SMAP解散から早6年が経ちましたが、木村拓哉さん(50)と草彅剛さん(49)が昨年末に、解散後初めて対面を果たしていたことが週刊誌『週刊文春』の取材で判明し、SMAPファン等の間で大きな反響を呼んでいます。
週刊文春によると、昨年12月24日に東京・砧(きぬた)の撮影スタジオ『東京メディアシティ(TMC)』で、木村拓哉さんが主演映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』の番宣で『A-Studio+』(TBS系)、『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(フジテレビ系)の収録に参加、一方の草彅剛さんは主演ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)の撮影をしていたそうです。
そして、木村拓哉さんがTMCに居ることに気付いた草彅剛さんは楽屋で昼休憩を終えた後、突然「木村くんに挨拶してこよっかな」と言って、マネージャーに相談もせずに木村さんの楽屋へと向かったそうです。
草彅剛さんが楽屋に入ったところ木村拓哉さんは収録の準備中で、草彅さんが「メリークリスマス」「映画やってるんだって?」と一方的に声を掛け、それに対して木村さんは「あー」と返すのみで、草彅さんが「木村くんも健康に気を付けてね」と言っても同様に「あー」と返事し、久しぶりの再会は1分弱ほどだったとのことです。
木村拓哉さんはかなり素っ気ない対応だったものの、照れ隠しでこのような態度を取った可能性があるようで、ジャニーズ関係者によると、木村さんは再会後の番組収録で珍しく声を出して大笑いするなど、かなり機嫌が良さそうだったと証言しています。
また、木村拓哉さん自身が「なんか気分がいい時」に更新すると公言しているインスタグラムを更新し、投稿では草彅剛さんとの再会には一切触れていなかったものの、番宣収録の報告をしていたとしています。
<↓の画像は、昨年12月24日の木村拓哉さんのインスタグラム投稿写真>
週刊文春は双方の所属事務所に事実確認も行っており、ジャニーズ事務所は無回答だった一方で、草彅さんが所属のCULEN(カレン)は弁護士を通じて、「本人から聞き取りをしたところ、下記のとおりでした。 昨年12月24日 草彅剛氏が東京メディアシティのスタジオでドラマの撮影をしていたところ、たまたま同じスタジオで木村拓哉氏の収録がありましたので、草彅氏のほうから木村氏に簡単なご挨拶をさせていただいたとのことでした」
と、2人の再会を認めたとしています。
この報道を受けてネット上では、
- キムタクにこういう軽い感じで絡んでいくのはさすが
- 止まった時が動き出した 胸熱だね
- 元々不仲なわけではなく、事務所に潰されただけ
- 昔の知り合いに挨拶しただけなのに。代理弁護人 聞き取り 事実関係って、どんだけ物々しいんだよ。
- 草彅剛が飯島マネに話してマネが文春に記事書かせたんかな。弁護士まで通して記事にしなくても、本人が普通に自分の番組で話せばいいのにね
- 稲垣も木村に久しぶりに会いたいとか言ってたね 香取も木村のドラマのセリフのマネとかしてた
- 吾郎ちゃんとかも多分木村には話し掛けやすい性格だろうな。香取慎吾が木村と言葉を交わす時が来るのか?1番気になる
- 揉めたとか揉めないとか、ほんとはどうなのかなんて本人たちしかわからない。なんなら本人同士でも勘違いでバラバラになってしまったのかもしれない。
時間はかかってもいいから、また5人が笑いながら喋ってる姿が見たいなぁ。 - なんか、良い意味で泣けてくる。やっぱこういうの良いなぁ。また、5人でのSMAPが見たい。
などの声が上がっています。
昨年末の楽屋エピソードがどのようにして漏れ伝わり、なぜ今になって週刊文春が記事を出し、CULEN側も認めるコメントを出したのか、この記事の裏側について色々と気になる部分はありますが、メンバー同士の確執、不仲説が根強く囁かれる中での裏話に対して、SMAPファンからは歓喜の声が多く上がっています。
直近では5月に、中居正広さんと香取慎吾さんが2017年4月放送の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)以来6年ぶりにテレビ共演を果たし、プライベートで連絡を取り合っていることや、年明けに2人で食事したこと、中居さんが香取さんのソロコンサートをお忍びで観に行っていたことなども明らかにされ、SMAPファン以外の間でも大きな反響を呼びました。
その前には、稲垣吾郎さんがSMAP解散後に共演していない中居正広さん、木村拓哉さんに言及し、「5、6年もお会いしてないので。ちょっと会ってみたい。エレベーターでばったり会っちゃうとか」「ばったり会ったら、『(番組)見てるよ』って言いそう。向こうが照れちゃう。2人は年上なんで。僕から話しかけたい」
などと語っていました。
事務所のしがらみもあり、木村拓哉さんと他のメンバーの共演は相当ハードルが高いとみられますが、いつかまたメンバーが揃った姿を見たいところで、時間の経過と共に今後さらに元メンバー同士の距離が縮まっていくことに期待したいですね。