週刊誌『週刊文春』が報じた性加害疑惑により、ダウンタウン・松本人志さんが芸能活動休止を発表してから約2週間が経ち、週刊誌『女性セブン』がその後の松本さんの様子や、『まつもtoなかい』(フジテレビ系 日曜21時)で共演している中居正広さんも過去に、女性同席の食事会に参加していたことを報じています。
松本人志さんは昨年末に週刊文春によって、2015年に高級ホテルで行われた飲み会での性加害疑惑を報じられ、吉本興業や松本さん本人は報道内容に対して「事実無根」だと否定した上で、週刊文春との裁判に注力することなどを理由に、芸能活動を休止することを今月8日に発表し、14日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演することも予告していました。
<↓の画像が、松本人志さんのX(旧ツイッター)投稿写真>
しかし、『ワイドナショー』を使って一方的な主張をすることに対して批判が噴出、フジテレビも巻き込んで大炎上騒動に発展した結果、急遽出演が取り止めとなり、松本人志さんは活動休止前に挨拶を行うとしていましたが、それをすることなく表舞台から姿を消しました。
ただ、活動休止発表前に収録済みの各番組は、松本人志さんが出演のシーンをカットすることなくそのまま放送されていますが、提供スポンサーも今回の報道を問題視し、社名を非表示にするなどの対応が取られています。
そして、女性セブンは松本人志さんの現在の様子について報じており、記事では松本さんの知人が、「この年末年始、松本さんは自宅からほとんど一歩も出ていない状態と聞きます。都内の自宅マンションにずっとこもって関係各所と連絡を取り合っているそうです。知人らに対しては強気な発言をしているようですが、正直、強がりだと感じてしまう時もあって……ハッキリ言って松本さんは憔悴していて、この状態が長引けば長引くほど、本人は肉体的にも精神的にもつらい状況に陥ってしまうのではないでしょうか」
と、酷く落ち込んで引きこもり状態になっていると明かしています。
また、週刊文春の一方的な報道に対しては納得できず、「事実と事実でない部分にかなり差があるから、裁判でしっかり主張したい」との思いが強いため、今後の裁判に向けて弁護士との打ち合わせを行っているとの情報もあるとしています。
そうした中で、松本人志さんと公私共に親交が深く、松本さんも“芸能界の親友”と公言している中居正広さんは、現時点で性加害疑惑騒動には一切触れておらず、様々なニュースも扱う『中居正広の土曜日な会(旧・キャスターな会)』(テレビ朝日系)でもこの話題を完全スルーしているのですが、これに対して周囲も動揺しているといいます。
さらに芸能関係者は、「松本さんを囲む飲み会には後輩芸人だけでなく、中居さんも参加していたと聞いています。密室での飲み会であり、『週刊文春』で報じられたようなやり取りがあったかは全く分かりませんが、飲み会には女性も参加していたそうです」
と証言しています。
その上で、中居正広さんは昨年6月放送の『まつもtoなかい』で松本人志さんに対して、「『性の抑制』を自分でコントロールできたら、もう1つ上のまっちゃんが現れると思う。もういいよ、エロいことばっかり考えてないで」と語り、同12月放送の番組でも「松本さんと飲むこともありますけど、エロい話しかしない」「なんの学びもない」「ずっとエロい話。かわいい女の子の話」と指摘していたのですが、松本さんは「俺が今1番気になってるのは、女性用風〇。すごく気になってて、あれを何とか見学できへんもんかな」と語り、全く反省はしていない様子でした。
中居正広さんのこうした発言から、松本人志さんの女遊びに対して危機感を抱いていたのではないかと芸能関係者は憶測しています。
女性セブンは真相を確かめるため、中居正広の事務所に対して騒動後の松本人志さんとのやり取り、女性も同席の飲み会に出席したのは事実なのか確認したところ、「松本氏から活動休止のご連絡を受けました。松本氏の食事会などに参加したことはあり、その際に女性同席のこともありました」と回答したとのことです。
松本人志さんと中居正広さんは25年来の付き合いというものの、中居さんが松本さんのプライベートをどこまで把握していたのかは定かではありませんが、『まつもtoなかい』での発言から女遊びによるトラブルを危惧していたとみられます。
そして、女性セブンが中居正広さんも女性同席の飲み会に参加していたことを報じたことにより、性加害疑惑が中居さんに波及することや、2人が共演の『まつもtoなかい』に悪影響が及ぶことが懸念されているとの報道もあります。
今後もし週刊文春などが女性の証言などを基に、中居さんも参加した飲み会での問題行為などを報じたら番組は打ち切りとなる可能性も出てくるとみられますが、果たしてこの騒動はこれからどこまで拡大していくことになるのか、引き続き動向を見守っていきたいです。