29日公開の映画『無限の住人』(三池崇史監督)で主演を務めている元SMAP・木村拓哉さんが10日、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)にVTR出演していたのですが、昨年の大晦日のことやソロ活動に対する思いなどを語り、大きな反響を呼んでいます。
同局の軽部真一アナ(54)が京都・太秦の東映京都撮影所を訪れ、木村さんにインタビューを行い、「今年は木村さんにとって新たな一歩と言えなくもないですよね?」という質問に木村さんは、「そうですね、ちょっとした新人と思って」「年賀状とか友人・スタッフから届くメールの内容だったりとか、それを見ていると“新年”という言葉に対して何かちょっと反応する自分がいたので、これは年だけじゃなく自分自身もそうだなと思って」と答えていました。
また、「今までの新年の迎え方とやっぱり一味二味違う?」と聞かれると、「違いました」と答え、SMAPは昨年『NHK紅白歌合戦』への出場を辞退しており、「NHKホールにいなかったのが、ちょっと風変わりな時間でしたね」「正直複雑でした」と告白。
続けて、「(NHKホールに)いたかったというか、たくさんのお声だったりとか、NHKさんで関わっていた人たちからの気持ちも実際に受けてはいたので、正直ちょっと応えられないのが残念だなと思っていた」と心境を振り返っていました。
<↓の画像が、『めざましテレビ』の取材を受けた木村拓哉さんの写真>
そして、今年からはソロ活動がスタートしましたが、「自分が猪突猛進ではないですけど、自分が走れば物事が成立する、そうではないっていうのが改めて思った」「(以前は)自分以外にも同じグループとしてメンバーがいたので、自分が漕がなくても前に進んでいるような感じがあった時期も実際あった」と明かし、今後については「舵を切るのも推進力を得るのも、追い風となってくれる共演者とかスタッフの協力がないと、自分が表現しても何もならないので。そういう人たちの気持ちと要望と、必要とされるっていうことのありがたさは感じながらやっていきたい」と語っています。
今後のソロで音楽活動をするのかについては、「正直、『歌筋』(歌う筋肉)が落ちているのを痛烈に感じて…。歌うのであれば、ちゃんと歌っておかないといけない。それも必要としてくれる方がいたらと思います」と答えていました。
そして、これらの木村さんの発言に対してネット上では、
- 自分がぐちゃぐちゃにしたくせに何を言っとるんや
- 他のメンバーが黙ってんだから余計な事は言うな、って感じ。
- キムタクだけは、SMAPを語れるだな。これがすべてのことを表している気がする
- 大みそかの感想なんて言わなければいいのにね。他のメンバーがどう思うかとかもう考えないのかな
- 紅白辞退は残念だなと思ったって、今さら何を言ってるんだよ
- つまりは『俺は出たかったけど、4人が・・』って事でOK? 木村ってちゃんと考えて喋ってんのかね。言葉の端々に『俺は悪くない』が見え隠れして不快やわ
- 紅白出られなかったのは複雑だったというのは、それは自分のせいではないから??でもたとえ自分のせいではなかったとしても、今それを語るべきではないんではないかな?
- もともと喋りが下手というか伝わりづらい物言いで誤解されやすかったのに、一人になって誰もフォローしてくれなくなるとその欠点が更に強調されて、結果世間からますます嫌われる羽目に
- この人の発言を聞くとグループ内がバラバラだったんだなと改めて思う。独り立ちしたなら過去は語らないのが今はまだ大人の判断なのでは。
- 自分は出たかったけど、他のメンバーが出る気なかったと言いたいのかな?そんなつもりないのかとしれないけど、全て喋れない状況で一部だけクローズアップされると勘違いを生む一言ですよね…
などのコメントが寄せられています。
昨年のSMAP解散騒動については、木村さんが本当に裏切り者だったのかどうかは定かではないですし、今回の発言もSMAPの元メンバーたちに向けたものなのかどうかは不明ですが、今になってこうした発言をすると誤解を生むだけで自身のイメージも悪化することから、とりあえず今はSMAP関連の発言については控えた方がいいかと思いますね。
木村さんは今年に入って以降、様々な雑誌やテレビなどのインタビュー取材を受け、SMAP解散後のことや今後のソロ活動について自由に語っていますが、他のメンバーとの扱いに大きな差があるのが気になります。
今年に入ってからは、中居正広さんと香取慎吾さんの熱愛スキャンダルが週刊誌『女性セブン』と『週刊文春』にスクープされた一方で、木村さんを持ち上げるような内容の記事が『女性セブン』や『女性自身』などに掲載されています。
各メディアに木村さんのことだけは持ち上げさせ、他のメンバー4人については下げるという露骨なやり方をジャニーズ事務所はしているのですが、ファンらの気持ちを考えてあげてほしいものです。