさんは直筆文書を出し、問題言動を謝罪するという異例の対応が取られたことでも話題になったのですが、過去にこうしたトラブルもあったことから、ソロになって以降は、やりたくない仕事は引き受けないというスタイルにも特に驚きはないですね。
<↓の画像は、渋谷すばるさんの直筆謝罪文書の写真>
そんな渋谷すばるさんは元々アーティスト志向が強く、『関ジャニ∞』時代からソロ活動にも力を注ぎ、アイドルとは思えないスタイルの音楽活動を行っていましたし、退所から2年後には結婚もするなどしてアイドル的な人気ではなく、1人のミュージシャンとしての評価を得たいとの強い思いが感じられます。
それを周囲も理解していれば問題はありませんが、もし本当にレコード会社などが不満を抱いているのだとすれば、現在音楽活動をバックアップしている『ワーナーミュージック・ジャパン』から契約を切られるのは時間の問題かもしれないですね。