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テレビ朝日の日曜日朝「スーパーヒーロータイム」枠移動に特撮ドラマファンが激怒…ジャニーズ事務所にも批判の声

東山紀之が出演『サンデーLIVE!!』に批判噴出、低視聴率で打ち切りも? スーパ戦隊&仮面ライダーシリーズ放送時間変更で物議

少年隊・東山紀之さんが初のキャスター挑戦で注目を集めていたニュース情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系 日曜午前5時50分~8時30分)が1日からスタートし、午前5時50分~6時20分の平均視聴率は2.5%6時20分~7時が3.8%7時~8時30分が5.1%だったことが2日に発表されました。

ニュース・情報番組で初めてキャスターに挑戦した東山紀之さんは、番組のエンディングで余裕の表情を見せながら「2時間40分の生放送、今日から始まりましたがいかがでしたか?」と語りかけ、自身について聞かれると「割りとね、『初めてやったのかな、僕?』みたいな感じで。(キャスターが)合ってるのかもしれない」などと余裕の発言をしていたそうなのですが、同番組に対してネット上では批判的な声が噴出しています。

<↓の画像は、1日から放送がスタートした『サンデーLIVE!!』出演者の写真>

東山紀之さんは2015年1月期放送の『〇〇妻』(日本テレビ系)でニュースキャスター役を演じており、その時の姿は視聴者の間で好評だったのですが、ニュースサイト『日刊サイゾー』によると、1日放送の『サンデーLIVE!!』では「ほぼ聞き役でお飾り状態」で、ポジション的にはメインキャスターというよりも、話を振られた時だけ話すコメンテーターに近い感じだったといい、番組の進行についてもアシスタントMCのアナウンサーが務めていたそうです。

そうしたことからネット上では、

などの批判コメントが多く寄せられています。

ちなみに、『サンデーLIVE!!』はテレビ朝日、朝日放送、メ~テレの系列3局が共同制作している番組ということから、テレ朝の小木逸平アナ、朝日放送のヒロド歩美アナ、メ~テレの濱田隼アナと、局が違う3人が進行アナウンサー(アシスタントMC)を務めています。

<↓の画像は、『サンデーLIVE!!』に出演するアナウンサーの写真>

(左から林美桜アナ、小木逸平アナ、ヒロド歩美アナ、濱田隼アナ)

その他に、コメンテーターとして元プロ野球選手の古田敦也さん、元ビーチバレーボール選手の浅尾美和さん、中央大学法科大学院教授・弁護士の野村修也さんらが出演しています。

アシスタントMCのアナウンサーたちがガッチリと脇を固め、東山紀之さんはお飾り状態のようなのですが、番組内には「東山勉強会」というコーナーがあり、このコーナーは東山さんが現地取材を行い、気になる疑問を解くという内容となっています。

初回放送では、弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾「PAC3」についての取材で航空自衛隊の北海道・千歳基地を視察し、自衛隊員たちと爽やかに会話をしていたそうです。

番組の進行を含めて、特に問題視されるような部分は無かったようなのですが、期待していたようなキャスターぶりは見ることが出来なかったそうで、これに強い不満を抱いているのが特撮ドラマファンたちのようです。

今年9月までは同枠で、アニメ『ヘボット!』(7時00分~30分)、『宇宙戦隊キュウレンジャー』(7時30分~8時00分)、『仮面ライダーエグゼイド』(8時00分~30分)が放送されていたものの、今期の改編でアニメ枠は廃枠となり、『仮面ライダーシリーズ』は1時間繰り下げて9時から、『スーパー戦隊シリーズ』は2時間繰り下げて9時30分からの放送に変更されるなど、日曜朝の枠が変動しました。

『東映』制作の『スーパー戦隊シリーズ』、『仮面ライダーシリーズ』が放送されていた枠は「スーパーヒーロータイム」と呼ばれ、1997年から20年にわたって変わらずに固定され視聴者の間でも定着していたことから、『サンデーLIVE!!』に対する批判は現在も多く上がっており、ネット上の反応を見てみると、

などと、「スーパーヒーロータイム」枠の移動に対して批判コメントが殺到しています。

また、「来年春、早ければ年末で打ち切りだな。」という声も上がっているのですが、『スーパー戦隊シリーズ』の近年の平均視聴率は4%前後、『仮面ライダーシリーズ』は5%台で推移しています。

『サンデーLIVE!!』がこの数字を下回るような状態が続き、放送時間が変更された特撮ドラマの視聴率も下がった場合には、『サンデーLIVE!!』が打ち切り終了となる可能性はゼロではないと思います。

しかし、東山紀之さんはジャニーズ事務所の中でも幹部クラスのタレントということや、テレビ朝日はジャニーズ事務所と深い関係にあり、様々な番組にタレントを起用していることから、関係上そう簡単に番組を終了させることはないとみられるので、低視聴率で推移し大コケなどと揶揄されたとしても、しばらく番組は続くのではないでしょうかね。

テレビ朝日では近年、視聴率を上げるためとして視聴者を無視した改編が続いていますが、フジテレビのような最悪な状態にならないように、もう少し視聴者目線に立った改編を行うようにしてほしいものです。

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