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櫻井翔がnews zero辞めずに月曜キャスターで出演。来年春に番組卒業もガセネタか。日本テレビはジャニーズの対応を評価

櫻井翔がnews zero出演継続。日本テレビ社長が降板説を完全否定。性加害問題スルー、アイドルキャスターに批判も…

日本テレビが23日に定例社長会見を行い、ジャニー喜多川さんの性加害問題の影響で、報道番組『news zero』からの降板を求める声が上がっている嵐・櫻井翔さんが、番組を降板することなく今後も月曜キャスターとして出演を継続すると明言しました。

ジャニー喜多川さんの性加害が大きな波紋を広げる中で、『news zero』ではしばらくこの問題を扱わなかっただけでなく、初めて番組で性加害問題を扱った際に櫻井翔さんは突然姿を消し、メインキャスターで元NHKの有働由美子アナウンサーが番組を代表してコメントし、「私たち『zero』も性被害は絶対に許さないという姿勢で、しっかりと向き合っていきたい」などと語りました。

それから1ヶ月近く経って櫻井翔さんはこの件に言及し、「問題の責任が問われている事務所に所属している」「自分は被害者側に見られうる立場に置かれている」との理由で、この問題に対するコメントを避けていたと告白し、世間からは“キャスター失格”の烙印を押され、番組降板を求める声も噴出していました。

そして、今月には『東京スポーツ』(東スポ)が櫻井翔さんの番組降板説を報じ、記事ではテレビ局関係者が、「日テレ側も櫻井の扱いに苦慮し、櫻井もこれ以上、番組側に迷惑をかけられないとの考えに至っていたようです」「双方の話し合いで、櫻井が番組を卒業するという形でまとまったようです。タイミングは来年3月末~4月で調整されているようです」と語り、来年春に番組を降板予定としていました。

しかし、今日の定例会見で福田博之専務は、東スポが報じた櫻井翔さんのnews zero降板説について「そのような事実はございません」とキッパリと否定しました。

石澤顕社長も旧ジャニーズタレントの番組起用について、「現時点で変更の話はありません」「基本的にはこれまでと同じで、新規の起用については適切な判断をするというスタンスに変わりはない」「ジャニーズ事務所さんがどんどん変化している中で、ちょっと前の物差しで判断するのは違うのではないかと思う」などと語り、起用継続を明言しています。

これに対してネット上では、

などの声が上がっており、物議を醸しています。

櫻井翔さんはnews zeroがスタートした2006年から現在まで月曜キャスターを務め、出演者の中では一番の古株で、有働由美子アナと共に番組の顔役を担っています。

そして、櫻井翔さんは嵐が活動を休止して以降、俳優・タレント業を続けながらキャスター業に力を注ぎ、今後番組への出演回数を増やし、ゆくゆくはnews zeroのメインキャスターに就任するのではないかと囁かれています。

他にも、news zeroは同時間帯トップの好視聴率を記録している番組で、櫻井翔さんの多くのファンも番組を視聴し視聴率の底上げに大きく貢献しているとみられ、様々な事情から日本テレビは櫻井さんを切ることはできないのかもしれません。

しかし、報道番組のキャスターが自身にとって都合が悪いことには口をつぐむ、話題として取り上げずにスルーするというのは絶対にあってはならないと思いますし、起用を継続するにしてもキャスターとしての仕事をキッチリと行ってほしいです。

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