17日から公開が始まった映画『マスカレード・ナイト』で主演している元SMAP・木村拓哉さんが、15日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に映画で共演の女優・中村アンさんと共にゲスト出演し、娘たちに関するトークもしていたことで話題になっており、SMAP時代にはほとんど語ることのなかった“娘トーク解禁”の理由を週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が報じています。
15日放送の『TOKIOカケル』では、木村拓哉さんと同じく2人の娘を持つ国分太一さんが、「娘さんの髪の毛乾かしたことあります?」と質問すると、木村さんは「ありますよ。」と答え、「(結構大変じゃないすか?)あ~そうね。でも、あの時が一番可愛くない?なんか愛おしくないすか?あの瞬間が。こっちは乾かしてるんだけど、乾かしてる間(娘は)全然違うことしてるじゃないですか。あっちはあっちで全然違うとこ見てたりとか。」
と明かしていました。
続けて、娘たちが大きくなってからも髪を乾かしてあげることがあるといい、「自分で乾かしてるのが面倒臭そうだなって思った時に、(娘が持っていた)ドライヤーをふって持って、バァーって(乾かし)始めると『あぁ、ありがとう』って」
と、親子のほっこりエピソードを語っていました。
<↓の画像は、『TOKIOカケル』で娘たちとのエピソードを語った木村拓哉さんの写真>
こうした発言についてワイドショー番組のディレクターは、「番組を盛り上げるためのリップサービスでしょう」「SMAP解散後、その人気も下降気味だといいますし、勢いある後輩たちの押し上げも感じていることでしょう。そんな焦りからか、ここで盛り返すためにも話題作りが必要になったのでは」
と推測しています。
一方で芸能プロダクション幹部は、「『マスカレード・ナイト』のヒットは間違いはない。本来ならば、わざわざ話す必要のない話題」とした上で、親子エピソードを解禁した理由について、「ココちゃんと、光希ちゃんたち、娘のためだと思いますよ。育児に関する質問があることは、木村くんも事前に承知していたのは当然。というよりも、彼の方から“OK”を出したとも考えられます。親子エピソードを今必要としているのは彼ではなく、2人の娘だということ。木村くんは父親として当然のサポートをしたのだと思います」
と語っています。
長女・Cocomiさんと次女・Koki,さんはそれぞれモデル活動などを行い、Cocomiさんはフルート奏者や声優としても活動、Koki,さんは海外進出もして様々な活動を行っているほか、ホラー映画『牛首村』(清水崇監督 公開日未定)で主演を務め、女優デビューを果たすことも決定しています。
ただ、広告代理店関係者は娘たちの活躍に対して「彼女たちの本当の実力とは言えない」と指摘し、「次々と大きな仕事が舞い込む背景に親の七光り、“木村拓哉と工藤静香の娘”があるのは間違いない。そして下積みを経験することなく、ワケもわからずに大舞台へ引っ張り出されるものだから浮いてしまう、実力不足感は否めない。主に娘たちのプロデュースに携わるのは静香さんですが、まるで“習い事”のように、できそうなことを手当たり次第にやらせていますが、どれも中途半端に終わり、迷走しているように映ってしまうのです」
と分析しています。
それでも親のサポートは今後も続くとみられているようで、前出の芸能プロ幹部は、「サポートどころか、母娘セットで出演することも増えていくのでしょうか。一方の木村くん。母が“ステージママ”である分、娘たちの芸能活動についてほとんど口出しすることはなく見守るスタンスだそう。それでも、彼女たちが困った際には父としての手助けを惜しまない。ついに番組で娘トークをしたのも、“親バカ”とも言える彼なりのエールなのでしょう」
と語っています。
そして、この報道に対してネット上では、
- 自分の娘が可愛いのはわかる。ただもう少し、地道にやれば良かったよね。
毎日家の前でブランドの服バックをインスタに載せてる人でしかないじゃない - 努力して、オーディションで勝ち抜いて頑張ってる方がたくさんいるのに..
- これだけお膳立てしてもらって、今の状況では、もうどうにもならない。ミラクルひかるへの美味しいネタとしては秀逸だとは思うけど
- 娘さんたちを大事にするなら、ゴリ押しであれこれつまみ食いのような仕事のさせ方しない方がいいと思う。
本人達の実力と仕事の内容が噛み合ってなくて炎上してばかりだからね - TOKIOが空気を読まずにぶっこんだみたいになってるけど、どう考えてもそういう質問をするように打ち合わせしたんだろう。むしろ家族の話題振るように頼んでるのでは。
- 路線を変更しようと努力してると思うけど、今まで支えてきたSMAP時代の木村ファンはほとんど嫌がってるし泣いてる。
置き去りにして可哀想…もっと長いファンを大事にしてあげて… - 工藤静香が娘達をプロデュースした結果、実力とは程遠い仕事ばかりで、娘達は思った程売れいない。
ごり押しで実力不足が招いた結果、娘達のプロデュースは失敗だと思う。 - 自分の仕事の番宣に娘の話を出さなければならない位になってしまったの?生活感を感じさせない方が良かったと思うけどね。ミステリアスなイメージで行けなかったのが残念!
- 骨格は華奢でスリムではあるけど…腰の位置もいたって普通だし、脚の長さも形もモデルになれるほどではないんじゃないかな。
- 娘達を安売りしたくない作戦が、結果家族全員大安売りとなってしまってる。スタートがゴリ押しでもいいが、実力が伴ってないと世間には認められない。
敏腕でセンスがある人にプロデュースしてもらえば違ってたと思う。木村拓哉さんのインスタもワンパターンでかなり迷走中だし - キムタク本人か飯島さんの方針なのかは分からないけど、キムタクに家族の話をさせなかったのは正解だったんだなぁって思った。
七光りって続かないから娘達がこれからどう成長するかだけど、親を話題にしてるうちはダメそう。
などの声が上がっています。
木村拓哉さんは最近出演の番組では、『TOKIOカケル』だけでなく16日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でもステイホーム期間中に、家族とカード・ボードゲームなどをして過ごしていたことを明かしており、「もちろん罰ゲームとか決めてやったりする」などと語っていました。
一方のCocomiさんとKoki,さんは15日にインスタグラムを更新し、木村拓哉さんがイメージキャラクターを務める『マクドナルド』の広告前で、木村さんのポーズを真似している写真を公開するなどしています。
<↓の画像が、CocomiさんとKoki,さんが投稿の写真>
親子仲が良いのは何よりで、木村拓哉さんの娘に関するトークなどに対しては、好意的な反応も多く上がっているのですが、娘たちの活動をプロデュースしている工藤静香さんの存在が背後にチラついていて、両親の強力なバックアップで娘をどうにか売れさせようとしていることに対する拒否反応も多く、相変わらずネット上では批判の声で溢れています。
愛娘が芸能界で活躍できるようにと、可能な限りのサポートをする親心も理解できますが、木村拓哉さんが家族について語ることに対しては否定的な声も少なくないですし、娘たちに対する親の七光り批判も多い状況から、SMAP時代のようにあまり家族のことは語らない方がいいのではないかと感じます。
しかし、ここ最近の流れから今後さらに家族ネタは増えていきそうで、かねてから噂されている親子共演も時間の問題かもしれないですね。