木村拓哉が『TOKYOタクシー』で助演、主演以外で映画出演に注目集まる。筒井道隆の助言受け脇役も完全解禁へ?

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木村拓哉

長年にわたりドラマや映画で主演を務めてきた木村拓哉さん(52)が、山田洋次監督(93)の最新作『TOKYOタクシー』(11月21日公開予定)で主演ではなく助演を務めることが先日発表され、業界内で大きな注目を集めていると週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が伝えています。

松竹創業130周年記念作品として制作の『TOKYOタクシー』は、中居正広さんが芸能界引退を発表した23日に発表され、日本では2023年公開のフランス映画『パリタクシー』を原作に、倍賞千恵子さん(83)が演じる主人公・高野すみれがタクシー運転手・宇佐美浩二と出会い、それぞれの人生が大きく動いていくさまを描いた作品となっています。

木村拓哉さんが山田洋次監督の作品に出演するのは、2006年公開の大ヒット主演映画『武士の一分』(最終興行収入41.1億円)以来で、倍賞千恵子さんとの共演は2004年公開のスタジオジブリ作品『ハウルの動く城』以来となっています。

<↓の画像は、倍賞千恵子さん、山田洋次監督、木村拓哉さんの写真>
倍賞千恵子・山田洋次監督・木村拓哉

また、木村拓哉さんが邦画に2番手以下で出演するのは、唐沢寿明さんや反町隆史さんと共演した1995年公開の『君を忘れない』以来で、助演での出演はほとんどないことから業界でも注目を集めているそうです。

SmartFLASHの記事では芸能記者が、木村拓哉さんの俳優としてのキャリアに対して、1993年放送の月9ドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ系)で共演した筒井道隆さん(53)からも、主演以外もやればいいのにという指摘をされていたとし、それが早くも実現した形だとしています。

最近は木村拓哉さんが演じる役どころにも変化がみられるようになったとし、「総理大臣、検事、ピアニスト、美容師など、二枚目の華やかな役を演じることが多かった木村さんですが、2022年のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)では生きる気力を失った元アマチュアボクサー、2024年のドラマ『Believe-君にかける橋-』(同系)では大手ゼネコン社員ながら会社に罪をきせられて刑務所に収監され、脱獄する役を演じました。いずれも世間が抱く“キムタク像”から外れた役でした」と語り、そうした作品での演技も好評価されていることから、『TOKYOタクシー』でも新たな一面を見せてくれるのではないかと期待を寄せています。

そして、木村拓哉さんが久しぶりに2番手以下で映画に出演することに対してネット上では、

  • オリジナル見てるけど、どっちも主演って感じ。私はドライバーの方が印象に残った。
  • まぁ、完全な助演という訳ではなさそうだけどいいと思う。『君たちはどう生きるか』の声優も主演じゃないが意外と良かったし
  • セリフ回しが下手なので。表情、立ち振舞、全てキムタク。二番手もどうかなあ
  • 脇役やったほうが演技の幅が広がるって、ずいぶん昔から言われてたと思うけど。
    最後のクレジット見るまで誰だかわからなかったってくらいの「没キムタク」で、存在感のある演技が出来たらいいのにね
  • ここ最近の出演作品では教場が好き。年を重ねてカッコ良くなってきたと思う。若い時はキザで鼻につく感じだったが、今は年相応に落ち着きがあってさすがだなと。
    これからは二枚目だけでなく色んな役に挑戦してほしい。汚れ役とか主演以外も観てみたい
  • 悪役やってほしい。トム・クルーズがコラテラルで暗殺者を演じたがなかなか面白い映画と思った。キムタクにもダークな役やってみてほしいわ、意外と似合うかもよ。

などの声が上がっています。

木村拓哉さんはドラマや映画で主演を務めるのは当たり前で、それが30年も続いているというのも逆にすごいことですが、キムタクイメージを崩さないためか演じる役が似たり寄ったりで、カッコいい正義のヒーロー役ばかり演じていることもあって演技の幅も狭まり、「何を演じてもキムタク」などと揶揄され続けてきました。

そんな木村拓哉さんについて筒井道隆さんは、昨年8月放送のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演した際に、前年放送の『風間公親-教場0-』(同)で久しぶりに共演時のエピソードを語り、「(木村さんが)なんか凄く大御所みたいになってて…」「「すごくなんか(スタッフたちが)“ハハァ~”ってやってて。」「あれ良くないですよねー。(木村さんも)寂しいと思いますよ。なんかそんな気がしますけどね」「主演じゃなくて、“トメ”(エンドロールで最後に表示される重要な役者)とかやればいいのにねと思いますよ。トメや2番手をやると、また視点が変わるから。だから楽しいと思いますよ。何かもったいないなと思って。たまに違うことやった方が…」と、役者として主演以外もやった方がいいのではとアドバイスし、ネット上でも共感の声が多く上がっていました。

<↓の画像は、『風間公親-教場0-』で共演の木村拓哉さん、筒井道隆さんの写真>
筒井道隆と木村拓哉が教場共演シーンの画像

そして、助演を務める『TOKYOタクシー』に関しては、木村拓哉さんもほぼ主演のようなポジションではあるため脇役ではないのですが、単独主演以外のオファーを受ける事自体が大きな変化なのかもしれません。

これまでのイメージを少しずつ変えようとしているのか、ここにきてこれまでとは違った役に挑戦し始めているのは事実ですし、かねてから要望の声が上がっている主人公と敵対する完全な悪役などを演じる姿も見てみたいものです。

参照元
  • https://smart-flash.jp/entame/327283/
1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:ZmQ1MDQ0Yj

    主演はもう飽きたかな?
    脇役回されたなら、中身をしっかり学習しようね❤

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