18日に主演映画『マスカレード・ホテル』(鈴木雅之監督)の公開を控える木村拓哉さん(46)は現在、様々なバラエティ番組に出演して映画のPRを行っており、14日には『帰れマンデー見っけ隊!!3時間スペシャル』(テレビ朝日系)、17日には今年2度目となる『ニンゲン観察!モニタリング』(TBS系 木曜20時)に出演、18日には『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系 金曜23時)に初登場します。
<↓の画像は、『全力!脱力タイムズ』に出演の木村拓哉さんの写真>
そんな木村拓哉さんは映画の宣伝も兼ねて、ジャニーズ事務所の先輩である“マッチ”こと近藤真彦さん(54)のラジオ番組『COME ON!ROCKIN’ROAD』(FM COCOLO 日曜17時)のマンスリーゲストとして、6日放送回からゲスト出演しており、13日放送回では珍しく家族の話をしていたことで注目を集めています。
番組では近藤真彦さんが、「10年前は何かもう、やっぱりもっとギラギラしてたんじゃないの?」と話を振ると、木村拓哉さんは「生活の基盤も全然違ったので」「(10年間で何が変わった?)やっぱり……。まぁ、家族の成長もまずデカイですし……」と答えました。
その後も、木村拓哉さんは幼稚園のころから剣道を習っていたことから、近藤真彦さんは「剣道精神みたいなもの」は子供の教育に生きているのかどうか聞くと、木村さんは「あまりにもウーって我慢できなくて、手を上げそうになった時に……」と明かし、子供の口の聞き方などに対して怒りがこみ上げることは「相当ありますね」と話していました。
近藤真彦さんも1994年に一般女性と結婚し、2007年10月には第1子となる長男・轟丞さん(ごうすけ 11歳)が誕生しており、1児の父親でもあるのですが、自身の家庭での母親と子供の関係については、「(うちは)子どもが男でお母さんは女でしょ。男と女だからまだ(ケンカは)平気なのよ。」と明かした上で「女と女は結構やるらしいよ」と言うと、2人の娘を持つ木村拓哉さんは、「もう(言葉遣いが)ハンパないですよ。タメ(口)を超す時ありますね。お前今、超したよね?っていう。(そういう時が)あります、あります。」
と答え、自身の家庭内での親子ゲンカの様子を語り始めました。
木村拓哉さんによると過去に、「1回、ホントにもう……。あ、もうこれ『あり得ない』」と思う出来事があったといい、「(母親が)水回りをやってる時に、その近くでなんかこう、(娘が)学校のことやってて。なんか、何滴か飛んだんじゃないですか。ピチャピチャって。そしたら、『チッ。わざとかけてんじゃんねぇーよ』みたいな感じになって。で、『わざとそんなことするわけないじゃん』『わざとじゃなかったら飛んでくるわけないじゃん』みたいな(言い合いになった)。それを、(自分は)なんかこう台本読みながら、聞いてたんですよ。目は台本なんですけど、耳はもうすげぇ、パラボラアンテナみたいになって。で、『わざとやんなきゃ、こんなかかり方するわけねぇーじゃん』とか、なってきて……」
と、妻・工藤静香さん(48)と娘のケンカが徐々にヒートアップしていったことを明かしました。
<↓の画像は、工藤静香さんと次女・Koki,さんの写真>
これをそばで聞いていた木村拓哉さんは、もういい加減にしろよという意味を込めてテーブルにバンッと台本を置き、台所へ行ってコップに水を入れ、娘に対して「“わざと”って、どういうことかやってやろうか、お前!」とブチギレたそうです。
すると、娘は木村拓哉さんのことをにらみつけ、涙目になりながらその場を去ったといい、それから約1ヶ月にわたって2人は「ノーコミュニケーション」「一切喋らず」という状態になったとのことです。
このように珍しく自身の家族に関するトークを披露した後、木村拓哉さんは近藤真彦さんに、「中学校になったら(近藤さんの息子も反抗的に)なるんじゃないですか。絶対だって、DNA入ってますもん」と話を振ると、近藤さんは「それはお前もそうだよ。お前のDNAが入ってるから『わざとかけたんじゃないか』って話になるんだよ。そうだろ?(笑)」とツッコミを入れ、さらに「まぁ、お母ちゃんの方も結構だもんなぁ~(笑)」と言うと、木村さんは否定することなく「はい(笑)」と認めるというやり取りもありました。
木村拓哉さんは2016年末にSMAPが解散するまでは、家族に関する話をすることはほとんどなかったのですが、昨年5月に次女・Koki,さん(コウキ 本名=光希 みつき 15歳)がモデルデビューを果たして以降、娘の話をちょくちょく披露するようになり、最近では元日放送の正月特番『さんタク』(フジテレビ系)に出演した際に、明石家さんまさんとKoki,さんについて語る場面がありました。
木村拓哉さんと公私ともに親交が深い明石家さんまさんは、Koki,さんがモデルデビューしたことに驚いたことを明かし、「すごいよな、急に背が伸びて。あんな綺麗に」と感心すると、木村さんは「なんか、儀式はじまるんですよ、夜」と語り始め、バレーボールやバスケットボール選手に長身の選手が多い理由について、「あれは高く飛びたいから背が伸びるわけじゃないらしく、着地のときのかかとの骨にくる“ドン”ていう衝撃から成長ホルモンが分泌されるんですって」と解説し、「それを聞いた本人が背を伸ばしたいから夜になると…」と言って、カカトだけを上げて地面にドンッと降ろす動作を繰り返す様子を再現しました。
また、Koki,さんの芸能界入りには賛成したのか聞かれると、「どっちなんだろうなという不安はありましたけど、本人がやりたいといっていたので。NOって言えなくないですか?自分でやっておいて」
と答えていました。
こうした家族に関するトークにファン等からは驚きの声が上がっているのですが、週刊誌『週刊女性』が先日報じていた記事によると、Koki,さんがデビューしたにも関わらず、それについて一切触れないと世間などから「仲が悪いんじゃないか」などの疑いがかけられてしまう可能性があるため、テレビで家族の話をするようになったのではないかと推測しています。
また、木村拓哉さんはSMAP解散騒動で大きなダメージを受けているため、仕事の幅を拡げることを目的として、家族のことも自由に話して良い父親ぶりをアピールしているともみられており、これには工藤静香さんが絡んでいるという話もあるそうで、「Koki,のプロデュースをすると同時に木村さんのイメージアップも図ろうと動き出しているようです。今後は木村が娘に言及することも増えそうですね。今年は“キムタク”が“パパタク”に変貌する年かもしれませんよ」
と芸能プロダクション関係者が語っています。
あの木村拓哉さんが家族のことを話すのは非常に新鮮で、これまで謎に包まれていた部分をどこまで明らかにするのか楽しみではあるのですが、木村さんの家庭話に対して肯定的な声がある一方で、キムタクのイメージが壊れてしまうとして否定的な声も多く上がっています。
特に工藤静香さんの影がちらつくことなどに対して嫌悪感を抱く方は多くいます。
また、プライベートの様子を公開している工藤静香さんのインスタグラムには今もなお批判の声が多く上がっており、特に手料理に関しては見栄えが良くないことから“汚料理”などと揶揄されるなど、ネット上では否定的な声が圧倒的に多いという印象です。
木村拓哉さんと工藤静香さん夫妻は『週刊文春』が2016年と2017年に行ったアンケート調査で、2年連続で嫌いな夫婦ランキングのダントツ1位という結果になっており、Koki,さんや長女・心美さん(ここみ 17歳)の話はしても、工藤さんに関する話は今後も極力控えた方がいいかもしれないですね。