情報番組『情報プレゼンター とくダネ！』（フジテレビ系 平日午前8時）が来年3月をもって終了すると週刊誌『週刊文春』などが報じ、後番組の司会者候補として関ジャニ∞・村上信五さん(38)の名前が急浮上しているのですが、本命は嵐・櫻井翔さん(38)との情報をニュースサイト『日刊サイゾー』が伝えています。
記事では民放関係者が、「一部メディアが、小倉の代わりに関ジャニ∞の村上信五を司会に迎えた情報番組をスタートさせると報じましたが、これはとあるプランを隠すため、フジテレビサイドがニセの情報をリークした可能性が高いんです。というのもフジは、今年いっぱいで嵐の活動が休止する櫻井翔を司会に抜擢した新情報番組を水面下で企画しているんですよ」
と証言しています。
フジテレビが櫻井翔さんに狙いを定めた理由について、「櫻井は、ソロ活動に入る来年以降、本格的にキャスターや司会業の仕事に取り組んでいくつもりでいます。そこに目をつけた。（中略）来年以降も売上を確保するためには、ファン人気はもちろん一般的な好感度も高い櫻井を迎え入れることが至上命題なんです」
としています。
櫻井翔さんを司会に起用した新番組の内容については、「櫻井をメインに据えつつ、進行役に実力のある局アナを起用してしっかりと情報を届けたり、スタジオには気鋭の若手論客をキャスティングしたりすることで、あらゆるジャンルのニュースに対応できる万全の体制を作って、櫻井をサポートするつもりのようですよ」
と明かしています。
ジャニーズ事務所側にも思惑があるそうで、「櫻井に帯番組をやらせることで、テレビの出演時間ランキングのトップを取らせようと考えているんです。櫻井はドラマも映画もイマイチなので、売り出すならこの方向性しかありませんから。ジャニーズサイドも、どうせなら2時間以上の長尺番組がいいとノリ気だそうですよ」
とも語っています。
『日刊サイゾー』はこのように報じているのですが、櫻井翔さんは2006年から報道番組『news zero』（日本テレビ系）で月曜キャスターを務めており、それを続けながらフジテレビの情報番組でも司会を務めるということなのでしょうかね。
＜↓の画像は、『news zero』出演の櫻井翔さん、元NHK・有働由美子アナウンサーの写真＞
『とくダネ！』は20年以上にわたって放送された番組で、後番組は間違いなく様々な面において比較され、もし視聴率が悪ければ叩かれるのは必至ですし、櫻井翔さんのイメージも悪化する可能性が十分あるため、『とくダネ！』の後番組起用にジャニーズ事務所側もノリ気というのは、にわかに信じ難い話ではあります。
過去には、TOKIO・国分太一さん、V6・井ノ原快彦さんが平日午前8時台の情報番組で司会を務め、井ノ原さんが司会の『あさイチ』（NHK）は好視聴率を記録していた一方、国分さんが司会の『いっぷく！』と『ビビット』（共にTBS系）は大コケし、この2番組は合わせて5年半で打ち切り終了となっています。
帯番組で司会を務めることによって当然、番組出演本数や出演時間が増加、それによってランキング順位が上昇し、国分太一さんは2014年～2019年にかけて6年連続で『番組出演本数ランキング』の1位を獲得していましたが、1位になったところで何かあるわけでもありません。
ただ、櫻井翔さんは嵐の活動休止後、キャスター業に力を入れていくと予想されており、来年以降さらにキャスター関連の仕事が増えそうではあります。
後番組の司会者候補として最初に挙がった村上信五さんと比べると、櫻井翔さんの方が視聴者に受け入れられそうな気もしますが、果たして本当に櫻井さんが司会に起用されるのでしょうかね…。