年内でSMAPが解散することが明らかとなり、各メディアはSMAPが解散に至るまでの経緯などを次々に報じ、17日発売の週刊誌『週刊文春』は、5月ごろから行われたジャニーズ事務所の顧問・小杉理宇造さんとの個別面談で、香取慎吾さんと草彅剛さんの2人が「昨日今日に始まったことではないんです。僕たちは15年前にもう壊れていたんです。でも、そこから10年やり続けた。それを理解してください」と語ったなどという記事を報道。
また、同日発売の『週刊新潮』は、1月の騒動以降に“裏切り者”とされた木村拓哉さんが他のメンバー4人から無視され続けていたとし、フジテレビ幹部は「キムタクは、自分から歩み寄っているのに全く相手にされず、かなり頭にきていた。(スマスマ)担当プロデューサーに、こんなんじゃやってられないという抗議のメールを送っていますからね」と証言。
さらに、騒動以降にグループの活動休止が検討されていたものの、そこから解散に至った理由は香取さんからの強い解散要求があるとし、それに対して木村さんがジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子副社長に「だったら4人はクビにしてください!」と懇願していたという関係者の証言を掲載しています。
同誌はその他にも、木村さんだけが呼ばれたというフジテレビの亀山千広社長の誕生日会、他のメンバーの今後、SMAPの元チーフマネージャー・飯島三智さんと“芸能界のドン”の密会などについても報じているのですが、『東京スポーツ』(東スポ)が「SMAP キムタク抜き4人で再結成か」という記事を記事を報じていることから話題になっています。
<↓の画像が、“SMAPの育ての親”と言われている飯島三智さんの写真>
同誌によると、今回の騒動の陰のキーパーソンは飯島さんだとし、SMAPが解散発表する数日前から雲隠れをしていたといい、飯島さんは芸能界から身を引くとしながらも、最近は芸能界の重鎮と極秘会談をしているという情報も飛び交っており、木村さん以外のメンバーが来年に合流するという可能性が極めて高くなったといいます。
SMAPの分裂・解散危機騒動の発端となったのは、ジャニーズ事務所内に存在すると言われてきた派閥争いにあり、昨年メリー喜多川副社長が『週刊新潮』のインタビューに応じた際、メリー副社長は事務所の後継者や事務所内の派閥争いについて聞かれて激怒。
その場に飯島さんを呼びつけ、「対立するなら、SMAPを連れて今日から出て行ってもらう」などと大激怒し、娘であるジュリー副社長が当然ジャニーズ事務所の後継者だということも明言。
<↓の画像が、メリー喜多川副社長の写真>
<↓の画像が、藤島ジュリー景子副社長の写真>
その後、飯島さんはSMAPを引き連れてジャニーズ事務所を離れることになったと言われているのですが、新事務所も決まりかけていた矢先に木村さんだけが残留を表明し、独立計画は最終的に失敗に終わったとされています。
この責任を取る形で飯島さんはジャニーズ事務所を去ることになり、退社後は芸能界では無く、新しい道に進むと囁かれており、8月に発売された『週刊文春』に掲載されている直撃取材でも、中居さんらとは「一度も連絡を取っていません」などと語り、再びメンバーと合流するという説を強く否定しており、東スポの記事でも芸能プロダクションの関係者は、「日本で小売り事業を展開している中華資本の企業から出資を受け、新事業を立ち上げるようだ」と語っています。
しかし、きな臭い話が漏れ伝わってきたといい、芸能プロダクションの幹部によれば、解散発表の2、3日前から飯島さんが姿を消したそうで、これは周囲が騒がしくなることが分かっていたからだとみられるとのこと。
ジャニーズ事務所の人間は誰も飯島さんとは連絡を取っておらず、むしろ飯島さんの動向すら掴めないことから困っていたほどだということから、ジャニーズサイドから解散の話を聞いていたはずはなく、飯島さんに解散することを教えたのはメンバーしかありえないといいます。
メンバーの中で最も飯島さんのことを慕っていたのは、メンバー最年少の香取さんだったということはよく知られた話で、一連の騒動以降、香取さんは元気が無くなり、主演ドラマ『家族ノカタチ』(TBS系)の打ち上げでは、「正直、明日どうなるかわかりません。もしかしたら自殺しているかもしれないですね」などと話していたと、週刊誌『週刊女性』によって報じられるなどしました。
前出の芸能プロ幹部は、「表向きは連絡を取っていないとしながら、水面下で木村以外の4人とI女史が通じていたとみていい」と語り、飯島さんはSMAPが解散することを見越してなのか、ここ1、2ヶ月の間に不可解な動きをしているという話もあるとのこと。
テレビ局関係者によれば、独立騒動の際にSMAPと飯島さんの受け入れ先になると言われていた大手芸能プロダクションの幹部と会って、話をしていたという話があるそうで、かなり親しげだったという確かな目撃情報もあるそうです。
SMAPは年内をもって解散するものの、来年以降もジャニーズ事務所に残留し、ソロ活動を行っていくとされていますが、木村さん以外の4人の中で、特に香取さん、草彅さん、稲垣さんの3人は、来年の契約更新をしない可能性が極めて高いといい、中居さんもその可能性は十分にあり、飯島さんの下に集結するとみられるといいます。
そして、この噂に対してネット上では、
- 仮にそうだとしても、SMAPは名乗れないだろうよ
- そんなことは4人は望んでいないでしょう。ただ、いずれ事務所からは出るかもとは思います
- 4人で再結成はまずないでしょうね
- 4人は事務所に対して不信感しかないだろうし、辞めるかもしれないですね。辞めれば圧力かけられて仕事激減するかもしれないけど、信頼する人と仕事をした方が幸せだろう。まぁ東スポだからガセネタだろうけど。
- それはもはやSMAPではないわな。再結成とはまた意味が違うと思う
- 大手事務所に散ってそれぞれ活躍すればいいよ。でかいところに4人まとめて移籍したら対立構造できてしまう。ジャニーズも国内大手事務所全部に喧嘩ふっかけれないでしょ
- たぶんないよ。そんな小学生のイジメみたいな感じ悪いことしないでしょ。そんなことするようなグループ、イメージ悪すぎ。どーせなら5人揃って再結成だよ。まぁこれもないだろうけど。
などのコメントが寄せられています。
一連の騒動前に受け入れ先になると囁かれていたのは、大手芸能事務所『田辺エージェンシー』、『バーニングプロダクション』と密接な関係にある『ケイダッシュ』で、実際に飯島さんが担当していたSMAPやKis-My-Ft2のメンバーは、同事務所がキャスティング権を持つ番組に出演するなどし、中居さんが同事務所の人と一緒に飲んでいる姿も何度か目撃されているという話もありました。
また、3日発売の『週刊文春』の取材に飯島さんが応じるなどしており、再び芸能界に戻ってこようとしているという可能性は無いとは言い切れないですね。
ですが、4人で別の事務所に移籍をして再結成することをファンは望んでおらず、飯島さんや木村さん以外の4人もそれを分かっているかと思いますので、4人がジャニーズを離れることはあったとしても、飯島さんの元に集結して再結成するという可能性はかなり低いのではないかと思いますが、解散後の動向にも注目をしたいですね。