松村北斗&芳根京子のW主演映画が制作中止。『神と野獣の日』初映像化予定もお蔵入りの理由は…
10日から公開の実写映画『秒速5センチメートル』で主演している『SixTONES』の松村北斗さんが、女優・芳根京子さんとW主演予定だった映画が撮影開始直前に頓挫し、制作中止になっていたことを週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が報じています。
記事によれば、『点と線』『砂の器』『黒革の手帖』などで作品で知られる作家・松本清張さんにとって唯一のSF作品『神と野獣の日』(1963年出版)が初めて映像化され、監督はフジテレビのドラマ演出家・映画監督の西谷弘さん、制作は『角川大映スタジオ』が担当し、主演には松村北斗さんと芳根京子さんが起用されていたそうです。
ちなみに、『神と野獣の日』の内容は、某国が東京に向かって複数の核ミサイルを誤射し、着弾するまでの43分間に起こる政府首脳陣の対応、国民の反応など、極限状況における人々の悲喜劇を描いており、アメリカのドラマ『24 TWENTY FOUR』を彷彿とさせる内容です。
『神と野獣の日』の映画は来年公開予定で、撮影スケジュールも決まっていたものの、クランクイン直前の9月中旬になって突如、撮影中止が決定したといいます。
クランクイン直前に撮影延期ではなく中止になるのは異例中の異例といい、テレビ局関係者は制作中止になった理由について、「制作するための予算が、当初予定していた金額から5億円ほどオーバーしてしまったんです。西谷さんはこだわりの強い監督で有名ですし、SFというジャンル的にもCGを多用しないといけなかったりと、予想以上にお金がかかってしまったんでしょう。結果として、制作会社での最終決裁が下りず、先へ進めなくなってしまった」
と説明しています。
同関係者によれば、「映画は“制作費の2倍の興行収入を稼ぎだせないと失敗”」と言われるそうで、当初の予定よりも制作費が5億円オーバーとなったことにより、これでは黒字化は難しい、そして予算削減も難しいと判断し、クランクイン直前に制作中止が決まったとのことです。
制作会社関係者は、「出演者はこの映画のために、ずいぶん前から1ヶ月以上のスケジュールを空けていたのに、まったく仕事が無くなってしまった。スタッフに関しても、長期間確保していたスケジュールを急にバラされて困惑しているといいます。補償についての話し合いが目下、行われているようですが、はたして全員が納得するような金額が支払われるのかどうか…」
と語っています。
週刊女性PRIMEは真相を確かめるため、映画を制作の角川大映スタジオに問い合わせたところ、「弊社は制作を委託されているだけなので、そういったご質問はKADOKAWAへお問い合わせください」
と回答したといい、『神と野獣の日』の映画制作自体は否定しなかったようです。
一方、親会社の『KADOKAWA』にも問い合わせるも、期日までに回答が得られなかったとしています。
この報道を受けてネット上では、
- あまりにも不憫すぎる。実現したら松村北斗と芳根京子さんが主演ってめちゃくちゃいい映画だっただろうに…
- 北斗が出演予定だった映画が制作中止って。。もし本当の話で、本当に予算が問題ならクラファンしてください。観たいのでクラファン参加するよ
- 松村北斗×芳根京子とかいう私得でしかない衝撃組み合わせの映画が予定されてたとかで震えている。ラブ展開じゃなさそうだからこそ(わからんけどw)見たかった…
- え?この勢いの役者にそれすんの?という気持ちと、戦争SFか、、、、、、、ま、いっか他にまたいいのあるだろという気持ち両方ある
- 映画が消えた話、本当かなぁ。出演者の不祥事だけじゃなく予算とか他のことで突然なくなることもあるんだね。
来た順じゃなくやりたい役を選ぶようになったって言ってたから、ショックだったろうなぁ。 - 芳根京子ちゃん大好きだから、松村北斗✕芳根京子の映画見たかったなぁ。いつか違う形で共演できますように。
などの声が上がっています。
週刊女性PRIMEによると、松村北斗さんは映画『神と野獣の日』でバイクに乗るシーンも撮る予定だったそうで、そのためにバイクに乗る練習などもしていたとのことです。
しかし、予算の都合によって急遽撮影が中止になったといい、松村北斗さんと芳根京子さんがW主演ということは、脇を固めるキャストも豪華だった可能性はありますし、制作中止によって発生する損害賠償金額も相当な額になりそうです。
映画制作を巡るトラブルは決して珍しくなく、撮影途中に予算が足りなくなるなど、金銭トラブルによって制作が頓挫するといったケースは過去にありました。
『神と野獣の日』と同じくKADOKAWA絡みの作品では、リリー・フランキーさんが主演で2017年に公開予定だった映画『一茶』(吉村芳之監督)が制作会社の破産により、現在も公開されることなくお蔵入り状態になっています。
ビートたけしさんの映画『首』も、編集作業がほぼ完了していた状況下でKADOKAWAとビートたけしさんの間でトラブルが発生し、一時はお蔵入りの可能性もありました。
撮影終了後にトラブルが発生しお蔵入りになるよりも、撮影前に制作中止となった方がキャストのダメージも小さいだろうとは思いますが、撮影に向けて役作りなどにも時間を割いていたでしょうし、ショックは大きいでしょうね。
松村北斗さんのファンたちからは、バイクに乗る姿や芳根京子さんとの共演が是非見たいとして、制作再開に期待する声も上がっていますが、果たして今後どうなるでしょうか…。
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- https://www.jprime.jp/articles/-/38693
- https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01029/00116/
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