元SMAP・木村拓哉さん(44)が2018年公開の映画『検察側の罪人』(原田眞人監督)で主演し、音楽番組以外で初めて、嵐・二宮和也さん(33)と共演することが明らかとなりました。
『検察側の罪人』は、『犯人に告ぐ』、『クローズド・ノート』、『火の粉』などの作品で知られる推理作家・雫井脩介さん(48)が、2013年に発表した同名小説が原作。
東京地検刑事部に配属された正義感が強い新人検事・沖野啓一郎が、主人公の有能なエリート検事・最上毅と同じ部署になり、ある金貸しの殺人事件を担当することになる。
この事件の容疑者の1人は、かつて最上が関わったものの、時効を迎えてしまった別の殺人事件の重要参考人で、最上は執拗に取り調べ容疑者を有罪に仕立て上げようとする。
しかし、沖野は最上の捜査に疑問を持ち始め、最上を師と仰ぎながらも反発し、次第に対立する関係になっていき…という検事同士の正義感がぶつかり合っていく様を描いたサスペンス。
<↓の画像は、木村拓哉さんと二宮和也さんの映画初共演を報じたスポーツ紙の写真>
木村さんと二宮さんの声質、演技に惚れ込み、2人が演じることをイメージして原作を読んだという原田監督がダメ元でオファーし、今回2人の共演が実現することになったそうです。
クランクインは7月を予定しており、主演を務める木村さんは「原田監督作品に参加できることに、とても興奮しています」「二宮、他キャストのみなさんと撮影現場を思い切り楽しみたい」とコメント。
一方の二宮さんは、木村さんと初めて芝居で共演することに対して、「どうにかなってしまいそうな気持ちを努めて冷静に、客観的に見ているという状態です。原田監督の論法に、そして木村さんの全てに身を委ねてきます」と語っています。
そして、木村拓哉さんと二宮和也さんの共演に対してネット上では、
- 事務所に残るご褒美なのかな…やり方がすごく嫌。
- 解散した途端これでもかって言うくらい露出が多くなってきてすごい違和感…
- どうせなら演技派の草なぎさんとニノの演技合戦が観たかった。
- キムタクは元SMAPといってもいまやメリー傘下だから、話題づくりのために、嵐だけでなく関ジャニ∞や亀梨、生田などとの共演が増えていきそうな気がする
- キムタクなんか事務所推しが…なんとか払拭しようという必死感が出過ぎて『価値』が暴落してる!
- 本当に、ここ最近のジャニーズのマネジメントって…。タレントを潰したいのか、と思うやり方ばかり。わざとアンチを増やそうとしてるの?
- 木村拓哉が検事役だとどうしてもHEROのイメージが…
などのコメントが寄せられています。
SMAPメンバーと嵐メンバーの共演は、『NHK紅白歌合戦』や『FNS歌謡祭』といった大型音楽番組ぐらいのものだったため、木村さんと二宮さんの映画共演は非常に楽しみなところではあるのですが、SMAP解散後の異常な“キムタク推し”に対して嫌悪感、違和感を抱いている方が多い様子です。
4月29日より公開の木村さん主演映画『無限の住人』でも、木村さんは様々なテレビ番組や雑誌に登場し映画のPRを行っており、5月17日にフランス・カンヌで開幕する『第70回カンヌ国際映画祭』で公式上映されることも決定しました。
ジャニーズ事務所が露骨に木村さんのゴリ押しをしており、『検察側の罪人』で二宮さんとの共演が決定したことによって、恐らく今後、嵐の番組などでも共演する事になるため、今後さらに物議を醸すことになりそうですね…。