木村拓哉さん(49)が、4月期放送の学園スポーツドラマ『未来への10カウント(仮)』(テレビ朝日系 木曜21時)で主演することが正式発表されました。
木村拓哉さんはこのドラマで、高校のボクシングで4冠を達成するも、大学2年の試合中にある理由で競技続行を断念し、約30年後に高校のボクシング部コーチに就任する主人公・桐沢祥吾を演じます。
桐沢はボクシングを断念後に結婚するも妻を亡くし、その後も不運に見舞われ、「いつ死んでもいい」と自暴自棄になっていた中で、高校時代の親友や恩師たちから背中を押されて母校のボクシング部コーチに就任し、生徒たちだけでなく自身とも向き合いながら生きる希望を取り戻していき、未来を切り開いていくという青春群像劇となっており、豪華実力派の共演者は近日発表予定とのことです。
『未来への10カウント』の脚本は、木村拓哉さん主演の『HERO』『CHANGE』、福山雅治さん主演の『ガリレオ』シリーズ、NHK大河ドラマ『龍馬伝』などを手掛けた福田靖さんが担当します。
主演の木村拓哉さんは今作で演じる役柄について、「ここまで物語のスタート時点で腐っている人間は、これまで演じたキャラクターの中でもまれに見る存在。」
だと明かしています。
続けて、「『いつ死んでもいい』と言ってはばからない桐沢が漂わせるヤバさの温度感や、そんな彼が周りにいてくれる人たちの存在の豊かさによって徐々に目に光を宿していく感覚を、どんなバランスで演じていくか…。台本にはない挿絵を想像しながら、今まさに探っている最中です。今回はコロナなど、皆さんの気がめいるような社会背景を若干想起させる物語にもなっていますが、そこは今回演じさせていただくキャラクターの“リアルな部分”なので、逃げずに演じたいと思っています。」
と語っています。
また、「福田さんとはテレビドラマでは珍しいほど、台本を作る段階でお互いに密なパスを出し合い、物語のフォーメーションなどを作り上げているんです。(中略)今後も作品を共に作る皆さんと一緒に模索を重ねながら、安心感のあるテレ朝ドラマとは一線を画す“新しい空気をまとった作品”を作りたいです。」
と意気込んでいます。
木村拓哉さんとタッグを組むのは3作目となる福田靖さんは、「これほどご本人とディスカッションして作っていったドラマは初めてです。」と明かし、「驚いたのは、今までは木村さんが“太陽”で、周りの登場人物たちは“月”だったのに、今回は木村さん自ら“月”になりたいと思ってらっしゃっていたこと。自分の口からそうはおっしゃいませんでしたが、僕は木村さんとの会話の中でそう解釈しました。このドラマで木村拓哉さん演じる主人公・桐沢祥吾が放つのはキラキラしたまぶしい光ではありません。月の、その陰りのある美しさに魅入ってしまうような光です。僕もまだ見たことのない光です──」
とコメントしています。
そして、木村拓哉さんの新ドラマ発表を受けてネット上では、
- 共演者、特にヒロインが誰かが気になるな
- 松潤の次はキムタク。テレ朝の木曜21時は、新たなジャニーズ枠?
- 『BG』も妻不在の役だったけど、何かそういう縛りでもあるの?
- 若手ジャニーズ後輩がいっぱい出そうで心配。無名でいいから演技力ある他の事務所の若手を起用してほしい。
- キムタク主演だから生徒役はジャニとそこそこ有名な俳優が起用されるんだろうな
- またどん底から這い上がる系ですね。ザ!キムタク!私はそのザ!キムタク!が大好きなのでこの設定に満足です。やっぱりキムタクはこれでないと。
- 今、松本潤がやってる枠だよね。松潤みたいにイメージ壊してほしいなー。『となりのチカラ』は完全にイメージと真逆だもんな。
- 木村拓哉の主演は必ず見ちゃう。どんな役でもやっぱりかっこいいんだよね。
- キムタクは好きだったが、最近は家族3人の顔が浮かびすぎる。。なんとかならないものか
- また主役級の俳優をゾロゾロ揃えて、後輩の中でも人気のある子を出して、周りを固めてくるんだろ
- 主役ではなく2番手ぐらいが見たいなぁ。あとは大河とかで癖のある脇役とか。朝ドラとかで脇固めるとか。もうそういう役が出来る年代だよね。
- 大学時代の四年間、ボクシングを習っていたので、これは楽しみです。ボクシング人気も低迷気味なので、木村さんの力を借りて上昇する事も期待したい
などの声が上がっています。
木村拓哉さんが4月期に、高校を舞台にしたボクシングがテーマのドラマで主演し、部活の顧問を演じるとの情報は、昨年12月ごろから一部のメディアが伝えており、テレビ朝日もこのドラマにはかなり力を入れていて、豪華な役者陣が顔を揃えているとされています。
ニュースサイト『日刊大衆』によれば、ヒロインは満島ひかりさんが演じ、及川光博さん等の名前も挙がっているとしています。
<↓の画像は、満島ひかりさんと及川光博さんの写真>
一方の『週刊文春』は、満島ひかりさんがヒロインで、他に内田有紀さん、安田顕さん、柄本明さん等の出演が決定していると伝えています。
<↓の画像は、内田有紀さん、安田顕さん、柄本明さんの写真>
生徒役のキャスティング情報は現時点で出ておらず、一体誰がストーリーの核となる生徒役を演じるのか気になるところですが、ネット上ではジャニーズタレントの“バーター”起用を予想する声が多く上がっています。
同じくテレビ朝日で放送の『BG~身辺警護人~』には、『なにわ男子』の道枝駿佑さんがゲスト出演し、『教場』シリーズ(フジテレビ系)は『ジャニーズWEST』の重岡大毅さん、『Snow Man』の目黒蓮さんが生徒役を演じていました。
日刊大衆によれば、重岡大毅さんはボクシングや総合格闘技が趣味で、Snow Manの向井康二さんは幼少期からムエタイを習い、岩本照さんは筋トレ好きとし、ボクシング部の部員を演じられそうな後輩はいるとしているのですが、名前が挙げられているタレントは全員が20代後半なので、さすがに高校生役を演じるのは難しいかと思います。
木村拓哉さんの主演ドラマは脇を固める共演者も非常に豪華なので、今後の追加キャスト発表にも注目したいですね。
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- https://www.tvlife.jp/drama/451187
- https://www.tv-asahi.co.jp/10count/news/0001/
- https://taishu.jp/articles/-/99642
- https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/johnnys/3890276/
- https://bunshun.jp/denshiban/articles/b2343
もう主役級に甘えるのは辞めな?
そろそろ脇役に回る時が来たんだと、そうわきまえよ?
と言っても、ジャニーズが嫌がる以上、無理かな?
年齢重ねてきて、いい意味で演技に味が出で来て一皮剥けた感じがして
割と、今のキムタクの演技好きだな~。
※1のコメントは無かったことに・・・コーチ役、初挑戦でしょうがカッコよく演じて欲しい(^ε^)-☆Chu!!