昨年5月をもってSTARTO ENTERTAINMENTを退所、独立した『嵐』の松本潤さん(41)が、TBSの日曜劇場枠（日曜21時）で7年ぶりに主演するとの情報が流れています。
松本潤さんは元々、フジテレビの水曜22時ドラマ枠で7月期放送予定のサスペンスドラマの主演に内定し、警察官役を演じるとの情報を週刊誌『週刊女性』や『東京スポーツ（東スポ）』が伝えていました。
ただ、フジテレビを巡る一連の騒動を受けて、主演を辞退する可能性も囁かれているとのことだったのですが、『ピンズバNEWS』（双葉社）は新たに、日曜劇場枠での主演話が浮上しているとしています。
記事では民放キー局の関係者が、「ここにきて同じクールのTBSのドラマの主演に内定したようだ、という話が浮上している」「フジのドラマを断って、TBSの作品に出るということなのか…TBSのドラマは『日曜劇場』だと聞いています」
と明かしています。
松本潤さんは、2016年4月期放送の『99.9－刑事専門弁護士－ シーズン1』で初めて日曜劇場で主演し、2018年1月期には続編が放送され、2021年末には映画化もされて最終興行収入30億円超えの大ヒットとなりました。
その後は2022年1月期に『となりのチカラ』（テレビ朝日系）、2023年にNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演し、昨年5月に独立して以降は舞台『正三角関係』に出演したのみで、ドラマ出演はありません。
ピンズバNEWSによれば、松本潤さんが主演に内定と噂のTBSドラマは医療モノといい、「現在も連載中の原作本がある“医療もの”で企画が進んでいると聞こえてきています。そして、松本さんが演じると見られる主人公は、日本では2010年代後半に認められたばかりの“新たな医療分野”のドクターという話です。“医療もの”といっても、ポピュラーな“天才ドクターの華麗なメス捌き”といった方向の作品ではなく、オリジナル感が強いヒューマンドラマ要素もある作品。原作本はすでに多くの巻を重ねていますので、『99.9』のようにシリーズ化していく可能性も十分にあるのでは」
としています。
この報道を受けてネット上では、
- フジテレビ枠（警察官役のサスペンス）はスポンサー離れの問題局だから今はお断りして欲しいのが率直な気持ち
潤担としては（個人的には深山先生希望）ＴＢＳ枠で演技が見たい - 99.9のパート3でもいいと思うけどね。香川も禊が済んでるようだし
- 最近はどのドラマも医者と刑事と弁護士 推理モノでちょっと食傷気味
- TBS日曜劇場の主演であれば、有り得そうな話ではあるね。新しい分野の医療モノとか面白そうだし
- さすがに半年前で、高視聴率枠の日曜劇場の主演が決まってなかったというのは無いんじゃないの？７月は、最初からフジではなくTBSだったんでしょ
などの声が上がっています。
日曜劇場では現在、松坂桃李さん主演の『御上(みかみ)先生』が放送中で、今期放送の作品の中では高い評価を受けており、続いて4月期には、阿部寛さんが主演の報道現場を舞台にした作品が放送予定だと週刊誌『女性自身』が報じており、共演者として永野芽郁さんの名前も挙がっており、STARTO ENTERTAINMENTの人気タレントも脇を固める意欲作といいます。
7月期放送の作品に関してはまだ情報が出ておらず、松本潤さんが主演に内定したというのも事実かどうかは不明ながら、日曜劇場はTBSの看板ドラマ枠なだけにファンからは期待の声が上がっています。
ピンズバNEWSによると、作品は原作がある「日本では2010年代後半に認められたばかりの“新たな医療分野”のドクターが主人公で、オリジナル感が強いヒューマンドラマ要素もある作品」とのことで、漫画家・富士屋カツヒトさん原作の『19番目のカルテ 徳重晃の問診』が実写ドラマ化されるのではとの憶測が出ています。
＜↓の画像は、漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』の写真＞
『19番目のカルテ 徳重晃の問診』は、2018年に新たな専門医として認定された「総合診療」を題材に、医療現場と人間ドラマを描いた医療系ヒューマン作品となっています。
総合的な診察能力を持つ総合診療医を描いた作品は過去にも日曜劇場で放送されており、それは2010年7月期放送の『GM〜踊れドクター』で、主演は『少年隊』の東山紀之さんが務め、他に多部未華子さん、生瀬勝久さん、椎名桔平さん、小池栄子さん、『SUPER EIGHT』（旧・関ジャニ∞）の大倉忠義さんらが出演していました。
同じく日曜劇場では、『嵐』の二宮和也さんが天才心臓外科医が主人公の『ブラックペアン』シリーズで主演し、二宮さんの演技や作品が高く評価されて続編も制作されましたが、松本潤さんも日曜劇場枠で医師役に挑戦するのか、今後の続報に注目したいですね。