17日よりフランス・カンヌで開幕した世界3大映画祭の1つ『第70回カンヌ国際映画祭』のレッドカーペットに、映画『無限の住人(英題:Blade Of The Immortal)』で主演を務めた元SMAP・木村拓哉さん(44)らが登場したのですが、そこで木村さんが見せた振る舞いに対してネット上では批判的な声が殺到しています。
批判が寄せられているのは、主演の木村拓哉さん、ヒロインを演じた女優・杉咲花さん(19)、三池崇史監督(56)の3人が階段を登るシーン。
黒のタキシード姿の木村拓哉さんは、片手をポケットに入れたままレッドカーペットの階段をスタスタと上っていき、赤い着物姿で上りづらそうにしている杉咲花さんのことをエスコートすることなく、先に階段を上がってしまいました。
<↓の画像が、木村拓哉さんが杉咲花さんをエスコートせずに、レッドカーペットの階段を上っていくシーン>
- 木村拓哉さんらがレッドカーペットの階段を上っていくシーン(YouTube)
そして、この姿を見たネットユーザーからは、
- エスコートもせず女性放ったらかしで、ポケットに手突っ込んだまま、ひとり飄々(ひょうひょう)と階段上るキムタク、ダサさ極まってる
- ポケットに手を突っ込みエスコートもせず先を歩く。相変わらず自己中だな
- キムタクと監督のレディファーストをしない動作が凄く気になる
- このような立ち振舞いのなかに、人となりが表れるような気がする
- どんなにイメージアップはかろうとしてもキムタクの自分一番カッコつけ本性が出てしまう。
- 解散しても”俺様”は直らないね。嫌われる理由がわかってきたような気がする
- こんな態度世界中に見せたら、世界進出なんてとても無理でしょ
- またいつもの『カッコいいキムタク』ですか?(笑)
など、批判的なコメントが殺到しています。
しかし、木村拓哉さんがカンヌ国際映画祭に参加するのは2004年以来13年ぶりで、これまでに様々な経験をしてきた木村拓哉さんと言えども緊張し心に余裕が無くなり、ついエスコートするのを忘れてしまった可能性もあります。
そのためネット上では、「流石のキムタクも緊張してしまった模様」、「カンヌはキムタクでもそんな風に舞い上がってしまう、すごい場所なんだな」というコメントも寄せられています。
なお、ニュースサイト『J-CASTニュース』が、カンヌ国際映画祭の公式YouTubeチャンネルに投稿されているレッドカーペットの模様を撮影した8本の動画を確認したところ、女優陣に歩調を合わせること無く、レッドカーペットの階段を上っていった男性陣は、木村拓哉さんと三池崇史監督だけだったとしています。
木村拓哉さんはレッドカーペットの会場に登場した際、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の企画で、観覧席にいた空手着姿のお笑い芸人・出川哲朗さん、モデル・タレントの谷まりあさんに気付き、一緒に写真を撮影して笑顔を見せている場面があります。
<↓の画像が、レッドカーペット登場時に、出川哲朗さん、谷まりあさんと写真撮影をする木村拓哉さんの写真>
また、レッドカーペットで木村拓哉さんは拳を前に突き出し、正拳突きのポーズを披露するなど、ある程度の余裕が感じられるため、「出川にサイン送ったりしてるくらいだから、緊張じゃなく自己中」、「緊張よりも『ドヤ!上り詰めるぜー!』と頭がいっぱいだったんじゃね?」というコメントも寄せられ、木村さんの今回の振る舞いに対しては批判的な声が殺到している状態です。
<↓の画像が、レッドカーペットで正拳突きのポーズを披露した木村拓哉さんの写真>
木村拓哉さんは昨年のSMAP解散騒動以降、何から何まで批判されていることから少し気の毒に感じますが、世界三大映画祭でこのような振る舞いをしてしまったのは残念で、これから海外も視野に入れて活動していきたいと考えているのであれば、女性をエスコートするなどの気配りにも気を付けた方がいいでしょうね。