木村拓哉さん(51)が主演で、4月期放送のテレビ朝日開局65周年記念ドラマ『Believe-君にかける橋-』(木曜21時)のストーリー、内容の一部などが解禁され、木村さんは今作で「橋づくりに情熱を燃やす大手ゼネコン所属の建築士」役に挑戦することが明らかとなり、ネット上では様々な声が上がっています。
発表によると、木村拓哉さんが演じる主人公・狩山陸(かりやま・りく 50歳)は、大手ゼネコン『帝和建設』の土木建設部で部長を務める建築士で、建設物オタクであり建築にかけては完璧主義者という設定です。
狩山は数年前から計画が始まった『龍神大橋』の建設で主任建築士を務め、橋づくりに人生をかけていた中で、思わぬ困難に見舞われ…というストーリー展開になっており、テレビ朝日は今作について、「これまで様々な職業を演じてきた木村が、橋づくりに情熱を燃やす建築士という、自身の新境地となる役柄に命を吹き込みます。」「手に汗握るサスペンスと人間ドラマが織りなす壮大な物語! 毎話繰り広げられる急展開から、一秒たりとも目が離せない! まるで先の読めない異次元のエンターテインメントが、日本のドラマ史にとんでもない一石を投じます」
としています。
脚本は、木村拓哉さん主演の『ギフト』『GOOD LUCK!!』『エンジン』『BG~身辺警護人~』なども手掛けた井上由美子さんの完全オリジナルで、監督は『BG』『緊急取調室』シリーズのほか、『BORDER 贖罪』『遺産争族』『dele』『ハヤブサ消防団』などを手掛けた演出家・常廣丈太さんが監督を務めます。
この発表を受けてネット上では、
- 仕事熱心だけどチャラそうな建築士になりそう
- ストーリー的に主人公は別の役者さんの方がいいかな
- あれ?無実の罪を着せられて逃亡する役じゃなかったの?
- どこから切ってもいつもと同じ『キムタク飴』にならない事を祈ります。
- キムタクの底力を見せて欲しい
- 一部の報道で「逃亡犯」という情報も出ていたけど、収賄疑惑とかの濡れ衣を着せられて逃亡し、最終的に疑いが晴れて建築士の仕事に復帰して、橋を完成させるストーリーなのかな
- なんだかんだでキムタクのドラマはおもしろい。このドラマもおもしろそう
- 橋を設計する人は建築士じゃないし、そもそも橋を架けたい側である程度設計してあって入札参加するんだけど。
どこのゼネコンに監修してもらっているかわからないけど、現実と違いすぎ - テレ朝はドクターXみたいに、リアリティよりエンタメ重視のドラマを作りたいのかな キムタクかっこいい!橋梁設計かっこいい!建設業かっこいい!になればいいけど
- どこかで見た事ある様な内容。また“キムタク”になりそうな予感大。ストーリーもキャストも型通りの印象。覆して欲しい。
などの声が上がっています。
週刊誌『週刊文春』や『スポーツニッポン』(スポニチ)が先日報じた記事によれば、『Believe』は単に橋づくりに情熱を燃やす主人公の姿を描くのではなく、いわれのない罪に問われた男が脱獄し、無実を証明するために真犯人を追っていくストーリーになっているといいます。
共演者として現時点で名前を挙げられているのは、竹内涼真さんと天海祐希さんなのですが、スポニチによれば共演者も豪華メンバーが揃っているとのことです。
木村拓哉さんは、2022年4月期放送の『未来への10カウント』(テレビ朝日系)と昨年4月期放送の『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)で好視聴率を獲得できず、これによって木村さんの評価はさらに落ち、主演映画でも好成績を残せていないことで役者としては崖っぷち状態にあります。
それだけに『Believe-君にかける橋-』は相当気合いが入っているとされ、“ザ・キムタクドラマ”で勝負をかけるのではないかとの報道もあり、そして過去の主演作と同様に主演級の役者が脇を固める形になるようですが、これでもし数字が取れなければさらに厳しい状況に追い込まれるとみられるものの、果たしてどれほどの視聴率を獲得できるのか楽しみです。