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木村拓哉が劇場版『グランメゾン東京』撮影開始、テレビ朝日ドラマ主演も決定。新作の内容を週刊文春報道、ネットで冷ややかな声も

木村拓哉が4月期にテレビ朝日・木曜ドラマで主演、竹内涼真と共演へ。脱獄犯役に挑戦で新境地開拓か

元日に公式YouTubeチャンネルを開設し、今後の新たな活動に注目が集まっている元SMAP・木村拓哉さん(51)の主演ドラマが、テレビ朝日系の木曜ドラマ枠(木曜21時)で4月期に放送されることが決定し、その作品では“脱獄犯”役に挑戦すると週刊誌『週刊文春』が伝えています。

週刊文春によると、木村拓哉さんの要望を受けて、テレビ朝日サイドは『BG~身辺警護人~』シリーズの続編ではなく新作ドラマを企画し、脚本は『BG』と同じく人気脚本家・井上由美子さんが手掛け、当初は「忖度なしに真実を追求する報道キャスター」が主人公の作品だったそうです。

しかし、ジャニー喜多川さんの性加害問題がきっかけで、テレビ局の忖度なども表沙汰となって大騒動に発展したことでドラマの企画を練り直し、最終的に冤罪で投獄された男を主人公とした作品に変更されたといいます。

週刊文春の取材にテレビ朝日関係者は、木村拓哉さんが4月期に主演するドラマの内容について、「いわれのない罪に問われて投獄された男が、自らの潔白を証明するために脱獄し、事件の真相を追うという物語です。冤罪を晴らそうとする男を木村さんが、2番手を刑事役の竹内涼真が務めます。」と明かしています。

続けて関係者は、「木村さんは現在、人気ドラマ『グランメゾン東京』(TBS)の映画版の撮影中で、3月末からはフランスロケも控えています。そのため2月頭にクランクインして3月いっぱいで撮り終えるというギリギリのスケジュールが組まれています」「新社長の福田淳氏と真っ先に面談し、後輩タレントにその印象を伝えて橋渡しの役目を果たしたのも、木村さんでした。木村さんには、良い作品に出続けて後輩たちに背中を見せたいという強い気持ちがある。それだけに今回の主演ドラマには、並々ならぬ気合で挑むはずです」と語っています。

<↓の画像は、映画化されるTBSドラマ『グランメゾン東京』のメインキャスト写真>

週刊文春は真相を確かめるため、テレビ朝日と旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)に木村拓哉さんの主演ドラマについて聞いたところ、テレビ朝日のみ「今後の編成に関しては、お答えすることはありません」と回答したとのことです。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

木村拓哉さんが今年4月期に、テレビ朝日のドラマで主演するとの情報は昨年8月に週刊文春が第一報を伝えたものの、ジャニー喜多川さんの性加害問題が大きな波紋を拡げたことで、主演取り止めの可能性もあると10月に『フラッシュ』が報じていました。

そうした最悪の事態は回避し、次作では謂れ無き罪に問われている主人公を演じるそうで、この作品は木村拓哉さんが「新境地に挑戦したい」と希望し企画されたとのことから、どういった演技を見せてくれるのか楽しみですが、放送前からネット上では冷ややかな声で溢れ返っています。

木村拓哉さんはSMAP解散騒動などを経て徐々に人気が低迷し、それが主演ドラマの数字にも表れており、続編が計画されていた『BG』シリーズや映画化される『グランメゾン東京』は、平均世帯視聴率が全話10%超えと好視聴率を記録していたものの、2022年4月期放送の『未来への10カウント』(テレビ朝日系)は全話の平均世帯視聴率が10.9%、昨年4月期放送の『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)は同9.8%で、2作連続で自己ワースト視聴率を更新しています。

それに加えてジャニー喜多川さんの性加害を巡る騒動があり、木村拓哉さんの仕事にも大きな影響を及ぼしていると報じられていて、次の主演作もコケた場合にはさらに厳しい状況となりますが、これまでに『ギフト』『GOOD LUCK!!』『BG』等でもタッグを組んだ井上由美子さんが脚本を担当し、果たしてどれほどの視聴率が取れるのか見ものですね。

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