刑事ドラマ『相棒』シリーズ(テレビ朝日系 水曜21時)に2015年から「4代目相棒」として出演の俳優・反町隆史さん(47)が、来年3月まで放送予定の今シーズンをもって卒業することが11月に発表され、後任を巡って様々な役者の名前が挙がっています。
そうした中で、11月1日をもってジャニーズ事務所を退所したばかりの元V6・森田剛さん(42)が、「5代目相棒」候補に急浮上していると『日刊ゲンダイ』が伝えています。
<↓の画像は、『相棒』で共演中の水谷豊さんと反町隆史さんの写真>
芸能プロダクション関係者によると、『相棒』は現在も世帯平均視聴率が10%を超える人気ドラマということから、大手芸能事務所は5代目相棒のポストを巡って熾烈な争奪戦を繰り広げているとし、いま有力な後任候補として名前が出ているのは、稲垣吾郎さん(47)、向井理さん(39)、竹野内豊さん(50)だそうです。
<↓の画像は、5代目相棒候補に浮上している3人の写真>
(左から)稲垣吾郎さん、向井理さん、竹野内豊さん
テレビ関係者は、「大本命は『相棒』シリーズの方針である“若返り”に逆行しかねませんが稲垣でしょう。何といっても近年、俳優として高評価を得ていますし、やはり数字を持っていますからね」
と語っています。
ここにきて、森田剛さんも有力候補の1人として名前が急浮上しているそうで、その背景には妻で女優の宮沢りえさん(48)の“売り込み”があるとしています。
<↓の画像は、森田剛さんの妻・宮沢りえさんの写真>
森田剛さんは退所後、宮沢りえさんの個人事務所だった『有限会社MOSS(モス)』(旧・有限会社エム・ツー企画)に所属し、同社の取締役に就任しているのですが、前出のテレビ関係者は、「今年3月、森田の退所とV6の解散がジャニーズ事務所から正式発表されましたが、これ以降の宮沢の動きはまさに目を見張るものがあります。森田に信頼できる後ろ盾がなくなってしまうこともあり、宮沢本人が営業の最前線に立ち、仕事をまとめるようになった」
と明かしています。
芸能プロ関係者も、「ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)の出演も、彼女なりの計算があってのことでしょう。民放ドラマに久しく出てこなかった宮沢さんが出演を受諾したのは、近い将来の森田のキャスティングを日テレ側に約束させるためではないかと言われています。今回、テレビ朝日の『女系家族』の出演を決めたのも、“夫の森田を『相棒』を含めてどうぞよろしくお願いします”というニュアンスが含まれているとみる制作関係者がいます」
と語っています。
『日刊ゲンダイ』はこのように報じているのですが、これに対してネット上では、
- すらっと背の高い人の方がバランスいいと思うけど…
- 森田剛は相棒より犯人役の方が存在感出ると思う
- 向井理、いいと思う!今までにない感じじゃない?
- 森田くんの相棒は想像つきませんね。むしろ、2時間スペシャルなり劇場版の犯人役がハマリそうなイメージ
- 宮沢りえが森田に仕事がいきやすいから脚本無関係に承諾し、民放出てるとは考えにくい。それに森田さんは舞台俳優目指すんでしょ
- 個人的に亀山くんとミッチーの時が一番好きなシーズンだったな。森田くんだとアウトレイジ感漂っちゃいそうw それはそれで面白いかもしれないけど
- 相棒は無いわ。独立一発目は舞台でお願いしたい。ジャニーズ時代の映画公開が来年あるけど、本当の独立後初仕事は舞台を見たいです。
- 相棒って他の仕事抑えてる人多いから、ここに名前上がった人なら向井さんかなあ。ただどんなポジションで来るのか想像つかない。
- もう次の相棒は無くていいよ。年末スペシャルや映画を歴代の相棒で回していけばいい。
ストーリーも行き詰まりが見えるし、もうシリーズは今回が潮時かと - 森田剛くんが、演技に精進したいって退所をして、選ぶ仕事が相棒とは思えない。
ドラマと映画で半年以上スケジュール空けないといけないなら、話題性とかは無く安定した人だろうな。 - 森田剛さんが今後役者でやって行くにしろ相棒はないと思います。
本人も言うように舞台で経験を積み、折角フリーになったのだから、もっと色んなものにチャレンジしてほしい。
相棒は好きですが、スパンが長いしイメージが固定化されてしまうのが難点。単発の犯人役なら是非観たい
などの声が上がっています。
5代目相棒候補としては他にも、速水もこみちさん(37)、吉沢亮さん(27)、間宮祥太朗さん(28)、仲間由紀恵さん(42)、檀れいさん(50)らの名前も挙げられています。
さらに、『東京スポーツ』(東スポ)は後任として初代相棒を演じた寺脇康文さん(59)、3代目相棒の成宮寛貴さん(39)も候補に浮上しているとしています。
そうした中で5代目相棒候補に急浮上しているという森田剛さんは、ここ数年ドラマや映画よりも舞台での活動に力を入れており、ジャニーズ事務所を退所した理由も、「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」との思いからで、「今後は舞台に軸を置いていきたい」とも話していると報じられています。
また、『相棒』は他の連続ドラマとは違って半年(2クール)にわたって放送され、活動も制限されることもあって、森田剛さんが5代目相棒に就任する可能性はかなり低いのではないかと思いますね。
そして、現時点ではあくまでも噂レベルの情報ですが、主演の水谷豊さんは来年7月で70歳となり、周囲には「相棒は70歳まで。“ソリ”(反町隆史さん)と一緒に卒業したい」と話し、『相棒』は来年で連ドラ化してからちょうど20年の節目を迎えることもあり、このまま終了するとも囁かれています。
そのため、5代目相棒は登場することなくフィナーレを迎える可能性もありますが、様々な憶測が飛び交う中でこれからどういった展開となるのか、引き続き注目していきたいですね。