昨年1月にアルバムをリリースし、ソロ歌手活動をスタートさせた元『SMAP』の木村拓哉さん(48)が、来年1月19日に2ndアルバム『Next Destination』を発売することが明らかになりました。
発表によると、ニューアルバム『Next Destination』に収録の新曲『MOJO DRIVE』は、シンガーソングライター・山下達郎さんが作曲、『THE BLUE HEARTS』や『ザ・クロマニヨンズ』のギタリストとして知られる“マーシー”こと真島昌利さんが作詞を担当しているといいます。
<↓の画像左が山下達郎さん、右が“マーシー”こと真島昌利さんの写真>
2人と初タッグを組んだきっかけは、昨年2月開催のソロツアーだったといい、東京公演を訪れた山下達郎さんから「バリトンボイスで歌った方が、より色気のある歌になるよ!」などとアドバイスされたことに感動し、昨年夏ごろに木村拓哉さん側から楽曲提供をオファーしたところ、山下さんは快諾し、楽曲制作をする中で山下さんが真島昌利さんの参加を提案したことで共演が実現したそうです。
この3人が初タッグを組んだ『MOJO DRIVE』は、情緒的な大人のロックナンバーに仕上がっているとし、今年に入って行われたレコーディングは山下達郎さんが木村拓哉さんに歌唱指導をしながら進み、山下さんの提案で3人でのコーラスも収録されたとのことです。
ちなみに、アルバムにはもう1曲、この3人がタッグを組んだ曲が収録されています。
山下達郎さんは木村拓哉さんとのタッグについて、「木村くんとは25年以上の長いお付き合いですが、実は私、彼のスッピンの歌声をほとんど聞いたことがありませんでした。初ソロ・ライブにて、意外にもバリトン・ヴォイスであることが判明。好きな音楽がオルタナ系、ハード・ロック系なことは、かねてより聞き及んでおりましたので、それならこんな曲はいかがかと思い、書き上げた2曲。オジさんリズム・セクションが総がかりで取り組みました。真島昌利さんの歌詞にもご注目を。今までにない木村くんの新境地が引き出せたと思います。」
とコメントしています。
真島昌利さんは、「魂のエンジン全開!今夜、アロコス辺りへMOJO DRIVE!ぶっ飛ばしていこうぜ、ロックンロール!」
と激励しています。
木村拓哉さんはアルバム『Next Destination』について、「以前のような形に戻ったら…と願うより、今はとにかく次の目的地に向かって新たな一歩を踏み出そう」
との決意を込め、「次の目的地」という意味のタイトルにしたとしています。
また、レコ発ライブにも意欲を見せており、「可能な方法を見つけて、できれば楽しく騒げるライブも実現させたい。行くしかないっしょ!次の目的地へ一歩を踏み出そう!」
と意気込んでいます。
そして、木村拓哉さんのニューアルバムリリース、山下達郎さん、真島昌利さんとの豪華初タッグに対してネット上では、
- うわぁあああ!!!朝から嬉しいです!!!来年まで生きます!待ちきれない!!キャプテン2ndアルバム!!!
- レコーディング風景をインスタにUPしてたのは、やっぱり歌手活動だったのね~拓哉キャプテン2ndアルバム発売決定おめでとう♪
- マスカレード・ナイト上映、ロストジャッジメント発売、オリジナルアルバム発売…キムタク無双だね
- キムタク好きじゃないけど、今度のアルバムの曲がかっこ良すぎるじゃないか…
- 達郎×マーシー!!!!うひょ~!そんなことある!?
- 山下×マーシーの化学変化には興味あり。聴いてみたい。
- コラボメンバーが豪華!マーシーの歌詞がどんなのか興味ありますね。
- ライブで我が物顔でSMAPの歌を歌うのはやめてね
- SMAPの中ではキムタクが歌うまで成立してたけど、ソロになるとそれは崩れる…歌はやめて俳優だけの方が輝いて見える!周りが持ち上げ過ぎ……
- 前作のアルバムを予約し、ライブにも行きましたが。。ん~、ちょっともう歌はええかな。SMAPのなら、ええけど。個人のは。。俳優で頑張ってください
- 令和に「行くしかないっしょ!」はさすがに厳しいのでは。キムタクの中のかっこいいは20代のころの自分で止まっちゃってるんだろうね。
カッコつけるのはいいんだけど、年相応の格好良さを身につけていかないとただの痛いおじさんになっちゃう
などの声が上がっています。
ネット上では木村拓哉さんのファン以外からも、山下達郎さん&真島昌利さんとのタッグは豪華すぎる、楽しみといった声が多く上がっており、大きな反響を呼んでいます。
ただ、否定的な反応もかなり多く、昨年1月にソロ歌手デビューすることが発表された際にも物議を醸していたのですが、木村拓哉さんの1stアルバムはバッシングを浴びながらも売り上げは好調で、オリコンのデイリーランキングでは初日に「6万4,986枚」を売り上げ、初登場1位を獲得していました。
その後も売り上げを伸ばし、初週の売上枚数は「12万6,831枚」で1位を獲得、ビルボードのランキングでも初週に「13万0,008枚」の売り上げで1位となっており、発売から1ヶ月の売上枚数は「15万5,815万枚」(オリコン集計)で、月間ランキング3位にランクインしています。
このヒットを受けてリリースされる2ndアルバムでは、山下達郎さん、真島昌利さんとのコラボ曲が2曲収録されており、今作もファン以外からは多くの批判を浴びながらも、何だかんだで10万枚以上の売り上げを記録しそうな気がしますが、とりあえず初日にどれほどの売り上げを記録するのか、アルバムに対してどのような評価が下されるのかに注目したいですね。