SMAPの元メンバーでオートレーサーの森且行選手(もり・かつゆき 46歳)がレース中の落車事故で大ケガを負い、レース復帰までに約1年かかる見込みであることが明らかになりました。
『公益財団法人 JKA』の発表によれば、1月24日に福岡・飯塚オートレース場で開催のレース中に新井恵匠選手(あらい・けいた 37歳)と接触、そのままコース外側のフェンスに激しく衝突し転倒、福岡県内の病院に救急搬送され、骨盤骨折と診断されました。
それから3日後に、最善の治療を受けるために東京都内の病院へ転院し精密検査を受け、骨盤に加えて腰椎も骨折していたことから、これまでに計3度の手術を受けたとのことです。
手術は無事成功したとのことですが、レース復帰には約1年かかる見込みといい、現時点で本人との面会は新型コロナウイルスの感染拡大防止によって制限されているため、森且行選手のお兄さんが『JKA』を通じて、「この度、いつも応援していただいている皆さまには状況をすぐにお知らせできず、大変ご心配をおかけいたしました。医療スタッフの方々の手厚いサポートのもと、無事に手術を終えることができました。本人、家族ともども治療に専念してまいりますので、温かく見守っていただければ幸いです。今後も森且行への応援をよろしくお願いいたします」
とのコメントを発表しています。
森且行選手と接触し、全身打ち身程度の軽傷を負った新井恵匠選手は、事後の翌日に見舞いに訪れており、スポーツ紙の取材に対して、「病院で森さんと直接お会いできる機会はありませんでしたが、森さんのご家族とお話しさせていただき、『新井は大丈夫だったかな』と自分を心配してくれていたことを聞きました。痛みでそれどころではないはずなのに、自分のことまで心配してくれて…。森さんの思いやりと優しさに心を打たれました。早く回復して、レースに復帰してくださることを今は願うばかりです」
と語っていました。
そして、森且行選手がレース復帰までに約1年かかることが明らかとなりネット上では、
- 一年は長いけど、ゆっくり治療してください。
- 年齢を考えると、この大怪我の少し前に日本一になるという目標を達成できて本当に良かったなぁと思います。
- 森さんに対して不謹慎な発言かもだが、日本選手権とった後でよかった。復帰もしてほしいが、体を大切にしてもらいたい
- 思ったより大きな怪我で痛々しい。せっかく大きなタイトル取ったのにね。年齢的なものもあり復帰は想像以上に大変なのだろうが、頑張ってもらいたい。
- 1年かかる怪我というのは大変かもしれないけど、まず命があったこと、そして「復帰できる程度の怪我」であったことは不幸中の幸いかと思います。
焦りも出てくるかも知れないけど治療に専念してしっかり治して戻って欲しい。 - やはり1年はかかるんですね。大変だと思いますが、森さんのコメントを見て、少しほっとしました。
軽々には言えませんが、焦らずにじっくりと治して、また元気な姿を見せてください。 - こればかりは事故だから仕方ないね。同じく骨盤骨折した森と同期の有吉辰也もそれくらいかかったからね。
ファンとしては残念なんだろうけど、もう一度、川口オートで森の走る姿が見られるのを信じて待つしかないね。 - 森くんまずは手術お疲れさまでした。これからリハビリが始まるかと思います。森くんのまじめさから無理をしてやりすぎないかが心配です。
イベントで森くんと乾杯出来た事、私の宝ものです。いつでも一生懸命な森くんを応援しています。
無理をなさらず、体と向き合って復帰までのこの時間を大切に、ご自愛してください。
などの声が上がっています。
かなり大きな事故で骨盤骨折と発表されていたこともあり、復帰までにはある程度の時間はかかるだろうと予想されていましたが、レース復帰には約1年かかるといい、精神的にもかなり辛いものがあると思います。
ただ、命に別状はなく、事故によって脊髄を損傷して下半身不随にならずに済んだのは不幸中の幸いだと思いますし、3度の手術が無事成功したことにより、1年程度の治療でレース復帰できるとのことで、これからしばらくリハビリに専念し再びレースで活躍する姿を見せてほしいです。
また、元気を取り戻したら『7.2 新しい別の窓』(ABEMA)で再び、『新しい地図』の稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんとの共演が実現することに期待したいですね。