SMAPの元メンバーで、オートレーサーの森且行さん(もり・かつゆき 44歳)がニュースサイト『ORICON NEWS』の独占インタビューに応じ、芸能活動再開に関することやジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんについても言及しています。
森且行さんは1996年5月末をもってSMAPを脱退、ジャニーズ事務所を退所してオートレーサーに転身し、2000年後期にはオートレースの最上位ランクS級に昇格、昨年11月には通算600勝を達成し、生涯獲得賞金は6億円を突破するほどのスター選手となっています。
そんな森且行さんは以前からオートレース界を盛り上げるために、積極的に全国各地で開催のイベントなどに出演しており、今年7月末には中古車買取サービス『カープライス』のアンバサダー就任発表会見に出席し、SMAPの元メンバーたちに関するトークを披露していました。
そんな森且行さんは『ORICON NEWS』の独占取材で、現在も厳しいオートレース界で最上位のS級を維持しているガッツの源について聞かれると、「仲間たちですね。彼ら5人が頑張って活躍している姿をみると、自分も負けられないなっていうのが一番です。それに、まだ自分は日本一になれていないので、それもあって頑張れています。」
と明かしています。
また、森且行さんは昨年11月に生放送のネット番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)へゲスト出演し、同9月にジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんと1996年以来、21年ぶりの共演を果たしたことで大きな反響を呼び、それ以降芸能界への復帰を期待する声がより多く上がるようになっているのですが、レース外でのタレント活動は今後行っていくのかどうかについて聞かれると、「いえ、今は何も考えてはいないですね。やはりまずはレーサーで1位になりたいと思っています。」
と否定しています。
しかし、オートレースは公益競技(競馬・競輪・競艇・オートレース)の中で最も規模や売り上げが小さいといい、オートレース場は年々減少し、現在は群馬、埼玉、静岡、山口、福岡の5会場しかなく、もし1つでも潰れてしまうと全てが無くなる可能性もある規模になっているため、オートレース界を盛り上げていきたいと思っている森且行さんは、「オートレースの宣伝になる仕事なのであれば、僕も芸能活動的なお仕事も引き受けていきたいです。」
と答えています。
<↓の画像は、『ORICON NEWS』のインタビュー取材に応じた森且行さんの写真>
そして、昨年の『72時間ホンネテレビ』で共演した3人についても語っており、番組で21年ぶりに共演後もメンバーとは連絡を取っているのか聞かれると、「僕、吾郎ちゃん以外の連絡先って知らないんですよね。だから、この前の慎吾の誕生日では、吾郎ちゃんに『いつも使っちゃって申し訳ないけど、慎吾にお誕生日おめでとうって伝えておいて』ってお願いしたんです。でも、結局そのときは、吾郎ちゃんが伝え忘れていて、1ヶ月後くらいに慎吾に伝わっていたみたいですけれど(笑)。あと、この前のつよぽんのときの誕生日も、吾郎ちゃん経由で伝えていますね。この時はすぐに言ってくれたみたいです(笑)。」
と、全員の連絡先は知らないものの、現在も交流が続いていることを明かしています。
現在も良好な関係にある草彅剛さん、香取慎吾さんと連絡先を交換しない理由については、「慎吾ちゃんって、基本的に連絡先を教えない主義なんですよ。それでも、一度僕に教えてくれそうになったことがあって。でも、その時は僕から断ったんです。きっと、連絡先を知ったら、僕はしょっちゅう彼に連絡取りたくなっちゃうと思うから。それに、多分僕たちなら知らなくてもお互いのことを分かり合えていると思います。」
と答え、絆の深さをうかがわせています。
<↓の画像は、昨年11月放送『72時間ホンネテレビ』で共演した4人の写真>
最後に、森且行さんが今後オートレースを引退し、『新しい地図』として再出発をきった3人、そして中居正広さん、木村拓哉と今後共演する機会は来ると思うかという質問に対しては、「やっぱりいまの段階では全く考えられないですね。いまは日本一に向けて頑張るしかないので、まずは目の前の目標に向けて、頑張っていこうと思っています!その後のことは、またその時に考えていきたいと思います。」
と答えています。
ちなみに、森且行さんは7月末に行われた『カープライス』のアンバサダー就任発表会見に出席した際に、20歳の時に初めて買った真っ白のフェラーリで、木村拓哉さんと2人でよく山梨県の河口湖へ行き、バス釣りをしていたことを明かしています。
新しい地図の3人については、「目の輝きも変わってたしすごい活躍してるし、すごいなと僕も頑張らないと。みんなが頑張ってるからこそ僕も諦めないでできる」と語り、もし3人とドライブするなら「オジサンになってきたので温泉に行きたい」と答えています。
また、中居正広さんについては、オートレースのデビュー戦を観戦してくれたことを振り返り、「最後の最後まで面倒を見てくれた」と感謝していました。
このようにSMAPの元メンバーとの関係や、今後の芸能活動について言及した森且行さんに対してネット上では、
- 頑張って、日本一になってください。そしたら、あとの二人とも会ってください。中居との対面シーンが、実は見たい。
- 森くんきっかけでオートレースを知った人、沢山いると思います。日本一取ったら、また共演出来るのでは?と期待しています。お互い切磋琢磨して、それぞれの場所で活躍してるのが何より嬉しいです。
- 元SMAPの5人はこれまでずっと森くんの名前出せなかったのに、その5人は今、5人の名前を出すことができず、その森くんだけが5人について自由に語ることができる。なんという歴史の妙。
- 3人がジャニから離れて、森くんがやっとメンバーについて堂々と言える様になった。中居くんやキムタクがジャニを離れたら同じ画面に6人が揃う事もできるのに。。。
- 例えば学生時代の仲間と連絡先を交換せずに社会人になって、でも、同窓会で再会すれば、あっという間に当時に戻れるような…。SMAPは割と普通の大人の男性と同じような感覚に近い方なのかもしれない。アイドルだったからって、仲良しを演じなくてもいいよ。
- 森君だけはあの頃からSMAPとしての時間が止まってるんだね。いい意味でね。そう思うと、ほんとどうして解散になってしまったのか、さみしく思ってしまう。
などのコメントが寄せられています。
森且行さんはSMAPを脱退して以降、しばらくSMAPについて言及することは出来ず、一方のメンバーたちもジャニーズ事務所側から規制されていた様子で、テレビ番組などで過去の映像が使用される際には、森さんの登場場面はカットされるなどの対応がとられていました。
しかし、2014年7月に放送された『武器はテレビ。 SMAP×FNS 27時間テレビ』でSMAPが総合司会を務め、最後のグランドフィナーレの場面では森且行さんがメンバーに綴った直筆の手紙が読み上げられ、その手紙にメンバーたちは涙を見せ、多くのSMAPファンも感動していました。
これ以降、SMAPのメンバーと森且行さんが再び共演する機会は訪れるのではないかという噂が度々浮上し、SMAPファンからも期待の声が上がっていたのですが、2015年にSMAPの分裂・解散危機騒動が勃発、2016年末に解散となってしまった結果、『新しい地図』の3人と21年ぶりに共演は出来た一方で、中居正広さん、木村拓哉さんとの共演は実現していません。
『新しい地図』の3人については、今年4月からネット番組『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV 毎月第1日曜17時00分~24時12分)がスタートし、今後この番組内で共演する可能性は十分あるとみられ、また4人で様々なトークをする姿を是非とも見せてほしいなと思います。
一方の中居正広さん、木村拓哉さんとの共演が実現するかどうかは現時点では不明で、SMAPのチーフマネージャーだった飯島三智さんもジャニーズ事務所を退社してしまったこともあり、ジャニーズに籍がある限りは共演することは難しいかもしれませんが、いつかまた共演する姿が見てみたいものですね。