今月14日から女優の檀れい(42)さんが主演のドラマ、『福家警部補の挨拶』(フジテレビ)が火曜21時枠で放送がスタートし、初回放送の視聴率は14.2%となりました。
檀さんが連続テレビドラマに出演するのは2012年に放送されたNHK大河『平清盛』以来で、放送前から期待されていた作品ですが、放送後ネット等では壇さんの演技に対し、視聴者から
「キャラを演じきれていない」
「主人公に特徴がなさすぎる」
「犯人役のほうが合ってる」
「檀にセリフの多い役は難しいのかも」
「深津絵里だったら、愛すべき警部補になった気がする」
などの声が上がってしまいました。
また、田村正和主演でヒットした『古畑任三郎』の構成に似ていることや、壇さんの役柄が『相棒』(テレビ朝日系)の主人公・杉下右京(水谷豊)を彷彿とさせることから、「パクリ」「女版・右京・古畑」との批判も。
原作小説のファンからも『期待外れだった』『キャラの表現が薄すぎる』という感想が目立つが今後の展開が気になる。
これにネットでは、
「スピード感も意外性も目新しさもなかったけどかわいいオバチャンを見たい人にはアリ、たいした売りが何ないのでパロディするんならミステリーファンにはわかるようなものを大量に入れたらいい」
「視聴率クラッシャーのポイズンが出てた割には良い数字」
「お遊戯レベル、ちょっと変わり者の女刑事が主役のドラマ」
「フジは本当に新しいことができなくなっちゃったんだな。構成まで全く同じの古畑任三郎やるとかもう終わってる」
「原作は古畑みたいなゴミとは全く次元の違う完成度の高さなんだが、ドラマはクズだったみたいだな。まあ今のドラマスタッフがクズの集まりだから仕方ない」
などのコメントがありました。
これは人選ミスだったようですね…。
檀れいさんは宝塚出身のためか演技に硬さがあるので、こういった柔軟な演技力が求められる役柄にはあいませんね。
予告を観る限りでは面白そうなドラマだと思っていたので残念です。
ちなみにこの作品は2009年1月にNHKで放送されており、その時に福家警部補役を演じたのは永作博美(43)さんで、視聴率は7.4%とまずまずの視聴率を獲得しています。
第1話の放送で主人公に対して多くの批判が集中してしまったので、今後の視聴率が心配ですね。
打ち切りなどにならなければいいんですけどね…。