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未来への10カウントはキンプリ高橋海人の演技に注目? キムタクとドラマ初共演、ファンから期待の声

木村拓哉が主演『未来への10カウント』好視聴率に期待。となりのチカラがコケ、テレビ朝日が看板ドラマ枠立て直しへ

嵐・松本潤さんと上戸彩さんが夫婦役を演じたドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系 木曜21時)の最終回が3月31日に放送され、関東地区の平均世帯視聴率が9.5%、初回と第2話以外は1ケタで推移し、全9話の平均視聴率は9.16%と寂しい数字となっていました。

テレビ朝日の木曜ドラマ枠は、米倉涼子さん主演『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズ、天海祐希さん主演『緊急取調室』シリーズ、木村拓哉さん主演『BG~身辺警護人~』シリーズなど、数多くのヒット作を生み出している看板ドラマ枠ながら、『となりのチカラ』が予想外の低迷で1ケタという結果に終わり、テレビ朝日は4月から“ドル箱枠”の立て直しに力を注いでいくようです。

<↓の画像は、ドラマ『となりのチカラ』メインキャストの写真>

4月14日から木曜ドラマ枠では、木村拓哉さんが主演する新ドラマ『未来への10カウント』がスタートし、このドラマで木村さんは愛する妻を亡くすなど、様々な不運に見舞われて自暴自棄になっていた中で、高校のボクシング部コーチに就任する元アマチュアボクサーの主人公を演じ、生徒たちだけでなく自身とも向き合いながら生きる希望を取り戻し、未来を切り開いていく姿が描かれます。

木村拓哉さんは役作りのためボクシングを始め、自身のインスタグラム等ではトレーニングをする姿を公開しており、ファン等の間で大きな反響を呼んでいます。

<↓の画像が、木村拓哉さんがインスタグラムで公開の写真>

『東京スポーツ』(東スポ)によれば、木村拓哉さんはストイックで、ボクサーの動きをマスターするために努力を重ねているといい、芸能プロダクション関係者は、「撮影前にはボクシング部の生徒たちにお腹をパンチしてもらって鍛え、ボクシング特有のリズミカルな動きを習得するなど、厳しいトレーニングに励んでいる。最近はすっかりボクサーらしい肉体になりました」と明かしています。

制作会社関係者は、「(木曜ドラマ枠は)高視聴率が見込めるため広告単価も高く、テレ朝にとっては“ドル箱”の枠です。ところが1月期に放送した松本潤主演『となりのチカラ』は最終回の視聴率が1ケタとなるなど低迷。だからこそ木村に立て直してもらいたい」と期待を寄せています。

また、『日刊ゲンダイ』の記事では制作会社プロデューサーが、「松本潤×遊川和彦氏作品の『となりのチカラ』が一定の評価を得ながらも数字的にイマイチでしたから、キムタク×福田靖でコケさせるわけにはいかないと、関係者はピリピリしているようです」と明かしています。

ドラマ『未来への10カウント』予告映像

このように大きな期待が寄せられている『未来への10カウント』について、テレビコラムニストの亀井徳明さんは作品の成否について、「良くも悪くも木村さんのキャラの立たせ方次第。設定を見る限り、テレビのメインの視聴者であるシルバー世代の共感を呼びそうな作りです。ただ、あまりに木村さんメインに寄せすぎると、長年のファンを喜ばせることはできても『またいつものキムタクドラマ』と言われてしまうでしょう。高校が舞台の“学園もの”の要素もあるのなら、生徒役がどれだけ魅力的に描かれるか。」と語っています。

『未来への10カウント』では、ボクシング部員役を村上虹郎さん、山田杏奈さん、『King & Prince』の高橋海人さん、坂東龍汰さん、佐久本宝さん、阿久津仁愛さん、大朏岳優さん、『Mr.Children』のボーカル・桜井和寿さんの長男・櫻井海音さん、マネージャー役を吉柳咲良さん、カメラマン担当の新聞部員役を“キングカズ”こと三浦知良選手の長男・三浦獠太さんが演じます。

また、ボクシング部顧問のヒロインを満島ひかりさん、木村拓哉さんの親友役を安田顕さん、元ボクシング部顧問役を八嶋智人さん、元ボクシング部監督役を柄本明さん、妻役を市毛良枝さん、2人の娘で高校の校長役を内田有紀さん、教頭役を生瀬勝久さん、高校教諭役を富田靖子さんが演じます。

<↓の画像は、ドラマ『未来への10カウント』出演者の写真>

ボクシング部員役を演じる高橋海人さんは、昨年4月期放送の阿部寛さん主演『ドラゴン桜2』(TBS系)でも生徒役を演じ、その演技が高く評価されており、今作でも大きな期待が寄せられているようで、木村拓哉さんも3月にインスタグラムで、高橋さんとミット打ちの練習を行ったことを報告していました。

<↓の画像が、木村拓哉さんが公開した高橋海人さんの初ミット打ち写真>

そして、『未来への10カウント』に対してネット上では、

などの声が上がっています。

放送開始前から『未来への10カウント』について否定的な声も含めて様々な声が上がっていて、注目度の高さを物語っており、木村拓哉さんは2020・2021年放送のスペシャルドラマ『教場』で警察学校の教官役を演じ、これまでとは違った役柄に挑戦して高く評価されていました。

『未来への10カウント』は『教場』と同様に、主演の木村拓哉さんだけでなく、生徒たちもクローズアップした内容になるとみられ、中でもキンプリの高橋海人さんは『ドラゴン桜2』での演技が評価されていましたし、キンプリファンからの注目度もかなり高いことから、初回の平均世帯視聴率が15%超えとなる可能性は十分あると思います。

木村拓哉さんが近年主演した作品では、2020年に2夜連続放送の『教場』がそれぞれ平均世帯視聴率が15%台、2018・2020年放送の『BG~身辺警護人~』も初回15%超えで、2019年放送の『グランメゾン東京』(TBS系 日曜21時)は、初回が12.4%でしたが最終回で最高の16.4%を記録していました。

何だかんだ言われながらも木村拓哉さんの主演ドラマは数字を取っていますが、『未来への10カウント』は初回にどれほどの数字を獲得するのか注目ですね。

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