2005年に女優・黒木瞳さんと元V6・岡田准一さんがW主演で映画化され、最終興行収入16億円超えのヒットとなった作家・江國香織さんの恋愛小説『東京タワー』を、テレビ朝日がKing & Prince・永瀬廉さん(25)主演で連続ドラマ化することを発表し、ネット上では賛否の声が上がっています。
『東京タワー』は、医大生・小島透(21歳)と母親の友人で既婚女性・浅野詩史(40代前半)と不倫関係になり、この許されざる恋に溺れていく様を描いた作品で、2005年に黒木瞳さんと岡田准一さんのW主演で映画化、2014年に韓国で連続ドラマ化されました。
そして、テレビ朝日が永瀬廉さん主演で連ドラ化し、作品は現代に合わせたストーリーになっているそうで、浅野詩史役は女優・板谷由夏さん(48)が演じ、4月20日から土曜23時枠で放送されます。
<↓の画像が、永瀬廉さん&板谷由夏さん共演ドラマ『東京タワー』キービジュアル写真>
初の不倫ドラマに挑戦する永瀬廉さんは、「このお話をいただいたとき、同時にどんなストーリーなのかも伺ったのですが、禁断の恋を描いていることにびっくりしました。」「今回は“令和版”ということで、原作の世界観を守りつつ、また違った『東京タワー』を演じていけたらと思いました。」「僕のイメージでは不倫ってけっこうドロドロしてたりするのかなって思ったのですが、江國香織さんの『東京タワー』は、読みながら想像する画がとてもきれいに具現化されるんです。そこがこの『東京タワー』という作品の特徴でもあると思うので、やはりその“きれいさ”という部分は大事に作っていけたらと思います。」「刺激的なシーンも多いので、ファンの皆さんには確実に見たことのない僕をお見せすることができると思いますし、僕自身としてもレベルアップできる作品になるのではないかと思っています。」
などと、意気込みを語っています。
そして、永瀬廉さんが不倫ドラマに初挑戦することに対してネット上では、
- まださ、ライトなキスシーンしかしたこと無いのに、いきなり不倫ドラマはエグいって 東京タワーはヤバイって
- 推しのベッドシーンはガチで見れない無理
- 永瀬廉にはリアコが沢山いるのに、なぜ恋愛ものばかりやらせるの? しかもベッドシーンとか一番要らない。
事務所はそれをわかってない。最低視聴率たたき出しちゃえばいいんだ!! - アリスの厨房が台無しになっちゃう。折角の純愛ドラマ。れんくんはアイドルだから、キンプリじゃなくなっちゃう
- 色んな場面やシーンが綺麗だったなあ。怖いもの見たさで楽しみです笑
- 永瀬君にとって新しい事への挑戦ですね。やっぱり今までのドラマとは少し違うと思うし。
これからアイドルと同時に、俳優さんとしても続けていく上でのステップアップですよね。楽しみにしています。 - 結局あの事務所のタレントは優遇されてるイメージ 永瀬くん嫌いじゃないけど、板谷さんはなんか違う気がするなー
- 映画で寺島しのぶさんが演じた喜美子と、松本潤さん演じた耕二は誰が演じるのか、気になる。
映画では喜美子がなんとなく猟奇的だったイメージ。ドラマではだれが演じるのか、楽しみ。 - 映画は岡田くん&黒木さんより、松潤&寺島さんがいい味出してたかな。あの枠の役、今回もあるのかな?
それにしても永瀬くん出ずっぱりだね。売れっ子のスケジュールは2、3年先までびっしりとよく聞くけど、永瀬くんもオファーが立て込んで年単位で決まってるのかな。
などの声が上がっています。
永瀬廉さんは昨年1月期放送の『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)で恋愛ドラマに初挑戦し、放送前からファン等の間では物議を醸し、さらに主演を務めた広瀬すずさんとのキスシーンもあったことで悲鳴が上がっていました。
現在出演中のドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系)にも恋愛要素が盛り込まれているものの、あくまでも純愛モノで激しいカラミなどはありません。
それに続いて出演する『東京タワー』はまさかの不倫モノで、劇中ではキスだけではなくベッドシーンなどもあると予想されるだけに、ファンからも批判的な声が多く上がっています。
永瀬廉さんはこれまで王道アイドル路線で人気を獲得し、さらに“リアコ”と呼ばれる本気で恋心を抱いているファンが多いだけに、『東京タワー』への出演がきっかけで多少のファン離れ等も懸念されますが、俳優として演技の幅を広げるために良い挑戦だと思います。
29日発売の週刊誌『フライデー』によると、永瀬廉さんはこの他にも人気恋愛小説が原作の映画で主演することも決定しているそうで、こうした新たな作品でしっかりと結果も残し、俳優としてもさらに飛躍していってほしいです。