1月期放送の主演ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)が終了し、8月に主演映画『検察側の罪人』(原田眞人監督 )の公開を控える“キムタク”こと木村拓哉さん(きむら・たくや 45歳)のイメージ回復を狙い、今後バラエティ番組でMCを務めるプランなどがあるという噂が浮上しています。
ニュースサイト『日刊サイゾー』によると、『BG』は初回15.7%、最終回は17.3%、全9話の期間平均視聴率は15.2%という好視聴率を記録し、続編を希望する声が多く上がっていることを受けて、来年10月公開をめどに『BG』を映画化するという計画が進んでいるそうで、民放各局から番組出演オファーも相次いでいる状況にあるそうです。
<↓の画像は、木村拓哉さんがボディガード役に挑戦したドラマ『BG〜身辺警護人〜』の写真>
その一方で、民放局のプロデューサーは木村拓哉さんの今後の仕事について、「初となるバラエティ番組のMCに挑戦するようです。現在、日本テレビとテレビ朝日が綱引きをしているそうで、とりあえずは特番で様子を見て、その後、レギュラー化も検討されていると聞きます」
と明かしています。
SMAP解散騒動で“裏切り者”扱いされ、イメージがどん底にまで落ちてしまった木村拓哉さんは、その影響を受けてなのかSMAP時代から複数あった大手企業のCM契約は徐々に減少していき、現在はそごう・西武の企業CMのみとなっています。
そうした中で、木村拓哉さんのバラエティ番組進出計画が進んでいるという噂が以前から立っていたのですが、『BG』が好視聴率を記録したことを受けて、それを実行に移すことが決まったようだと前出のプロデューサーが語っています。
これはどこまで本当の話なのか不明で、ガセネタという可能性も十分なるのですが、木村拓哉さんはSMAP解散後にドラマの宣伝で様々なバラエティ番組に出演しており、以前に比べてバラエティへの出演数が増えるなど仕事に変化が見られるのは間違いですね。
『BG』の番宣では、『帰れま10』や『林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル』といった特番に出演していたほか、高校時代の同級生であるマツコ・デラックスさんと深夜番組『夜の巷を徘徊する』で共演するなどして注目を集めました。
<↓の画像は、ドラマの番宣でバラエティ番組に出演していた木村拓哉さんの写真>
木村拓哉さんがこうしたバラエティ番組に出演すること自体が珍しいこともあり、ゲスト出演した番組は比較的高い視聴率を記録していることから、初めてバラエティ番組でMC挑戦というプランが浮上していても不思議ではありません。
また、『BG』の続編公開を来年にも予定しているそうなのですが、来年1月に公開を予定しているベストセラー作家・東野圭吾さん原作の『マスカレード・ホテル』で主演し、この作品では長澤まさみさんと共演することが決定しています。
もし『BG』も来年公開となると、木村拓哉さんにとっては初めて1年に2本の主演作が公開という形になるのですが、ジャニーズ事務所はこれから木村拓哉さんのゴリ押しを始めていくつもりなのでしょうか。
人気を取り戻すため一気に仕事を増やすと反感を買う恐れがあり、逆にイメージがさらに悪化してしまう可能性も考えられますが、ジャニーズ事務所は今後どのようにして木村拓哉さんの人気回復を図るのか注目したいですね。