お笑い芸人の“エガちゃん”こと江頭2:50さん(本名=江頭秀晴 51歳)が深夜バラエティ番組「『ぷっ』すま」(テレビ朝日系)に出演し、昨年末をもって解散したSMAPの草彅剛さん(42)のことを気遣い、ネット上で大きな反響を呼んでいます。
新年1発目の放送では、「箱根日帰りアルバム旅行in箱根」と題した企画が行われ、その中で江頭さんが登場。
江頭さんは「ちょっと待て、もう一言言いたいんだよ」と切り出すと、「草彅! 大丈夫か?」と気遣いし、それに対して草彅さんが「大丈夫大丈夫」と笑顔を見せていたものの、江頭さんは「俺はすごい心配で」「もし何かあったら大川興業に入れ!」と語りました。
これにも草彅さんは笑顔を見せながら「大丈夫」と答え、「それは本当にありがとうございます」と頭を下げていたのですが、江頭さんはかなり心配のようで、「俺が絶対面倒みてやる! パチンコのルートもすごいぜ。毎週土日パチンコ屋の営業、絶対やらせてあげる」と熱く訴えていました。
草彅さんのことを気遣い、本気で今後のことを心配していた江頭さんは、同番組には度々ゲスト出演している準レギュラー的存在で、番組で草彅さんとは様々なカラミをしてきたこともあり、草彅さんに対する思いはかなり強いようなのですが、これに対してネット上では、
- 江頭さんの 温かさ、人の良さが現れてる気が…剛くん 良かったね~~
- 入るかどうかは別として、こう言ってくれる人が居るって思うだけで肩の力抜いて仕事出来るよね
- 他の人間が気を遣って声が掛けにくい中、レギュラーより伝説のエガちゃんが言ってくれた辺り、さすが、エガちゃん!と思う人が多いはず。本当は気を配る良い人なのにね
- 震災の時にトラックで駆け付けるような江頭さんだから、リップサービスなどではなく本音だと思う。バラエティ出演経験が多いメンバーは助けてくれる仲間も多そう。
- 他のタレントなら触れないとこをエガちゃんは笑いにして触れてくれる。優しい男だぜ
などのコメントが寄せられています。
江頭さんはテレビ番組などに出演した際には、大暴れして全裸になるなど、メチャクチャなことをする人というイメージが強いものの、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際には、貯金と消費者金融から借りたお金を使い、水、オムツ、ペーパータオルなどの支援物資を2トントラックに積める分だけ購入し、東日本大震災と原発問題によって孤立化していた福島県いわき市の老人ホームに支援物資を届けたことで知られています。
この他にも、江頭さんの心優しい一面が垣間見えるエピソードは多数あり、江頭さんは本気で草彅さんのことを心配しているのでしょうね。
草彅さんは今後ソロでの活動となり心配なことも多いかと思うのですが、江頭さんをはじめ、多くのファンたちが草彅さんのことを応援しているため、これからソロでも活躍する姿を見せてほしいと思います。