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平本淳也が少年隊・東山紀之のコメント批判。ジャニー喜多川&メリー喜多川と親密関係、側近中の側近で問題を把握か

東山紀之も加害者側か…元ジャニーズJr平本淳也が事務所の対応を痛烈非難。ジャニー喜多川の性加害問題の裏側激白

元ジャニーズJr.の平本淳也さん(ひらもと・じゅんや 56歳)が『日刊ゲンダイ』の取材に応じ、ジャニー喜多川さんの性加害問題に対するジャニーズ事務所側の対応、同い年の藤島ジュリー景子社長(56)と少年隊・東山紀之さん(56)のコメントを非難しています。

平本淳也さんは小学生のころから芸能活動を始め、13歳の時にジャニーズ事務所に入所、その後は当時人気だった田原俊彦さんや近藤真彦さん、少年隊、シブがき隊などのバックダンサーを務め、田原さんのバックダンサーグループ『ジャPAニーズ・ジュニア』の初代メンバーとして活動していました。

19歳でジャニーズ事務所を退所後も『SHADOW』(別名=新・フォーリーブス、新・光GENJI)などのアイドルグループで活動し、1996年に著書『ジャニーズのすべて』でジャニー喜多川さんからの性被害を告白、シリーズ3部作で合計20万部のベストセラーとなりました。

今年3月にイギリスの公共放送局『BBC(英国放送協会)』で放送のジャニー喜多川さんの性加害問題を取り上げた番組にも出演していました。

そんな平本淳也さんが日刊ゲンダイの取材に応じ、21日放送の情報・報道番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で東山紀之さんが、「元ジュニアたちの勇気ある告白は、真摯に受け止めなければなりません。実際に被害を訴えられていることは本当に切実で、残念でなりません。未成年に与えた心の傷、人生への影響は計り知れません。」などと語ったことについて、「騒動の幕引きを狙ったパフォーマンスでしかない」と非難しています。

<↓の画像は、元ジャニーズJr.平本淳也さんの写真>

東山紀之さんが番組で語った内容に対して、「東山は相次ぐ被害告発について残念でなりませんと神妙な顔で言っていましたけど、もともと彼はジャニーさんの側近中の側近のひとり。常にその意向に沿って『邪魔』を排除し、副社長だったメリー喜多川さんには従順な召し使いでありつづけた。どちらかというと加害者側なのは関係者なら誰もが知っていること。性加害など知らないという厚顔ぶりには呆れてしまいます」と、東山さんも加害者側だと主張しています。

平本淳也さんは、東山紀之さんもジャニー喜多川さんの性加害問題を把握していたはずだと語り、「少年隊も長く合宿所でジャニーさんと暮らしていましたので知らないはずがありません」としています。

<↓の画像は、ジャニー喜多川さんと東山紀之さんの写真>

ジャニー喜多川さんは好き嫌いが激しく、お気に入りだったタレントを急に嫌いになり、それが原因で事務所を去ることになった少年は数え切れないといい、「クビだとか、出ていけと直接言われるわけではないんです。ただ居場所がなくなって、いられなくなる。ジャニーさんに嫌われると、途端に東山ら先輩たちの目も冷たくなるし、レッスンなどのお呼びもかからない。少年たちからみて、ジャニーさんは大の大人でしたし、睨まれたり無視されたら怖くて、いたたまれなくなります」と明かし、ジャニーさんは気に入らないジュニアを次々に排除していったとしています。

また、「ジュリーさんが叔父でもあるジャニーさんの性加害を『知らなかった』と平然とうそぶいたことといい、根は同じ」「ジャニーさんの性加害について、これまで謝罪はおろか説明責任も果たしていません。事実関係の認定すら事務所は知らん顔でしたよね」と指摘しています。

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

平本淳也さんは『朝日新聞』のインタビューでも、「事務所が知らないわけがない。『知らなかった』『確認できない』で逃げようとしている」と非難しており、自身は18歳まで他のジャニーズJr.と共に合宿所で生活し、様々な性被害を受けるだけでなく、仲間が被害に遭っている現場も目の当たりにしているとし、ジュニアの間ではジャニーさんの行為が何度も話題に上っていたと語っています。

1996年に出版した暴露本『ジャニーズのすべて』では、「ジャニーさんは植草といい私といい正木といい、全くタイプの違う人間を誰でも可愛がってくれる、広い趣味の持ち主であることだけは確かだった」などと綴り、合宿所で一緒に生活していた少年隊や忍者のメンバーも性被害に遭っていたことを示唆しています。

また、ジャニー喜多川さんはジャニーズJr.の耳元で、「ユー、もうすぐデビューだね」「新しいグループにはユーがリーダーで頑張るんだよ」「来年にはもうユーは大スターだよ」などと囁き、性的な行為に及んでいたとしており、ある人物は様々な性的行為を受け入れて某グループのメンバーとなり、現在も活躍していると綴っていました。

これもどこまでが事実なのかは定かではありませんが、忍者のメンバーだった志賀泰伸さん(54)も、週刊誌『週刊文春』の取材に性被害を告白していますし、同時期に合宿所にいた東山紀之さんも、ジャニー喜多川さんの性加害を把握していた可能性はかなり高いとみられます。

ただ、ジャニー喜多川さんから直接スカウトされ、お気に入りの1人だった東山紀之さんも被害者の可能性がありますし、ジャニーズ事務所はジャニーさんと姉のメリー喜多川さんが絶対的な存在で、逆らえば即追放となる恐れがありましたし、2人が亡くなった現在は藤島ジュリー景子社長のワンマン経営状態にあり、東山さんが正直に話すことができないのは仕方がないことだとも思います。

所属タレントも声を上げやすくするために、やはり第三者委員会の設置などが必要だと思いますが、週刊文春の報道によると、所属タレントの間でも第三者委員会の設置を巡り意見が分かれていたそうで、嵐・櫻井翔さんやKAT-TUN・中丸雄一さんは設置するべきだと主張した一方、様々な影響を考慮してかTOKIO・松岡昌宏さんは強く反対したとのことです。

こうしてジャニーズ事務所は第三者委員会は設置せず、26日には新たに元所属タレントを対象とした「心のケア相談窓口の開設」のほか、「外部専門家による再発防止特別チームの設置」、3人の社外取締役を迎える事などを発表し、これに対してもネット上では冷ややかな声が多く上がっていますが、こうした新たな対応策で事務所はどう変化していくのか、引き続き動向を見守っていきたいです。

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