元SMAP・木村拓哉さん(44)が主演で、来年1月スタートのドラマ『BG(ビージー)~身辺警護人~(仮)』(テレビ朝日系 木曜21時)の追加キャストが発表され、木村さんとは初共演となる俳優・江口洋介さん(49)らの出演が明らかになりました。
『BG~身辺警護人~』は、民間警備会社の敏腕ボディーガードを主人公とした作品で、要人警護任務を行う警視庁のSP(セキュリティポリス)とは違い、拳銃などの殺傷能力が高い武器の所持が認められておらず、丸腰状態の民間のボディーガードたちの熱い戦いの日々をリアルに描いているそうです。
木村拓哉さんが今回演じる主人公・島崎章(しまざき・あきら)は、中学生の息子を持つシングルファーザーでもあり、木村さんがどのような演技を見せるのかに注目が集まっています。
また、ボディーガード仲間たちとの奮闘だけでなく、SPとも激しく対立する姿を描かれているとのことなのですが、警視庁のSP・落合義明役を木村拓哉さんとは初共演となる江口洋介さんが演じます。
<↓の画像が、江口洋介さんの写真>
江口洋介さんが演じる落合義明は、優れた能力や知識、冷静な判断力が評価されて警視庁に入ってから早々にSPに任命されたという人物で、民間警備会社が身辺警護を行うことを良く思っていないという役どころとなっています。
物語のキーマンとなる警護対象者の厚生労働大臣・立原愛子役は女優・石田ゆり子さん(48)が演じ、木村拓哉さんとの共演は2004年1月期放送の月9ドラマ『プライド』(フジテレビ系)以来14年ぶりとなっています。
<↓の画像が、石田ゆり子さんの写真>
他にも、元自衛隊員の新人ボディーガードで、優秀が故に他のメンバーを見下しているフシがあるものの、真っ直ぐで情熱的な性格をしている高梨雅也役を斎藤工さん(36)。
<↓の画像が、斎藤工さんの写真>
警備会社に渋々入社したメンバー最年少のボディーガードで、良くも悪くも今時の若者でノリが軽い沢口正太郎役を間宮祥太朗さん(24)。
<↓の画像が、間宮祥太朗さんの写真>
将来を有望視されていた元柔道選手で、高い運動神経を持ち、お金のためにボディーガードになったという菅沼まゆ役を菜々緒さん(29)。
<↓の画像が、菜々緒さんの写真>
新人ボディーガードたちをまとめる身辺警護課の課長で、物腰が柔らかく常に冷静な判断を下す村田五郎役を上川隆也さん(52)が演じます。
<↓の画像が、上川隆也さんの写真>
そして、追加キャストの発表を受けてネット上では、
- このメンバーなら主演は江口でしょ
- 主役は西島秀俊に変えた方がしっくりする気がする。
- このキャストなら、むしろキムタクいない方がいいかも
- キムタクいらないのでは?終わるころには主役が変わってる気がする
- 周りが豪華なだけあって、主役がキムタクでなくても他の人でもいいような…。
- 共演者、濃すぎる。名は知れてなくても、顔見りゃわかる名脇役の存在って、ドラマのスパイスになっておもしろくなるのになぁ
- 豪華キャストとは聞こえがいいけど。キムタクの名前だけでは“引き”が弱いことの裏返しだったり。視聴率がイマイチでもキムタクの責任論が薄まったりできるね。
- このキャストで見ちゃって、評価よくて視聴率よくて、でも主演キムタクだからキムタクに手柄持ってかれるんだろうな。なんか納得いかない。これだけのキャスト集められるなら、キムタク抜きでやってほしい
- 違うんだなぁ~これじゃフジのドラマと変わりない。テレ朝ドラマはもっと渋いキャストでないと
などのコメントが寄せられています。
木村拓哉さんが今年1月に、SMAP解散後1発目に主演した医療ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系 日曜21時)についても、浅野忠信さん、竹内結子さん、木村文乃さん、松山ケンイチさん、及川光博さん、菜々緒さんらが出演しており、主演級の役者が勢揃いしていたことで大きな話題になっていました。
また、4月公開の映画『無限の住人』(三池崇史監督)も、福士蒼汰さん、市原隼人さん、市川海老蔵さん、戸田恵梨香さん、栗山千明さん、福士蒼汰さん、満島真之介さん、北村一輝さん、勝村政信さん、山崎努さんなど、豪華なキャスティングとなっていました。
脇を豪華俳優陣で固めるのは、それだけである程度の数字が見込めるなどの理由がありますが、出演者が豪華でも脚本・演出、配役次第では残念な作品になる可能性が十分あり、『無限の住人』は残念ながら大コケ、大爆死と揶揄されるほどの失敗に終わっています。
『A LIFE』については全10話の期間平均視聴率が14.5%と、そこそこの数字を記録していたのですが、主演の木村拓哉さんに対しては厳しい声が多く寄せられ、共演者たちの演技を高く評価する声が相次いでいました。
『BG~身辺警護人~』についても主演級の江口洋介さんらが出演し、『A LIFE』と同様のパターンになる可能性がありますが、果たして今作では俳優としての存在感を示し、視聴者から高い評価を得られるのかどうかに注目ですね。