元SMAP・木村拓哉さんが13日に49歳の誕生日を迎え、家族がインスタグラム上で祝福メッセージを寄せ、秘蔵プライベート写真も公開し話題になる中で、ニュースサイト『日刊大衆』が、木村さんの弟である“キムサク”こと木村俊作さん(きむら・しゅんさく 42歳)の近況を伝え注目を集めています。
木村俊作さんは木村拓哉さんより7歳年下で、公称身長は180cmと木村さんよりも4cm高く、堀越高校へ進学後にアメリカンフットボールを始め、日本体育大学体育学部体育学科を卒業後の2002年に、社会人クラブチーム『アサヒビールシルバースター』に入団しました。
<↓の画像が、“キムサク”こと木村俊作さんの顔写真>
2003年には日本代表として第2回ワールドカップ(現・世界選手権)に出場し、日本の連覇達成に貢献しました。
また、2002年には高校の同級生・老川一平さんとファッションブランド『SHUIP(シュイップ)』を設立、東京都内に店舗を構えていましたが5年ほどで撤退し、以降はカレッジリングの制作や卸業を営みながら、ファッションショーにモデルとして出演するなどしています。
2019年からは、防衛大学校のアメリカンフットボールチーム『Cadets(カデッツ)』のコーチを務めています。
<↓の画像は、『Cadets(カデッツ)』でコーチを務める木村俊作さんの写真>
そんな木村俊作さんの近況を『日刊大衆』が伝えており、42歳にしてアメフト選手として現役復帰していたことが分かったとしています。
記事では芸能プロダクション関係者が、「日本アメフト界のトップリーグ『Xリーグ』に属するチームに入団し、以前と同じように守備的ポジションのラインバッカー(LB)として今シーズン3試合に出場しています。また、大学時代の同級生で日体大准教授、ボディビルダー、YouTuberとして活動するバズーカ岡田こと岡田隆氏(41)ともいまだに交流があるようです」
と語っています。
木村俊作さんが現役復帰後に所属しているのは、大手広告代理店『電通(でんつう)』のアメフトチーム『電通キャタピラーズ』で、公式サイトにも新メンバーとして写真が掲載されています。
<↓の画像が、『電通キャタピラーズ』に入団した木村俊作さんの写真>
このようにアメフト選手として現役復帰を果たした木村俊作さんのことを、兄の木村拓哉さんは一体どう思っているのか気になるところですが、昨年5月に週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が報じた記事では、両親だけでなく弟とも距離ができているようだとしていました。
記事では芸能プロダクション関係者が、「以前は近所に住んでは豪邸にも頻繁に遊びに来ていましたが、アメフト引退後に経営していたアパレルブランドを閉めると、少々離れた場所に移り住んでいます。(中略)実際、兄弟の交友は減ったのではないでしょうか」
と語っていました。
『週刊女性』が伝えている話の真相は不明ながら、木村俊作さんは2002年10月に『週刊朝日』の独占インタビュー取材に応じ、「兄が有名になった後は、どこへ行っても絶対に“キムタクの弟”がついて回る。最初に自分として見てくれない」「“キムタクの弟”としか見られず、それが悔しくて突っ張ってきた。体を鍛えたきっかけも舐められたくなかった」「(兄が有名人で)迷惑の方が多かった。親だってそう。うちは兄貴の稼ぎでは食っていないのに“お宅は右肩上がりでいいですね”って言われたりする」「ヤツはヤツで好きなことをやってんだから、俺には関係ないと思った」「(ファッションブランドの立ち上げは)報告してません。そのうちに」
などと語っていました。
当時23歳の木村俊作さんは“キムタクの弟”扱いされることへの苦悩を赤裸々告白しながら、兄とは全く別の道に進んでアメフト選手として活躍し、一度は引退して防衛大学校のコーチに就任後、再び現役復帰して42歳にして試合にも出場しているというのは素晴らしいの一言です。
現在はお互いに兄弟について言及することは一切なく、完全に疎遠になっているのか、たまに連絡を取り合う程度の仲にあるのか不明ですが、木村拓哉さんが今後自身のインスタグラムなどで、兄弟の2ショット写真などを公開したら大きな反響を呼ぶことは間違いなく、一度でもいいので兄弟が並んだ姿を見たいものですね。