昨年のSMAP解散騒動以降、CMへの出演量が激減している木村拓哉さんが、年明けから放送される無料コミュニケーションアプリ『LINE(ライン)』の新CMに出演することが先日スポーツ紙によって報じられ、近日中にも正式に発表されるとのことから注目を集めています。
木村拓哉さんは来年、2年ぶりに正月特番として復活する『さんタク』(フジテレビ系)に出演するほか、来年1月期放送のドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系 木曜21時)や、来年8月24日公開予定の映画『検察側の罪人』(原田眞人監督・脚本)で主演し、映画では嵐・二宮和也さんと初共演するということでも注目を集めており、木村さん関連の話題がメディアに取り上げられる機会が今後増えていくとみられます。
さらに、木村拓哉さんが今後、ソロデビューするという話が一部で囁かれていることをニュースサイト『サイゾーウーマン』や『ビジネスジャーナル』が報じており、もし実現した場合には非常に大きな話題となりそうです。
記事ではスポーツ紙の記者が、木村拓哉さん本人からソロで音楽活動をしたいという思惑を感じたことはなく、SMAP解散後も音楽活動に対して意欲を見せるような素振りは全く無かったものの、「最近SMAPが所属していたビクターエンタテインメント周辺から、木村のソロアーティスト化説が聞こえてくるようになった」「木村のソロレーベルが誕生するというウワサが流れている」と語っています。
また、今年9月にジャニーズ事務所を退所して新たなスタートを切っている元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんについても、今後『ワーナーミュージック』からCDを出すといった情報を週刊誌『週刊新潮』が先日報じており、オリジナル曲は来年4月6日公開の主演映画『クソ野郎と美しき世界』の主題歌になる予定だとしています。
<↓の画像が、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん、草彅剛さんの写真>
これに対して3人が所属する『CULEN(カレン)』は、同誌の取材に「CDの話は、まだどこととも話し合いは持っていません。いまの段階で言えば、噂話ですね」と回答していました。
しかし、前出のスポーツ記者は「いずれ3人のCDリリース元になることは間違いない。」と断言し、もし木村拓哉さんが今後、かつてSMAPが所属していた『ビクターエンタテインメント』からCDをリリースした場合、3人との対立関係がよりあらわになっていくだろうとしています。
こうした話が出ているとのことなのですが、一方でレコード会社関係者は、「今の音楽業界では、『ジャニーズタレントのソロCDが、グループのCDより売れることはない』とされています。木村にしても、SMAPの過去作品と売り上げを比較されることは避けられないでしょうし、よもや大爆死なんてしてしまったら、バッシングに晒されることになる。そんなに甘くないですよ。」と語っており、ソロでの音楽活動はそう簡単なものではなく、活動方針やリリース方法にも工夫が必要だとしています。
そして、この噂に対してネット上では、
- 失敗に終わると思う
- すごい大物に楽曲依頼しそう
- 夫婦揃って勘違い
- 迷走してますなぁ
- スマップの中では“マシ”だったレベルだったんだからやめたほうがいいよw
- 絶対に失敗する訳にはいかないから、いろんな卑怯な手で売り上げ伸ばしそう
- 役者一本じゃだめなの?
- キムタク、10年後くらいにはマッチみたいになってそう
などのコメントが寄せられています。
木村拓哉さんがソロデビューするといった噂は以前から囁かれており、SMAP解散発表後にもニュースサイト『リアルライブ』が「キムタク 来春にソロ歌手デビューが決定」と報道しています。
また、週刊誌『週刊実話』なども木村拓哉さんのソロ歌手デビューについて報じており、KAT-TUN・亀梨和也さんとコンビを組むというプランも浮上しているとしていました。
しかし、結局のところ現在まで木村拓哉さんのソロ歌手デビューは実現には至っておらず、特に具体的な話も出てきていませんし、SMAP解散後の活動からは音楽活動をしていこうという雰囲気は感じられず、映画への出演をメインとし俳優業に力を入れている印象です。
もし、音楽活動をして大コケしてしまった場合、さらにイメージダウンし俳優業にも悪影響を与えてしまう可能性があるだけに、ソロ歌手デビューの話は現時点で噂レベルのものなのではないかと感じますが、元SMAPの3人に対抗するような形でソロ歌手活動をしていくのか否か、引き続き動向に注目していきたいところです。