SMAPの木村拓哉さんが主演の日曜劇場『安堂ロイド~A.I.know LOVE?~』の映画化の話が浮上しています。
同作の視聴率は、初回19・2%、第2話15・2%、第3話13・2%、第4話10・3%、第5話11・5%、第6話11.4%と10%前後を彷徨っており、木村拓哉さんが主演を演じ柴咲コウさんや、大島優子さん、本田翼さんなどが脇を固めるもイマイチな結果になっています。
「どんどん面白くなってきた」という声も増えているようですが、「脚本がつまらない」「ストーリーについていけない」といった視聴者の意見は多く視聴率がそれを表している。
それにも関わらず映画化なんてしてしまって大丈夫なのでしょうか…。
どうやら、今回の映画化の話が浮上しているのにはSMAPの飯島女史が関係しているようで、3年前に木村さんが主演のSF映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』がヒットしたこともあり、「安藤ロイド」の映画化も強く希望しているといいいます。
しかし、現状でドラマの方に莫大な宣伝費がかかっており、それに見合った視聴率になっていないため、TBS側は躊躇しているようです。
一昨年、ドラマが低迷していたにもかかわらず映画化を強行し、案の定、大コケした香取慎吾さん主演の『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝鬨橋を封鎖せよ!~』のような結果にならなければよいのですが、はたして『安藤ロイド』の映画化は実現するのだろうか。
これにネットでは、
「こんなのバカ女以外見ないだろうな」
「全然おもしろくもなんともない。途中でドロップアウト。」
「キムタクも柴咲も好きだけど話がつまんない」
「駄作屋庵野が絡んでいる時点で無理に決まってるだろw」
「ジャニーズが自腹を切って映画作れよ」
などのコメントがありました。
確かにこのドラマは、映画の方が迫力が出て良いかとは思いますが、大失敗するのが目に見えているので止めた方がいいでしょうね。
このドラマで映画を作るぐらいなら、違う作品で木村拓哉さんを起用した方が良いのではないでしょうか。
香取慎吾さんが主演を演じたこち亀ですが、ドラマの平均使用率9.3%、こんな数字で映画化してしまったものだから、案の定興行収入は右肩下がりになり、散々な結果に。
『安堂ロイド』も映画化なんてしてしまったら、木村さんの黒歴史になること確実でしょうね。