ジャニー喜多川さんの性加害問題が大きな波紋を広げ、木村拓哉さんをCMに起用している『日産自動車』や『日本マクドナルド』もついに対応に動き、ジャニーズ事務所の看板タレントである木村さんも例に漏れずメディア露出が激減する可能性が高まってきています。
ジャニーズタレントを広告契約を結んでいた大手企業では今日新たに、『日本マクドナルド』『花王』『第一三共ヘルスケア』『伊藤ハム』などが、CM契約満了をもって再契約しない方針を決め、今後新たにジャニーズタレントを起用しないとしています。
木村拓哉さんを起用している『日本マクドナルド』もジャニーズ事務所の人権侵害を問題視し、現在の契約をもって終了することを発表、『日産自動車』は今後もCMを放送するとしていますが新規に契約は結ばず、更新するかどうかは事務所の対応などを見た上で判断するとしています。
複数の大手企業がジャニーズ事務所との契約終了を決定し、これによって今後はCMだけでなくレギュラー以外のテレビ番組への出演数が激減する可能性があるといい、スポンサー企業はCM契約しているタレントの番組に広告出稿することが多いため、ジャニーズのCM起用がゼロになると自ずと番組起用が減り、今のところは各テレビ局の様々なバラエティやドラマに出演しているものの、消える可能性もあるようです。
スポンサー離れによって、ドラマの主演起用が見送られる可能性があるといい、それは木村拓哉さんも例外ではなく、週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』によると、木村拓哉さんは来年にテレビ朝日系のドラマで主演内定との情報があるものの、今後どうなるか分からない状況といいます。
メディアマーケティングに詳しい広告代理店営業スタッフは取材に、「テレビ朝日さんとしても、日産やマクドナルドの出稿を含めての起用だったとも考えられます。正直なところ、木村さんの主演というだけ高視聴率は見込めない現実もありますし、性加害問題を理由に“白紙”を検討する可能性もあると思います。厳しい見方になりますが、今後はCMもついてこない、数字も取りにくい、そして先のSNSでの“KY投稿”で好感度を下げてしまった彼を起用したい局があるのかどうか」
と語り、木村拓哉さんも大きなピンチを迎えているとしています。
また、木村拓哉さんの名前を利用し、海外でモデル活動を展開している次女・Koki,さんにも今後様々な影響が及ぶだろうと推測されていて、それによってジャニーズ事務所からの独立を工藤静香さんが画策しているとの噂も飛び交っています。
その一方で、藤島ジュリー景子前社長と新社長の少年隊・東山紀之さんが8月に開いた決起集会に、木村拓哉さんも参加していたとの情報を『週刊文春』などがキャッチしており、『女性自身』の取材によると、その食事会で東山さんが、今後のタレントのトップは木村さんにすると伝えたそうです。
これによって、近藤真彦さん、東山紀之さんときて、木村拓哉さんが新たに「ジャニーズの長男」に就任したといい、そしてジャニーズ事務所への忠誠を誓う意味で自身のインスタグラムに、ジャニー喜多川さんがモットーとしていた「show must go on!」との言葉をインスタグラムに投稿したようです。
<↓の画像が、ジャニー喜多川さんの座右の銘を記し、炎上した木村拓哉さんのインスタグラム投稿写真(すでに削除済み)>
実質的な経営者である藤島ジュリー景子前社長も木村拓哉さんには一目置き、SMAP解散後はより特別扱いして多くの仕事を取っていたようですし、今このタイミングでジャニーズを辞めるといったことは100%無いかと思います。
ただ、ジャニー喜多川さんの性加害問題が原因で、木村拓哉さんの活動にも様々な悪影響が及び、今後も仕事が減るようであればジャニーズにいるメリットも無くなりますが、果たして今後もジャニーズで活動を続けていくのでしょうかね。