13日に誕生日を迎えた木村拓哉さん(きむら・たくや 46歳)が、来年秋のTBSドラマへの出演が内定していることや、12月1日に台湾・台北で開催のイベント『ASIA FASHION AWARD 2018 in TAIPEI』に、ゲスト出演することが決定していることを20日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。
2016年にSMAPが解散して以降、本格的にソロ活動を開始した木村拓哉さんは、2017年1月期にドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)、同4月公開の映画『無限の住人』(三池崇史監督)で主演し、今年は1月期に『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)、8月には映画『検察側の罪人』(原田眞人監督)で主演し、来年1月18日には主演映画『マスカレード・ホテル』(鈴木雅之監督)が公開予定となっています。
以前にも増して俳優活動が活発的になっている木村拓哉さんですが、この他にも新たな活動を積極的に行っており、12月13日発売予定のプレイステーション4用のゲームソフト『JUDGE EYES(ジャッジアイズ):死神の遺言』では主人公として登場しています。
また、この作品の主題歌となっている4人組ロックバンド『[ALEXANDROS](アレキサンドロス)』の楽曲『アルペジオ』のミュージックビデオに、カメラマンとして出演していることが明らかとなり、ファンらの間で大きな反響を呼びました。
そんな木村拓哉さんについて『週刊女性』は、「かつて自らで築き上げた“キムタク神話”の壁は越えることができずにいる。」といい、主演したドラマや映画ではまずまずの結果を出してはいるものの、「キムタクならもっと取れる」という成績だったとし、「来年は1月に映画『マスカレード・ホテル』が、秋にはTBSでのドラマ出演が内定していますが、人気を取り戻せるか踏ん張りどころです」
と番組制作スタッフが語っています。
そうした中で、木村拓哉さんが日本以外でのサプライズ活動が計画されているとし、芸能プロダクション関係者が、「12月に台湾で行われる『ASIA FASHION AWARD』にゲスト出演するそうです。中国や韓国など、アジア全域からモデルやアーティストを呼んで行うファッションの祭典で、木村さんもランウェイを歩くといいます」
と明かしています。
『ASIA FASHION AWARD』は、ガールズファッションイベントをプロデュースしている日本の『株式会社 W media』と『beachwalkers.』グループが、2016年からアジア向けの大型ファッションイベントとして台湾・台北で開催しており、日本のモデルたちも数多く出演しています。
今年も台湾で開催の『ASIA FASHION AWARD 2018(AFA)』には、山田優さん、玉城ティナさん、池端レイナさん等のほか、韓国出身の歌手・BoAさん、日本でタレントデビューした中国出身の“栗子”ことロン・モンロウさん(龍夢柔)、2010年放送の月9ドラマ『月の恋人〜Moon Lovers〜』(フジテレビ系)で、木村拓哉さんと共演した台湾出身でモデル・女優の林志玲さん(リン・チーリン)などとなっています。
<↓の画像は、『ASIA FASHION AWARD 2018』出演者の写真>
このイベントに木村拓哉さんがゲスト出演し、ランウェイを歩くとのことなのですが、木村さんは台湾でも高い知名度を誇り、2015年~2016年には台湾観光協会・交通部観光局の「台湾観光誘致CM」に出演していたほか、アジアでも有名なデパート『そごう』のCMに出演するなどしています。
そのためアジア圏でも知名度が高く、中華圏でも「キムタク」という愛称で知られているといい、木村拓哉さんは今後日本だけでなく、中華圏での活動も視野に入れていくのではないかと業界内では囁かれているようです。
『週刊女性』はこのように木村拓哉さんの今後の活動を報じているのですが、これに対してネット上では、
- ジャニーズの木村の売り方というか、扱いがなんだかなあって思う
- ランウェイよりも、沢山のお芝居の実績を積む方が先かと思いますが…肩書きが俳優らしい活動しましょうよ
- キムタクがランウェイ…彼がやる仕事の中で一番釣り合わない。
背も高くない、足も長くないし歩き方で独特な足のカタチがね。。。お顔も大きいし。 - 日本でだめなら海外かー。
なんかとりあえずなんでもやってる感じで方向性が定まってなく中途半端な感じだよねー。
なんかSMAPの時が一番だったよね。みんなたててくれてたし…。 - 日本では人気ガタ落ちなのがやっと本人も分かって来たんですね。
- ちんちくりんだから難しいんじゃないか?
中華圏も韓国も男性俳優にはしっかりした体格が必要だからなぁ。
女優もみんな背が高いし、阿部寛くらいじゃないと難しいんじゃないか? - SMAPの中のキムタクなら注目されると思うが、単体の木村拓哉に興味持つ台湾女性がいるのか?
46歳のおじさんでしかない。スタイルも良くないのにモデルって、台湾をバカにするなと怒りを買うのでは。 - キムタクが世界進出はちょっと難しいなあ。
モデルできるような背丈もなく、俳優としての演技力もなく、何しに行ったのか、、
などの厳しいコメントが多く寄せられています。
元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人も日本で活動をしながら、今後アジアなどの海外にも積極的に進出していくものとみられており、今年9月にはアメリカの大手レコード会社『ワーナー・ミュージック・グループ』とタッグを組み、「音楽に限らず、新しいエンタテインメントを作っていきたい」としています。
SMAPとして2011年には、初の海外公演となるコンサートを中国・北京で開催し、木村拓哉さん個人では2004年10月公開の香港映画『2046』に出演するなど、数は多くないものの日本だけでなく海外でも活動してきました。
昨年4月には、中国の人気雑誌『紅秀GRAZIA』の表紙も飾っており、海外でも以前ほどの人気はないとみられますが、そこそこの知名度はある様子なので、日本だけでなく中華圏などを中心として海外でも活動するというのは、1つの策としてありなのかなとは思います。
一方で木村拓哉さんもすでにアラフィフですし、これから海外進出というのは今さら感もあり、そこまで活動の幅を拡げられないんじゃないかなと思う部分もあるのですが、『ASIA FASHION AWARD 2018』に出演し、その後どういった展開をしていくのか注目したいですね。