2020年末をもって活動を休止した『嵐』が、グループの新会社『株式会社嵐』の設立を発表し、今後の動向を巡って様々な情報が飛び交う中で、メンバーのソロ活動に関する情報も次々と流れています。
先日には松本潤さんが、劇作家・演出家の野田秀樹さんが手掛ける舞台『NODA・MAP 第27回公演「正三角関係」』に出演し、13年ぶりに舞台に挑戦することが発表されましたが、週刊誌『女性セブン』によれば、二宮和也さんがNHK大河ドラマに初出演し、櫻井翔さんは7月期放送の連続ドラマへの出演が内定しているとしています。
ドラマ関係者によると、二宮和也さんは旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所前の昨年夏ごろに、NHKサイドから『光る君へ』の出演オファーが届いたといい、それも物語終盤に登場する重要な役柄だったそうです。
しかし、ジャニー喜多川さんの性加害問題により、NHKは旧ジャニーズ事務所のタレントを新規に起用しないことを決定したため、かねてから出演を希望していた大河ドラマに出演するためには、事務所を離れる必要があったようです。
そのため二宮和也さんは独立を急ぎ、昨年10月24日付で旧ジャニーズ事務所を退所後に、公式サイトや個人事務所『株式会社オフィスにの』を設立という形になったとみられるとしています。
女性セブンはさらに、今月に個人の公式サイトを開設した櫻井翔さんの新たな仕事も報じており、「7月期にTBS系で放送される水川あさみさんの主演ドラマに出演することが内定している」としています。
水川あさみさんの連ドラ主演情報は『週刊女性』も伝えており、同誌によれば水川さんが主演に内定したドラマは、『イノセント・デイズ』『ザ・ロイヤルファミリー』『95』などの作品で知られる作家・早見和真さんのサスペンス小説『笑うマトリョーシカ』が原作で、カリスマ政治家の裏側を探る記者役を水川さんが演じるとしています。
<↓の画像は、早見和真さんの小説『笑うマトリョーシカ』の写真>
女性セブンにドラマ共演が報じられた水川あさみさんと櫻井翔さんは、2004年に嵐が主演した映画『ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY』で共演しており、この作品で2人は元ヤンキーの夫婦役を演じ、この共演がきっかけで仲を深めたそうです。
2016年に『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で共演した際には仲良しぶりを披露し、水川あさみさんは櫻井翔さんのことを“しょーやん”と呼び、プライベートでのやり取りなども明かしていました。
<↓の画像は、『櫻井・有吉THE夜会』で共演時の櫻井翔さんと水川あさみさんの写真>
そんな2人が共演するという『笑うマトリョーシカ』のあらすじ内容は、同じ名門高校に通っていた清家一郎と鈴木俊哉が、やがてカリスマ政治家と陰ながら支える秘書になり、官房長官となった清家を取材した新聞記者・道上香苗は「この男はニセモノだ。誰かの操り人形にすぎない」と感じ、清家の過去などを暴くために取材を始めます。
すると、清家が出世していく過程で不審な出来事が数多く起きていたことが判明し…というストーリーとなっており、報道が事実であれば櫻井翔さんは清家役を演じるのではないかと思いますが、今のところドラマに関して詳しい情報が出ていないので、今後の続報に注目したいところです。