松岡昌宏がSTARTO退所し完全独立へ。理由は国分太一の騒動でTOKIO解散、個人事務所設立し新たな活動開始

元『TOKIO』の松岡昌宏さん(48)が、『STARTO ENTERTAINMENT』から退所し、独立することを20日発売の週刊誌『女性セブン』が報じています。

女性セブンの取材によると、松岡昌宏さんは10月に個人事務所『MMsun（エムエムサン）』を設立したといい、事務所の本店所在地は廃業が発表済みの『株式会社TOKIO』と同じで、東京・元赤坂1丁目のビル・赤坂Kタワー4階（レンタルオフィス）となっています。

松岡昌宏さんが新たに設立した事務所について芸能関係者は、「取締役は松岡さん1人で、資本金の額や発行済み株式数は株式会社TOKIOと同じ。事業目的もほとんど変わっていませんが、注目すべき点は『音楽著作権の管理』や『原盤の企画・制作』などの項目が新たに加えられていること。これまでSTARTO ENTERTAINMENTに託していた事業に関しても、今後は新会社で扱っていく方針のようです」と明かしています。

松岡昌宏さんが新事務所を設立した背景には、元TOKIOの国分太一さんを巡る一連の騒動があるとし、日本テレビの福田博之社長が6月に記者会見を行い、国分さんに複数のコンプライアンス違反が確認されたとして『ザ!鉄腕!DASH!!』からの降板を発表し、これに続いて国分さんが無期限芸能活動休止を発表しました。

＜↓の画像は、元TOKIOの城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん＞

その約1週間後の6月25日にTOKIOが解散となり、株式会社TOKIOに関しても所定の事務手続きなどが終了後に廃業することが発表され、TOKIOは35年にわたる活動に幕を下ろしました。

TOKIO解散後も、松岡昌宏さん、城島茂さん、国分太一さんの3人はSTARTO社に所属しているのですが、個人事務所を設立した松岡さんは完全独立するといい、STARTO社との話し合いは支障なく進み、双方合意のうえで円満退所が決まったそうです。

松岡昌宏さんの今後について別の芸能関係者は、「11月末をもって、エージェント契約を結んでいたSTARTO社を退所し、12月から単独で活動していく意向だといいます。松岡さんは12月上旬からライブ上演企画『いきなり本読み！ in 三越劇場』に出演する予定ですが、STARTO社のホームページにはスケジュールが掲載されず、12月以降は“白紙”のまま。事実上、その舞台が独立後の初仕事になるとみられています」と明かしています。

女性セブンはこのように松岡昌宏さんの事務所独立を報じているのですが、これに対してネット上では、

• 地上波での番組は続行なのかな？ 「家政夫のミタゾノ」とか松岡さん主演のドラマ好きだったんだけどどうなるんだろう……。
• 松兄まで退所してしまうのか。頼りになる、後輩を守ってくれそうな人たちがどんどん（不祥事絡みで）退所してしまうなぁ。。
• この人はフリーでフットワークよく動くほうが良い仕事舞い込んできそう
• 鉄腕DASHだけは続けて出てほしい。最近みたいにたまにでも良いので、松岡くんが鉄腕DASHで学んできた事を後輩の子達に教えていってください
  慎ちゃんや丈くん、まだまだ松岡くんの男気ある背中を見せてやってください
• DASHにも殆ど出演してなかったよね… 太一くん案件でモヤモヤすることがあったのかな…
  達也くんの案件からはじまり、結局こんな風にTOKIOがバラバラになってしまった事はホント残念。

などの声が上がっています。

TOKIOの元メンバーではすでに、山口達也さんと長瀬智也さんが旧ジャニーズ事務所から独立し、個人で新たな活動を展開していますが、松岡昌宏さんも完全独立するということで、今後の活動に注目が集まっていますね。

恐らく今後も引き続き、鉄腕DASHや『二軒目どうする？ ～ツマミのハナシ～』（テレビ東京系）などのレギュラー番組に出演しながら、地元・北海道での活動にも力を入れていくとみられます。

松岡昌宏さんは今年に入ってからYouTubeやテレビ・ラジオで、北海道・函館にも家を購入してオフィスとしても利用していることを明かし、現在は東京と北海道で2拠点生活を送っています。

そして、昨年から今年にかけて『発見！タカトシランド』（UHB北海道文化放送）に数回ゲスト出演しているほか、10～11月には冠番組『松岡の北の夕飲み』（同）が放送され、STV札幌テレビ放送の「STVみらいWEEK」のスペシャルアンバサダーに就任し、同局のローカル情報・報道番組『どさんこワイド179』、28日19時から放送の特番『恐竜発掘アドベンチャー ～掘り出せ！みんなのみらい～』に出演と、北海道での活動量が増えています。

また、松岡昌宏さんは9月にYouTubeで、国分太一さんの仕事復帰をサポートする姿勢を見せており、事務所から独立後も国分太一さんと共演する機会はあるとみられます。

松岡昌宏さんは、国分太一さんの問題がきっかけでTOKIOが解散し、関係各所に大きな迷惑をかけることになったものの、「個人的にはこれぽっちも頭にきてない」としたうえで、「国分さんは俺の戦友だから。これは変わらない。」「TOKIOが無くなっても元メンバーは元嫁みたいなものだから。国分さんの方が遠慮してくれて、グループを組んでた頃の形みたいにはならないかもしれない。会社は変わるけど、一緒にやることはできる訳だから。許される範囲でご迷惑おかけした方に補償のものも含めて、全て整ったら俺はYouTubeなどをやってもいいと思ってる。俺が役立つなら使ってくれればいいしというのはある」と語っていました。

独立することでより自由な活動が可能となり、山口達也さんや長瀬智也さんとの共演がいつか実現する可能性もあるでしょうし、今後のまた新たな活動が楽しみですね。